2007年11月03日

パレルモへ向けて出発

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

イタリア鉄道に乗り、いよいよシチリア島へ出発です。目的はシチリア州の州都であるパレルモ(Palermo)です。イタリア鉄道のIC plus(インターシティプラス)を使い約9時間かかります。そのため朝一番の列車、9時42分(2007年11月現在)ナポリ中央駅発、パレルモ(Palermo)駅行に乗車し出発です。パレルモ(Palermo)駅に到着するのは、夕方の18時35分到着予定(2007年11月現在)です。

まず列車はナポリ湾に沿って南下していきます。車窓からはヴェスヴィオ火山、ラッタリ山を眺めることができ、サレルノ(Salerno)、サプリ(Sapri)と列車は進んでいきます。海を眺めて移動したい人は右側の座席、山や緑を眺めて移動したい人は左側の座席を予約すると良いでしょう。私はどちらも捨てがたいので左右の座席を何度も移動します。

サレルノ(Salerno)を過ぎた辺りからオレンジ畑や果実畑、そして野菜畑と、のんびりとしたイタリアの田舎風景の中を列車は走っていきます。車窓は穏やかな平地が続いた後、山越えに入り岩山やトンネルが多くなってきます。山間を列車が走っていると突然に海が見えてきます。列車は、やや高台を走るので海の見晴らしも良い。そして、ようやくナポリとパレルモの真ん中に位置するパオラ駅に列車は到着します。

2007年10月28日

イタリア鉄道でシチリア島へ

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

イタリア鉄道の旅も北部の都市ミラノから始まり、いよいよイタリアの最南端、シチリア島へ向かいたいと思います。シチリア島と言えばイタリアマフィア発祥の地。それなりに治安は良くありませんが、景色はイタリアで最も綺麗な場所だと言えます。危険な地域や危険な時間帯などの情報を仕入れて対策を万全にしてシチリア島へ向かいましょう。

ローマからシチリア島を訪れる場合は深夜急行エスプレッソ(E)を使うと、翌朝の8時にシチリア島のパレルモ(Palermo)中央駅に到着します。もちろんナポリからも深夜急行エスプレッソ(E)で行くことができますが、私は海沿いを走る列車の車窓を見たいので昼間に移動します。

ナポリ中央駅からシチリア島のパレルモ(Palermo)中央駅までは、IC plus(インターシティプラス)を使い、所要時間は約9時間の長旅になります。運賃は1等車で約66ユーロ、2等車は約48ユーロです。この路線はイタリア半島とシチリア島の間にあるメッシーナ海峡をフェリーを使って渡ります。その時間が約1時間30分かかるので長旅になってしまうのです。

列車から切り離され、車両は3両に分けられフェリーに積み込まれます。フェリーの中には、もちろん線路が引かれています。しかし2011年にはメッシーナ海峡に橋が完成します。そのためフェリーで列車を運ぶ風景は見られなくなるようです。それでは、9時42分ナポリ発、シチリア島へ向けて列車が出発します。

2007年10月22日

イタリア鉄道の旅、ナポリ~ソレント

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

今回のイタリア鉄道の旅は、ナポリから離れて、ナポリを海から一望できるソレント(Sorrento)に向かいます。ソレントはアマルフィ半島にあり、約40km続くアマルフィ海岸の入り口の街です。

ソレントへはヴェスヴィオ周遊鉄道を使います。ヴェスヴィオ周遊鉄道はナポリ中央駅の地下から発車しています。所要時間は約1時間ちょっとです。鉄道の他にもナポリ湾から高速船が出ています。夏限定で所要時間は40分くらいです。

また今回はバス、車で行くのもお勧めします。なぜならアマルフィ海岸沿いの道路を走っていると、その途中の高台からソレントの街が一望でき、そして絶景なのです。断崖絶壁に広がるソレントの街は日本ではなかなか見れない風景のひとつだと思います。

海岸線を走るヴェスヴィオ周遊鉄道、ナポリ湾を横断する高速船、アマルフィ海岸沿いを車で走る、どの交通手段をとっても最高の景色を楽しみながらソレントへ行けるはずです。

ソレントの街に入ると目に飛び込んでくるのが街路樹。南国らしく街路樹がオレンジの木なのです。またレモンもソレントの名物になっていて、レモンを使って作ったお酒、リモンチェッロも有名です。ビタミンCをたくさん摂りながら、新たなイタリア鉄道の旅を続けようと想うのでした。

2007年10月16日

ピエトラルサ国鉄博物館

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

前回はイタリア鉄道の旅の疲れをとるためにイスキア島の温泉パークに出掛けました。今回はイタリア鉄道の発祥、ナポリとポルティチ(Portici)を結ぶ約10kmの路線に乗ってみようと思います。その途中にはピエトラルサ国鉄博物館があり、イタリア鉄道の歴史に触れることができます。

ナポリ中央駅から各駅停車を使います。ポルティチ(Portici)には、僅か12分の鉄道の旅です。ピエトラルサ国鉄博物館はナポリ中央駅から3駅のピエトラルサ・サン・ジョヴァンニ駅に隣接しています。もちろんピエトラルサ国鉄博物館に訪れるため途中下車しました。

ピエトラルサ国鉄博物館のある場所は、もともと車両工場でした。博物館になったのは20世紀後半で、まだ鉄道博物館になって時間は経っていません。博物館にはイタリア鉄道の1号機関車「ベイヤード号」のレプリカが飾られています。また、それぞれの時代を代表する鉄道車両が展示されています。

嬉しいことにピエトラルサ国鉄博物館の入場料は無料です。しかし開館時間が午後2時までと短く、また日曜日と祝日は休館なっています。とにかく、イタリア鉄道マニアには、たまらない場所には間違いない。是非、ナポリに訪れた時にはピエトラルサ国鉄博物館まで足を運んで欲しいです。

