8/13(水)
ジェノバから朝9:00出発の船(カー・フェリー)に乗り、約4時間45分でコルシカ島の北東部の町「Bastia」(バスティア)へ。
ジェノバは雨模様でしたが、バスティアに着いたときにはすっかり晴れ渡っていました。
ツーリスト・インフォメーション・オフィスに行って近くのキャンプ場を確認し、バスで10分くらい北に行ったところにある「Miomo」(ミオモ)へ。
ここは家族経営の小さいキャンプ場で、オーナーのおばあちゃんがとても感じがよく、イタリア語も通じたので楽でした。
ミオモのキャンプ場の近くには小さな食糧品のお店が1軒あるだけであとはピッツェリアが1軒、ビーチ沿いにホテルが経営しているカフェ・レストランが1軒くらいしかない、ちょっとさびれた感じの小さい町でした。こんなさびれたところでも、食料品やレストランでの食事代は割高でびっくりです。
私はキャンプをしたのが初めてだったのですが、意外と夜はテントの中は涼しくて寝苦しいということはありませんでした。それに軽量簡易テントは不器用な私でも簡単に組み立てることができました。ただ寝袋はかさばるので持参しなかったためお尻や背中が痛くなり困りましたが。。。
キャンプ場から2、3分のところに海がありましたが、石の海岸であまり好きにはなれず、ここで2泊した後にバスで南東部にある「Porto Vecchio」(ポルト・ベッキオ)へ移動することにしました。
8/15(金)
フランスではイタリア同様8/15日は祭日で、荷物の預かり場は休み。又、バスは午後の4時出発の1台しかないとのこと。この日は早朝から大風が吹き、荷物を持っての風をしのぎながらの時間つぶしとなりました。
途中で火事があり、遠回りをしたとはいえ、約2時間半で到着という予想をはるかに超えて、なんと3時間半もかかってポルト・ベッキオに到着。
遅くに着いたためにツーリスト・オフィスは閉まってしまい、どこにキャンプ場があるのかもわからず、町のホテルを何件かあたってみましたが、すべて満杯。
どうにか近くのキャンプ場を教えてもらったものの、日が暮れて道に迷ってしまい、やっとたどりついたときにはすでに夜10:00をまわっていました。
ほっとしたのも束の間で、この夜は大風のせいで寒く、厚手の上着でももってくればよかったと後悔。
夜中にこのあたりに住みついているらしい子猫がテントの中に入ってきてかなりびっくりしましたが、蛇かなんかじゃなかったから本当によかった。(ホッとしました。)
8/16(土)
ポルト・ベッキオは、高級ホテルが立ち並び、レストランやお店が軒を連ねている高級リゾート地。
本当はポルト・ベッキオから少し南にいったところにある美しい海岸(Plage de Rondinara)に行きたかったのですが、あいにく車がないといけないところで、断念。
かわりにポルト・ベッキオからバスで15分くらい北にいったところにある「Golfo di Sogno」(ゴルフォ・ディ・ソンニョ)というキャンプ場へ。
ここはかなり大規模なキャンプ場で、敷地内にビーチがあり、レストラン、カフェ、ミニスーパー、テニス場と施設が整っていました。
確かに海はミオモよりも青く透明できれいでしたし、砂浜の海岸でした。ただひとつの巨大リゾート村にいるようでどうもあまり好きになれませんでした。
8/17(日)
ここのキャンプ場は他と比べて割高で、ひどいことに車で来ていないのに車の駐車代まで一律料金だとかで徴収されたので、夕方になって8/15日に宿泊したもう一つ別のキャンプ場に移ることにしました。
ポルト・ベッキオのツーリスト・オフィスで入手したバスの時刻表に合わせて待てどもバスは来ない。。
キャンプ場の受付に戻って行って聞いてみたら、日曜日にはバスはないとのこと。ここの受付の人はあまり親切ではなく、しぶしぶタクシーを呼んでくれました。タクシー代は、予想通りに高く、10分少々の距離なのに17ユーロ以上しました。
8/18(月)
午前11時にポルト・ベッキオからイタリアのトスカーナ州にあるLivorno(リボルノ)行きの船があるという情報をツーリスト・オフィスからもらっていたのでさっそく港に向かいました。
ところが。。。どこをみてもカー・フェリーなんてないではありませんか!
港の案内オフィスで聞くと今はもう運行していないとか。
で、でも。。。ツーリスト・オフィスでパンフレットももらったし、その中にちゃんと時刻も記されているのに。。
ここのオフィスの人は、自分たちのミスじゃないから関係ないという感じでなんと冷たいことか。。。
怒り狂いたい気持ちを抑えて、どうやってイタリアに帰ろうかと思案した結果、一番南端にあるBonifacio (ボニファチオ)という港町からサルディーニャ島に渡る船が出ていることがわかりました。
ポルト・ベッキオからバスで20分くらいでボニファチオにつき、そこから船で1時間くらい(12km)でサルディーニャ島の北Santa Teresa di Gallura(サンタ・テレサ・ディ・ガルーラ)へ。
サルディーニャ島に着いたとたんイタリアに着いたという安心感でいっぱいになりました。ここからバスで2時間くらい(実際は途中事故があってかなり遅れましたが)でOlbia (オルビア)到着。
いよいよここの港からカー・フェリーでジェノバへ。夜10:00すぎに出発して翌朝7:00前には到着。
ジェノバからは行きと同じように電車に乗り2時間ほどでトリノに帰ってきました。
(総評)
やれやれ、今回の旅は、車を使わなかったのと8月のピークだったのにもかかわらず、ちゃんと下調べもせずに出かけたのがまちがいでした。あと、コルシカ島では物価がイタリアのほぼ2倍、トリノと比べるともっと高いかもしれません。食事代、バス代などすべて高い!
安心してコルシカ島の大自然を満喫したい方には車なしの貧乏旅行はあまりおすすめできません。
ツーリスト・オフィスがまちがった情報を観光客に提供しているのにはかなりびっくりしました。
コルシカ人のやや閉鎖的で人なつこいとは言えない性格を考えるとなおさらのこと、旅なれていない人にはきついかもしれません。素晴らしく美しい自然と海でいっぱいなのに。ちょっぴり残念です。

高級リゾート地、ポルト・ベッキオのヨットハーバー。