2007年10月10日

ナポリ~イスキア島

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

イタリア鉄道の旅も長旅になりました。ここで長旅の疲れを癒すために温泉へ行こうと思います。イタリアも日本と同様に火山の多い国です。そのため温泉地も豊富で、今回はナポリ湾に浮かぶ天然温泉の島、イスキア島を訪れようと思います。

イスキア島へはナポリ港からフェリーと高速船が出ています。イタリア鉄道での移動はひと休みです。フェリーでは約1時間30分、高速船は約40分でイスキア島へ到着します。運賃はフェリーが8.5ユーロ、高速船が15ユーロです。イタリア留学生は時間があるのでフェリーでのんびりと行くと良いでしょう。

イスキア島での公共交通機関はバスです。温泉地は港から離れているためバスを利用した方が良いでしょう。そのお目当ての温泉ですが、日本と違い旅館内などに温泉風呂がある訳ではありません。温泉公園といい、どちらかというと日本のレジャープールに近いものです。更に注意が必要なのが決して真っ裸で入らないでくださいね。温泉は水着着用です。

イスキア島での代表的な温泉プールがポセイドンです。港からバスで15分くらいの所にあり、大小20もの温泉プールや洞窟サウナなどが楽しめます。ポセイドンの入場料は大人25ユーロです。もし宿泊したいのであれば、ポセイドンには宿泊施設がないので、ホテルの予約が必要です。とにかく美しいナポリ湾を眺めながら温泉に入るのは最高です。

イスキア島HPへ(イタリア語)

2007年10月04日

イタリア鉄道の旅、ナポリ~ポンペイ

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

イタリア南部の都市ナポリに到着しました。ナポリから訪れてみたい観光地はポンペイの遺跡です。ヴェスヴィオ火山の噴火により1日にして火山灰に埋もれてしまった街です。ポンペイの遺跡に訪れると分かりますが、これだけ大きな街が1日で埋もれてしまったことに驚きを感じます。時間は僅か19時間と言われています。

さてポンペイの遺跡への交通機関は、イタリア鉄道とヴェスヴィオ周遊鉄道があります。イタリア鉄道で行く場合は、ナポリ中央駅から快速(IR)か各駅停車(R)を使います。所要時間は約30分でポンペイ駅下車します。ヴェスヴィオ周遊鉄道は、ナポリ中央駅の地下から出発しています。こちらの所要時間は約40分。ヴィッラ・ディ・ミステリ駅で下車し徒歩2分です。

ポンペイ遺跡に行くにはヴェスヴィオ周遊鉄道のほうが本数も多く、また駅から遺跡まで近いので便利です。行き先が何本もあるのでソレント(Sorrento)行に乗車して下さい。ポンペイ市街も散策したい人はイタリア鉄道が良いでしょう。しかしポンペイ遺跡までは1kmほど歩くことになります。

鉄道に乗りポンペイに近づくにつれてヴェスヴィオ火山が大きく、目の前に見えてきます。今では頂上まで登れますし、噴煙を少し上げるだけになっています。もし大きな噴火が起きると私も埋もれてしまい、2000年後に骸骨になって発見されるのかな、とバカなことを考えながらの移動です。

2007年09月28日

ナポリ中央駅

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

イタリアローマからイタリア鉄道に乗りナポリに移動しています。ナポリはピザやスパゲティの発祥の地。またイタリア鉄道の発祥の地でもあるナポリは絶対に訪れたい街です。ご存知だとは思いますがスパゲティのナポリタンはナポリにはありません。ナポリタンは日本で生まれた食べ物なのでレストランでは絶対に注文しないで下さいね。

イタリアピザとスパゲティを思い浮かべていたらナポリ中央駅に到着しました。ナポリ中央駅もヨーロッパ主要都市の駅と同じように終着駅です。ナポリ中央駅は19世紀半ばに完成しました。その後、第二次世界大戦後に改修されました。

ナポリ中央駅に降り立った第一印象は、思ったより綺麗な駅だという印象です。しかし歴史はあまり感じない駅です。駅前はガリバルディ広場という広場が広がっています。スリや置き引きが多いナポリ駅。見知らぬ人から声を掛けられても相手をしないように。

2007年09月22日

ローマからナポリへ

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

イタリアの首都、ローマを離れイタリア鉄道でナポリへ移動したいと思います。しかし、これから先の旅には、ちょっと注意が必要です。イタリアは南に行くほど治安が悪く、特にローマから南下すればするほど治安が著しく悪くなります。ナポリも治安が悪い街のひとつです。置き引き、スリ、引ったくりには注意が必要です。

しかし、ローマから南は風光明媚な所も多いので絶対に訪ねてみる価値はあります。またナポリはイタリア鉄道の発祥の地です。鉄道マニアにとっては絶対に訪れて見たい場所です。

ローマとナポリ間の鉄道ですが、ユーロスター・イタリア(ES)が走っています。所要時間は約1時間半で、運賃は1等車が43ユーロ、2等車が33ユーロになっています。ユーロスター・イタリア(ES)意外にもインターシティープラス(ICplus)も走っており所要時間は約2時間です。時間に余裕がある方は、各駅停車で海沿いのルートを行くのも良いかも知れません。

「ナポリを見て死ね」と言われるようにナポリはティレニア海に面した綺麗な港町です。ナポリ湾に沈む夕陽も最高です。ナポリへのイタリア鉄道の旅は、各駅停車、海沿いルート、時刻は夕暮れ時を選ぶことで最高の車窓に出会えます。こんな車内で愛の告白をしたらイチコロかもしれませんよ。(笑)

2007年09月16日

イタリア鉄道の旅、ローマ~オスティア・アンティーカ

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

イタリアの首都、ローマからイタリア鉄道を使い小旅行をしています。今回はオスティア・アンティーカ(Ostia Antica)です。オスティア・アンティーカは河口を意味するようにテヴェレ川の河口に位置します。オスティア・アンティーカにはオスティア・リド線で行くことができます。オスティア・リド線に乗るには、地下鉄B線でピラミデ(Magliana)駅で下車、その隣ににあるポルタ・サン・パオロ(Porta San Paolo)駅から乗車します。

ポルタ・サン・パオロ(Porta San Paolo)駅から目的地のオスティア・アンティーカ駅までの所要時間は約40分、運賃は約7ユーロです。オスティア・リド線は地下鉄の1週間パスでも乗車ができるようです。確認して見て下さい。列車はローカル線の各駅停車、車窓も田園風景が続きます。見所のある車窓はありませんが、観光客が少ない列車なのでイタリア留学で身に着けたイタリア語で思い切って話しかけてみましょう。


オスティア・アンティーカ駅を下車して徒歩で5分ほどで遺跡に到着します。オスティア・アンティーカはローマが初めて手にした外港で、オスティア海で産出した塩などをテヴェレ川を使いローマに運んでいたことで発展した街だと聞いていました。しかしオスティア・アンティーカに訪れたら分かりますが海から離れた所に遺跡があります。それは街が建設された後に海岸線が徐々に後退したためです。その原因もありオスティア・アンティーカ(Ostia Antica)は急速に衰退していったと言われています。

オスティア・アンティーカには様々な古代ローマ時代の遺跡が残っています。オスティア・アンティーカはイタリアの歴史、文化を学べる街。ローマよりは観光客も多くないので、のんびりと周ることができます。


オスティア・アンティーカのホームページ(イタリア語)英語もあります。

2007年09月10日

イタリア鉄道の旅、030ローマ~ティヴォリ

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

日本語では「チボリ」、イタリア語ではティヴォリ(Tivoli)の方が近い発音になると思います。日本で「チボリ」と言えば「倉敷チボリ公園」や「宝塚チボリ」を思い浮かべる方が多いと思います。日本の倉敷チボリ公園は、イタリアのティヴォリを参考にして作られたテーマパークです。本場のティヴォリと同様にヨーロッパ庭園と噴水がメインテーマになっています。

イタリアのティヴォリに行くにはローマからイタリア鉄道を使います。ティヴォリ(Tivoli)行きの列車はローマの中央駅であるテルミニ駅からではなくティブルティーナ(Tiburtina)駅から出ています。ティヴォリに行く方は駅を間違わないで下さいね。ティヴォリまでは各駅停車(R)で約1時間、運賃は約2ユーロです。

ティヴォリには2つの世界遺産があります。 古代ローマ皇帝の別荘だったヴィッラ・アドリアーナ(Villa Adriana)とエステ家の別荘だったヴィッラ・デステ(Villa d'Este)です。どちらもおススメですが、ヴィッラ・デステは谷間の斜面を利用した美しい噴水庭園になっていて、大小さまざまな噴水群を観ることができます。

夏が暑いローマから離れ、涼を求めてティヴォリに訪れて見るのも良いかもしれませんね。

2007年09月04日

イタリア鉄道の旅、ローマ~アッシジ

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

ローマイタリアの首都であるため交通の便も非常に良いです。特にイタリア鉄道ローマ・テルミニ駅を中心に発達しているため、短時間にできる小旅行が楽しめます。今回はキリストの聖地と言われるアッシジ(Assisi)へと旅をしようと思います。

アッシジまでの交通機関は、もちろんイタリア鉄道です。ローマ・テルミニ駅からアッシジ駅までは、特急(ES)を使い1時間50分くらいです。しかし直行でアッシジ(Assisi)まで行く特急(ES)は1日に数本しかありません。そのためフォリンニョ(foligno)まで特急(ES)で行き、フォリンニョ(foligno)で各駅停車(R)に乗り換える必要があります。乗り換えるとアッシジまでは2時間10分ほどかかります。

運賃はローマ・テルミニ駅からアッシジまで、特急(ES)を使った場合は1等車が21ユーロです。ちなみに2等車は16ユーロになります。イタリア留学生には安い2等車がおススメです。車窓はアッシジに近づくにつれ、田園風景が広がってきます。そしてアッシジに近くなるとアッシジの小高い丘が見えてきます。世界遺産に登録されているサン・フランチェスコ聖堂に行くには、アッシジ駅からバスが出ています。所要時間は10分くらいです。

アッシジは、イタリアやヨーロッパ文化の原点と言っても過言でもないキリスト教の古い文化を学ぶには最適な街です。教会の礼拝に参加すると、更にイタリア文化に触れられること間違いなしです。

2007年08月29日

ローマの交通機関

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

イタリア鉄道を使い、イタリアの首都ローマに到着しました。イタリア留学の際には必ず訪れるはずですし、イタリア留学先になる可能性が高いでしょう。

ローマと言えば、オードリー・ヘップバーン主演映画の「ローマの休日」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?コロッセオ、スペイン広場、トレヴィの泉、そして真実の口、ボッカ・デラ・ベリタです。映画のワンシーンのように私も真実の口に手を入れて記念写真を撮りました。(笑)しかし、男同士でしたが・・・

前置きが長くなりましたが、ローマ観光に利用できる交通機関をご紹介しましょう。主な交通機関はATACと呼ばれる市営バスです。また地下鉄も2路線走っています。ヨーロッパの大都市に比べたら地下鉄の路線数が少ないのです。他にタクシーもありますが、おススメはバスです。

ローマ観光をするには3日間バスや地下鉄に乗り放題の「ローマパス」がおススメです。「ローマパス」で美術館や博物館の入場料が割引になったり無料になるのでお得です。現在は新しいローマパスが発売されています。ガイドブックなどがついて25ユーロ、日本円で3,800円くらいです。

3日間も必要がない人は、16ユーロで1日乗り放題のバスチケットもあります。コロッセオ、トレヴィの泉、真実の口といったような有名な観光スポットを走っています。

ローマはいたる所が遺跡なので歩いて、ゆっくりと周るのも良いかもしれません。私は歩いて周ることが多いです。意外にも有名な観光スポットとの距離が近かったりします。所々に大きな公園もあるので、まさにローマの休日を満喫できますよ。

ローマパス公式サイト(英語)イタリア語のページもあります。
ローマのバス1日乗車券サイト

2007年08月23日

ローマ・テルミニ駅(Roma Termini)

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

フィレンツェからユーロスター・イタリア(ES)に乗りローマ・テルミニ駅(Roma Termini)に到着しました。人口約290万人のイタリアの首都であるローマの中央駅だけあって、とにかく大きい駅です。Termini(テルミニ)はイタリア語で終着駅という意味があり、映画の「終着駅」でお馴染みの駅です。しかしTermini(テルミニ)駅の語源は近くの遺跡の名前から取ったものだと言われています。

ローマ・テルミニ駅もそうですが、ヨーロッパの主要駅は終着駅、終点が多いのです。また中心街から離れた場所に駅があることが多いです。それは鉄道が発達した頃には、既に大都市になっていた街が多く、中心地まで線路が引けなかったからだそうです。しかしイタリア留学生などが夜行列車で移動する時は終着駅、終点が便利ですね。なぜなら寝ていて乗り越すことがないからです。「トリビアの泉」ではなく、「トレビの泉」があるローマにての雑学でした。(笑)

話題はローマ・テルミニ駅に戻ります。このテルミニ駅は1867年に完成しましたが、これまで2度改装されています。最近では2000年のプレミアムに改装されました。イタリアの駅としては珍しく、とても綺麗で、よく清掃されています。

鉄道マニアのイタリア留学生には必ず訪れて欲しいローマ・テルミニ駅。なぜから国際列車や国内列車を多く見ることができるからです。あのETR450にも出会うことができます。デジカメを持ってホームを駆け回りましょう。但しローマはスリが多いので写真を撮っている時は手荷物を体から離さないようにしましょう。

2007年08月17日

ユーロスター・イタリアでローマへ

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

リヴィエラ海岸沿いをイタリア鉄道で旅をしていたのですが、なぜかフィレンツェまで来てしまいました。このままリヴィエラ海岸の旅に戻るか迷いましたが、どうしてもユーロスター・イタリア(ES)に乗りたくなりました。ユーロスター・イタリア(ES)はフィレンツェからがローマまで走っています。

ユーロスター・イタリア(ES)は時速300キロでフィレンツェローマ間を結ぶイタリアの新幹線、所要時間は1時間30分です。座席は1等車と2等車があります。運賃は、1等車が47ユーロ、2等車が33ユーロです。1ユーロ150円で計算すると1等車は約7,050円と日本の新幹線に比べると割安です。

チケットの種類は、期間限定に乗車可能なものや家族割引、シニア向け割引などがあります。またユース向け(若者向け)割引チケットであるユーレイル・イタリアパス(イタリア鉄道を期間限定で乗り放題のパス)を持っている人は割引があります。しかしイタリア留学ビザを取得しているイタリア留学生はユーレイル・イタリアパスは購入できません。

さて、いよいよユーロスター・イタリアローマへ出発です。フィレンツェローマ間は山間を走ります。これと言った車窓もありません。あっと言う間にローマのテルミニ駅に到着です。

2007年08月11日

フィレンツェの交通機関

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

リヴィエラ海岸沿いをイタリア鉄道で巡っている途中、寄り道してフィレンツェにやってきました。イタリア留学をした人は、必ずフィレンツェには訪れると思うのでフィレンツェの交通機関を紹介します。

フィレンツェの交通機関は、バスとタクシーだけです。ヨーロッパの主要都市には、必ずトラム(市内電車)が走っているのですが、フィレンツェにはトラムはありません。また地下鉄もありません。これだけの大きな観光地では珍しいことです。

そのためフィレンツェ観光は主にバスを使うと良いでしょう。ATAF(アタフ)社がバスを運営してるためATAF(アタフ)という名で親しまれています。70分間有効なチケットが1.2ユーロ、70分の搭載チケットが2ユーロです。また1日バス乗車券もあり5ユーロです。

バスのチケット購入は、フィレンツェ中央駅前(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)の窓口で購入することができます。ヨーロッパのバスは日本のように運転者が常にバス乗車券を確認することはありません。だからキセルし放題!!と思ったら大変です。抜き打ちで乗車券を確認しています。ヨーロッパではキセルが発覚すると多額の罰金を要求されます。絶対にしないようにしましょう。チケットを買ったら必ずスタンプを押してもらいましょう。

その他の交通機関は、フィレンツェが細い道が多いためミニバスも走っています。またフィレンツェのタクシーは手を挙げても乗れません。タクシー乗り場か電話をかけて乗るようになっています。

ストライキも多いためATAF社のホームページで必ず確認してください。また運賃や時刻表を確認してくださいね。

2007年08月05日

フィレンツェ、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

エンポリ(Empoli)の町に立ち寄り、ようやくフィレンツェに到着です。フィレンツェ中央駅はサンタ・マリア・ノヴェッラ(Santa Maria Novella)駅という長い名前です。この駅名の由来は、近くにあるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会からとったものです。

フィレンツェ、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に降り立って目に入ってくるのがガラス張りの屋根です。そのため日本の駅と違い、開放感があり、とても明るい雰囲気が印象的です。更に驚くことに有名作家の彫刻や絵が飾られています。これまた日本の駅ではあり得ない風景ではないでしょうか。

この駅は戦前の1935年に完成したものです。その当時のイタリアの国力が垣間見ることができます。サンタ・マリア・ノヴェッラ駅を建築したのは、イタリア近代建築の先駆者であるジョヴァンニ・ミケルッチと建築家達です。

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅をはじめ、とにかくイタリア鉄道の駅舎は豪華なことに驚かされます。しかし、その歴史ある、豪華な駅舎にミスマッチなものが・・・それはマクドナルドの看板です。赤と黄色のマクドナルドの看板は万国共通なのでしょうが、もう少し駅舎のデザインに溶け込んだものにして欲しいものです。

2007年07月30日

イタリア鉄道の旅、ピサ~フィレンツェへ

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

イタリア鉄道でジェノバ~ピサ間のリヴィエラ海岸(東リヴィエラ海岸)を旅をしてきました。残りのリヴィエラ海岸(西リヴィエラ海岸)のジェノバ~ヴェンティミリア(Ventimiglia)間を旅をするためにジェノバに戻ろうと思います。と言いたいところですが、せっかくピサまで来たのですから、女性にも人気のあるフィレンツェ(Firenze)まで足を伸ばそうと思います。

ピサからフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ(Santa Maria Novella)駅までは各駅停車で約1時間20分で行くことができます。時刻表の「トーマスクック」で調べて見るとピサとフィレンツェ間は急行や特急はないんですね。これだけの有名な観光地を結ぶ路線にも関わらず急行や特急がないことは以外でした。そこはイタリア留学イタリア鉄道の旅ですから、ゆっくりと行きましょう。

フィレンツェに行く途中にはエンポリ(Empoli)という町があります。この町はイタリアサッカー1部リーグ、セリエAに所属するエンポリFCの本拠地で知られています。あまり強いチームではありませんので応援は地元のサポーターが中心です。

私は人気のあるクラブチームより、小さなクラブチームの本拠地でのサッカー観戦をおススメします。なぜなら地元の住民と触れ合える機会が多いからです。日本人でエンポリFCのファンだと言えば、必ず地元のサポーターと親しくなれますよ。更に意気投合すれば、気さくなイタリア人、家に泊めてくれることもあります。

寄り道をしてしまいましたが、イタリアサッカーの文化はイタリア文化と言っても過言ではありません。サッカーのシーズン中に訪れた時にはエンポリ(Empoli)にも立ち寄ってみるのも良いでしょう。

2007年07月24日

イタリア鉄道の旅、ピサへ

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

前回は、チンクエテッレから、ちょっと戻ってポルトフィーノの街で1泊しました。ポルトフィーノに戻って訪れた甲斐がありました。なぜなら私好みの小さな田舎町だったからです。イタリアなどヨーロッパは大都市も良いですが、イタリア留学した際には絶対に名の知れていないような小さな町に訪れることをおススメします。なぜなら、観光地でない町には日本人観光客がいないからです。(笑)本当の意味でヨーロッパ文化を学べます。

さてイタリア鉄道、途中下車の旅を終え、いよいよ斜塔で有名なピサ(Pisa)に向かうことにします。ポルトフィーノの最寄り駅、サンタマルゲリータリグレ(Santa Margherita Ligure)からピサまでは約2時間ほどの列車の旅です。各駅停車で行けば3時間かかります。ゆったりとしたイタリア留学の旅ですから各駅停車で移動です。

ピサに向かう途中の街、ラ・スペツィア(La Spezia)には鉄道博物館があります。イタリア鉄道に興味のある方は、ここで途中下車しても良いでしょう。今回、私はラ・スペツィアに寄らずにピサに直行しようと思います。ピサまでの車窓も飽きません。リヴィエラ海岸からはお別れですが、途中には万年雪が残る山々を見ることができます。

一時、田園地帯を走った後、ようやくピサ中央駅に到着です。ジェノバからピサまでのイタリア鉄道路線は、なかなか見ごたえのある場所が多かったですね。海、山、田園と様々な車窓が楽しめます。イタリア鉄道の旅で3本の指に入ると私は思っています。この区間は、小さな田舎町が多いので中世のイタリア文化も残っており、その文化を感じることができるでしょう。

2007年07月18日

イタリア鉄道の旅、ポルトフィーノの夕陽は最高!

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

ジェノバからピサへ各駅停車の旅を続けています。前回は世界遺産のチンクエテッレを尋ねました。チンクエテッレを早く見たかったために、ある街に行くことを完全に忘れました。(^^ゞその街はポルトフィーノ(Portofino)です。まぁ、イタリア留学中、のんびりしたイタリア鉄道の旅で行きましょう。

ポルトフィーノは東リヴィエラ屈指のリゾート地、とても景色が良い街です。これからビックになる私??にとっては高級リゾート地巡りは外せません。別荘をどこに建てるか指南中。と妄想癖が・・・。そのポルトフィーノの最寄の駅は、サンタマルゲリータリグレ(Santa Margherita Ligure)と、とても長い名前の駅で下車します。

イタリア鉄道からバスに乗り換えて30分くらいでポルトフィーノに到着。ポルトフィーノの町並みを眺めるためにサン・ジョルジョ城に登ります。登るとカラフルな漁師の家並みが飛び込んできます。オレンジ色の壁がとても印象的です。更に夕暮れ時に訪れると海に沈む夕陽が綺麗です。夕陽を見ながら、「わざわざ戻ってポルトフィーノを訪れた甲斐があった。」と思うトッティでした。

高級リゾート地のホテルは、とても高いです。しかし映画に出てくるようなポルトフィーノの街が気に入りました。たまにはリッチな気分で今回はポルトフィーノに泊まることにしました。高いといってもシャワーだけのホテルなら朝食付きで1万円以下で泊まれることが多いです。でもイタリア留学生には高いかな。

2007年07月12日

イタリア鉄道の旅、チンクエテッレ (Cinque Terre)

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

ジェノバからピサへ各駅停車でイタリア鉄道の旅をしています。東リヴィエラ海岸沿いを南下するに連れて列車は断崖絶壁沿いを走ります。そしてチンクエテッレ (Cinque Terre)の世界遺産地域に入っていきます。

チンクエテッレは「5つの土地」と呼ばれています。いずれの町も断崖絶壁に集落があり、要塞のような建物でありながらカラフルな家が連なっています。こんな風景は日本では絶対に見れませんね。イタリア留学した際は、絶対に訪れて欲しいです。

チンクエテッレは鉄道が開通する前は、海から船でしか行けませんでした。しかし現在は5つの村には駅があり、列車を降りて周ることができます。ジェノバからだとモンテロッソ・アル・マーレ→ヴェルナッツァ→コルニーリア→マナローラ→リオマッジョーレと各駅停車の列車が止まり、周ることができます。

但しチンクエテッレを周る時は覚悟が必要ですよ。なぜなら険しい岩山を巡るからです。また5つの村を結ぶ「愛の小道」と呼ばれる小道あります。「カップルで歩いたら愛が深まりそう。」と思ったら大間違い、かなり険しい道です。体力がないイタリア留学生の方、安心してください。船でチンクエテッレを海から見ることができますからね。

イタリア留学の目的のひとつにイタリア文化に触れることがあると思います。このチンクエテッレは日本で言えば白川郷の合掌造りの集落のようなもの。イタリアの田舎を巡ることでイタリアの文化や歴史を学べるはずです。

2007年07月06日

イタリア鉄道の旅、ジェノバを出発!

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

これから東リヴィエラ海岸沿いを走る列車でピサ(Pisa)に向かいます。ジェノバのプリンチペ駅からピサ行きのイタリア鉄道に乗ります。IC(特急列車)で2時間ほどでピサに到着します。

しかし、ジェノバからラ・スツィアまでには、世界遺産であるチンクエテッレ (Cinque Terre) やポルトフィーノ(Portofino)といった見所いっぱいあるためラ・スツィアまでは、各駅停車の列車で行くことにしました。まぁ、イタリア留学での旅ですから急ぎません。

ジェノバのプリンチペ駅を出発してから列車の車窓は市街地が続きます。その市街地を抜けるとリグリア海岸沿いを列車が走ります。海水浴場で泳ぐ人々、高級リゾートホテルが
立ち並びます。

次第に海岸線から人影がなくなり、列車は更にリグリア海岸沿いを走っていきます。車窓から見るリグリア海の色は、とても青く、澄み切っていて、とても綺麗です。太陽も眩しく感じられ南国情緒たっぷりの風景が広がっています。

そしてイタリア鉄道は急勾配を走っていきます。そして、いよいよ第一の目的、チンクエテッレ (Cinque Terre)が近づいてきます。

2007年06月28日

イタリア、リヴィエラ海岸

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

リヴィエラ海岸の都市、ジェノバに到着し、東リヴィエラから周るか、西リヴィエラから周るか非常に悩むところです。なぜなら東リヴィエラ、西リヴィエラには、それぞれ見所がたくさんあるからです。イタリアのリヴィエラ海岸は、全長約380kmにも及ぶ美しい海岸線です。その海岸線にイタリア鉄道が走っています。

ピサの斜塔で有名なPisaからフランスの国境の町、ヴェンティミリア(Ventimiglia)まで綺麗な海岸線沿いにイタリア鉄道の旅をすることができます。。IC(インターシティ)とICplus(インターシティ・プラス)を乗り継ぎ約5時間半かかります。

イタリア鉄道で旅をすると、ピサからジェノバまでは、入り組んだ海岸線などの美しい車窓を見るとこができます。こちらが東リヴィエラと言われています。ジェノバからヴェンティミリア間の西リヴィエラは、音楽祭で有名なサンレモなどがあり、ヤシの木の海岸線が続きます。

今回のイタリア鉄道の旅は、ジェノバからピサに向かいます。その後ピサからヴェンティミリアに戻るというルートにしました。

2007年06月22日

イタリア鉄道の旅、ジェノバに向けて出発!

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

地中海のリヴィエラを目指しミラノ中央駅からヴォゲラ(Voghera)で乗り換えジェノバへ行くルートにしました。直行だとインテルシティ・プラス(ICp)で、約2時間半くらいでジェノバに行けます。

しかし今回はイタリア鉄道のDirettoという準急でゆっくりヴォゲラ(Voghera)へ向かうことにしました。イタリア留学をしているのですから時間がありますし、Direttoは運賃も安くて良いでしょう。ミラノから約2時間ほどかかりヴォゲラ(Voghera)駅に到着します。

その後ジェノバ行きの普通列車、インターレジョナーレ(IR)に乗り込みます。そこから約1時間かけて目的地、ジェノバ・ピアッツァ・プリンチペ駅(Genova Piazza Principe)に到着します。

到着した時間が夕方だったのでジェノバの海岸線に落ちる綺麗な夕日を見ることができました。何か、とってもラッキー!!今回はジェノバに宿をとることにしました。

2007年06月16日

イタリア鉄道の旅、地中海を目指す!

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

これまでミラノからの小旅行をご紹介してきました。主にスイス国境の山間部の街へのイタリア鉄道の旅でした。しかし山も飽きてきたので海を目指すことにします。

そろそろミラノの街から離れることにしました。目指す海は地中海。イタリア留学される方も、そうでない方も中学校で必ず習った地中海性気候。夏はもちろんですが、冬もとても暖かい地域です。

私が冬のフランス、コート・ダジュールを鉄道で旅していると、車窓から信じられない風景が飛び込んできました。それは冬の海岸でオッちゃんが全裸で泳いでいたのです。「女性だったら良かったのに・・・」という気持ちが今でも残っています。(笑)

それはどうでも良いですね。それほど地中海は1年を通して暖かい地域なのです。その美しい地中海、イタリアの海岸線、リヴィエラを目指します。

先ずは東リヴィエラと西リヴィエラの中心に位置するジェノバに向かいます。ジェノヴァと言えば、カズことサッカーの三浦知良選手がイタリアセリエAでプレーしたチームがある街です。

次回はミラノを離れジェノバへ向けたイタリア鉄道の旅の出発です。

2007年05月31日

イタリア鉄道の旅で行くマッジョーレ湖

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

ミラノからイタリア鉄道に乗って40分ほどでマッジョーレ湖に着きます。マッジョーレ湖と言えばボッロメオ(Borromeo)諸島とよばれる島がある湖で有名です。

イタリア留学をした際には、マッジョーレ湖の島巡りは欠かせません。ストレーザから島巡りの遊覧船が出ています。その遊覧船はが1時間おきに出ています。ボロメオ家の館があるベッラ島、小さな漁師の島ペスカトーリ島、植物の島マードレ島と3つの島を半日かけて遊覧できます。

私の一番のお気に入りの島は、ベッラ島。ボッロメオ伯爵が建てた宮殿と庭園があり、宮殿内も綺麗ですが、庭園も最高です。また庭園からはマッジョーレ湖が一望できるのです。ベッラ島からマッジョーレ湖を眺めながら、ボッロメオ伯爵はなんて贅沢な生活をしていたのかと想うばかりです。

さて、そろそろマッジョーレ湖を後にしてイタリア鉄道の旅の続きを再開しましょう。次回はシンプロン・トンネルへと向かいます。

2007年05月25日

イタリア鉄道の旅(ミラノ~ブリーク(Brig))

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

今回はミラノからブリーク(Brig)への鉄道をご紹介します。ブリークはスイスとの国境にある街です。とにかく、この路線は車窓が楽しめる、イタリア鉄道の中でも景勝路線なのです。

そのイタリア鉄道の所要時間は約2時間半。たっぷりと車窓を楽しんでもらいたいものです。ミラノを出て40分後にマッジョーレ湖の湖畔を走ります。マッジョーレ湖の湖畔に差し掛かると列車は高度を上げていくため、車窓からはマッジョーレ湖が一望できます。

しかしマッジョーレ湖は霧がかかりやすいため、絶景を見逃すことも・・・

そこはイタリア留学をしている強み。何度もチャンレンジをして絶景を写真に残して欲しいと思っています。マッジョーレ湖には、数多くの島があり、その島の中でも魅力的なのが、ボッロメオ家の宮殿と庭園があるベッラ島です。要塞のような島で日本の軍艦島に似ている気がしましたね。

今回は、マッジョーレ湖のストレーザ(Stresa)駅に途中下車することにしました。

2007年05月19日

北ミラノ鉄道

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

今回はミラノを中心とした私鉄、北ミラノ鉄道を紹介します。

ミラノ鉄道(Ferrovie Nord Milano)、通称FNMはミラノのカドルナ駅からマッジョーレ湖やコモ湖といった高級リゾート地を結ぶイタリアの大手私鉄です。その路線の全長は200km以上にもなります。

この北ミラノ鉄道は、ミラノ北部にあるポー平野を基盤としています。一見、高級リゾート地を結ぶ鉄道と思われますが、鉄道に乗ってみると高校生や通勤のサラリーマンが多く利用する生活感が溢れるローカル線なのです。

ミラノ鉄道はコモ湖に行くのに便利な鉄道です。ミラノから約1時間かけてコモ市の中心街にあるコモ湖北駅までダイレクトに運んでくれます。

その駅を降り立つと目の前には美しいコモ湖が広がっています。コモ湖にはfs(イタリアの国鉄)でも行けますが最寄の駅から遠いため北ミラノ鉄道で行かれることをおススメします。

コモ湖を訪れたら乗ってもらいたいのがケーブルカー、Funicolareです。このケーブルカーは100年もの歴史があり、アルプスのテラスと呼ばれるブルナーテ山まで運んでくれます。7分くらいの短い乗車ですが、コモ湖や町並みが一望できます。

ブルナーテ山の頂上にあるボルタ展望台からはコモ湖だけでなく、アルプスの山々が見渡せます。

2007年05月13日

チェント渓谷鉄道、チェントバリー鉄道

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

南アルプス鉄道は、イタリアのドモドッソラ駅(Domodossola)からスイスのロカルノ(Locarno)までを結ぶ私鉄です。チェント渓谷を走るためチェント渓谷鉄道、チェントバリー鉄道とも言われています。全長53km、所要時間は約1時間30分。

この鉄道は、イタリアとスイスの異なった国の私鉄で共同運行されている世界的に見て珍しい私鉄です。この鉄道の名前は国よって違い、イタリア側がアルプス山麓鉄道(SSIF)、スイス側がティチーノ地方鉄道(FART)です。

ローカル鉄道ではありますが国際列車には違いないので、国境を越える時にはパスポートのチェックもあります。

この路線の最大の見所はCamedo(カメド)の鉄橋です。高さ102m、細い鉄骨で、美しいアーチ型の鉄橋です。アルプス山麓やメレッツェ川沿いの渓谷などの雄大な自然を満喫できる鉄道です。

チェントバリー鉄道に乗るには、ミラノ中央駅からジュネーブ行のEC(国際列車)、またはIR、準急行(インテルレッジョナーレ)で約1時間30分で行くことができます。イタリア留学の際には、スイスへの旅に使ってみてはいかがでしょうか。

2007年05月07日

イタリア鉄道の旅(ミラノ~トリノ)

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

今回のイタリア鉄道の旅は、オリンピックが開催され、フィギュアスケートの荒川静香選手が金メダルを獲得したトリノです。

トリノはフランスとの国境沿いにある街です。ミラノからはミラノ中央駅でインテルシティ(IC)かユーロシティ(EC)に乗車し約120分、ポルタ・ヌオーヴァ駅かポルタ・スーザ駅で下車します。

トリノ市内の交通は、バスとトラム、そしてオリンピックに合わせて開通した地下鉄があります。

またトリノはヨーロッパ最高峰モン・ブランをイタリアから観光する時の出発地になります。モン・ブランの観光トリノのポルタ・ヌオーヴァ駅から鉄道で約2時間半、各駅停車のレジョナーレに乗りアオスタ駅で下車します。

さらに約50分、各駅停車で、標高1004mのプレ・サン・ディディエールに行きます。ここまで来ればモン・ブランが目の前にそびえ立っています。

2007年05月01日

イタリア鉄道の旅(ミラノ~コモ湖)

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。今回は、イタリア留学生には縁がない!?高級リゾート地、コモ湖への交通手段のご紹介です。

コモ湖はヨーロッパの中でも有名な高級リゾート地です。そしてヨーロッパの湖の中では一番深い湖だそうです。

スイスの国境沿いにあるコモ湖へのアクセスは2つ方法があります。まず、ひとつ目は、北イタリア鉄道(私鉄)を使いミラノ・カドルノ駅から1時間、Como Lago Nord(コモ ノルド ラーゴ)駅で下車します。もうひとつ目の方法は、fs(イタリア鉄道)を使います。ミラノ中央駅からIC(急行)で約30分、コモ湖駅(Como St. Givanni)で下車します。

コモ湖には観光船も運行しています。陸からの観光に飽きた方は、船からのコモ湖湖畔の観光も如何でしょうか?湖から眺めると違ったコモの町を発見できます。また湖畔に建つ別荘が豪華!豪華!!さすが高級リゾート地、コモ湖ですね。

高級リゾートホテルには宿泊できないかもしれませんが、ホテルのカフェでコモ湖畔を眺めながらティータイムを過ごすのも良いでしょう。イタリア留学した際には、ぜひヨーロッパの高級感を味わって下さい。

2007年04月24日

イタリア鉄道の旅(ミラノ~モンツァ間)

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

F1好きでイタリア留学したら一度は訪れたい街、モンツァ(Monza)。モンツァにはイタリアGPが開催されるモンツァサーキットがあります。モンツァに行くにはミラノからイタリア鉄道を使い約15分で行くことができます。

ミラノ中央駅かポルタ・ガリバルディ(Milano Porta Garibaldi)駅からコモ(Como)行きの各駅停車、レジョナーレ(R)に乗車します。約30分毎に出発している列車です。下車はモンツァ駅です。F1開催時にはモンツァ駅から無料の送迎バスが出ていますが、それ以外の日は歩いて20分ほど掛かります。

2007年04月17日

ミラノ中央駅

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

日本から約15時間、ようやくミラノ中央駅に到着です。実はミラノ中央駅の駅舎は、世界で最も美しいと言われています。駅舎は1931年に建て替えられました。ファシズムの真っ只中、独裁者ムッソリーニの指示で建設が進みました。

ミラノ中央駅は、ヨーロッパ最大級とも言われ、駅舎正面は重厚な大理石張りです。ミラノ中央駅は、まさに権力の象徴だったのです。

駅舎に入ると天井は吹き抜けで、とても高いです。また至る所にイタリアブランドの広告が貼られています。さすがファッション国イタリア、ファッションの発信地ミラノですね。

ホームの屋根はガラス張りのアーケード状にできています。ミラノ中央駅は国境に近いため、様々な国際列車が発着します。TGV(フランスの新幹線)も乗り入れています。
他国の鉄道が乗り入れているなんて日本では考えられませんね。

さて、ミラノ中央駅の散策も終わり、次は鉄道を使った旅に出るとしましょう。

2007年04月12日

ミラノ中央駅へ移動

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

カドルナ駅から予約しているホテルに近いミラノ中央駅へ移動です。

ここでミラノの公共交通機関をご紹介しますね。ミラノの公共交通機関は、メトロ・トラム・バスの3種類です。メトロはイタリアの地下鉄のことです。ミラノには3路線が走っています。

色分けしてあり、赤(1号線、Linea rossa)、緑(2号線、Linea verde)、黄色(3号線、Linea gialla)となっています。

トラムは路面電車のことです。ヨーロッパのほとんどの都市ではトラムが走っています。切符はミラノ市内であればバス、トラム、メトロとも共通で、運賃も同じです。非常に便利ですよ。

1回券(ビリエット、75分間有効、1ユーロ) 、

1日券(アボナメント・ウン・ジョルノ、3ユーロ)、

10回券(カルネ、10枚綴り、9.2ユーロ) です。

町並みを見ながらトラムで移動、と行きたいところですが、カドルナ駅からは乗り継ぎが必要です。ここは地下鉄の1号線、Linea rossaでミラノ中央駅に向かいます。ミラノ中央駅までの所要時間は15分くらいです。

次回はミラノ中央駅に到着します。

2007年04月05日

イタリア鉄道のカドルナ駅に到着

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

イタリアミラノ空港からイタリア鉄道、マルペンサ・エキスプレスに乗車し、ミラノ市街にあるカドルナ駅に到着しました。日本から予約していたホテルがあるミラノ中央駅には乗り継ぎが必要です。

そのホテルの予約ですが、到着日は必ず日本から予約をしていきます。なぜなら飛行機が遅れ、夜中に到着することがあるからです。夜中にホテルを探すのは大変です。料金は高めですが、ホテルは必ず日本から予約して行きましょう。

それと気を付けたいこと。駅など人の集まる所では、絶対に荷物から目を話さないようにしましょう。置き引きやスリに合います。特に日本人は狙われています。(笑)イタリアに着いて直ぐにパスポートとか盗られると、せっかくの楽しいイタリア留学イタリア旅行が台無しですよ。

カドルナ駅の近くにスフォルツァ城あります。時間に余裕がある人は途中下車してみましょう。

次はミラノ中央駅に移動します。

2007年04月01日

イタリアのミラノ空港から鉄道を使い移動

イタリア鉄道の達人、トレニイタリア・トッティです。

ようやくイタリアミラノのマルペンサ国際空港に到着。日本から約12時間の空の旅。成田空港で預けた荷物を受け取ろうと思ったら・・・

「ない!俺の預けたバッグがなーーい!!」

実はミラノ空港はロストバッケージ、預けた荷物が届かないことで有名な空港なんです。ミラノ空港からイタリア入国する場合は、荷物は機内に持ち込んだ方が良いでしょう。

ミラノ・マルペンサ国際空港からミラノ中心部へのアクセスですが、鉄道、タクシー、バスがあります。しかし達人のお勧めは、やはり!鉄道でミラノへGO!!ミラノ空港からドゥオモ広場に近いカドルナ駅までの直行列車、マルペンサエクスプレスで移動です。

所要時間は約40分。料金は9.3ユーロ、日本円にして約1500円(2007年3月現在)。天気が良い時は、車窓からスイスのマッターホルンが見えますよ。マッターホルンがお迎えなんて、こんな贅沢なお迎えってありまんよ!!カドルナ駅で乗り継いで、次はいよいよミラノ中央駅に向かいます。

2007年03月29日

イタリアの入国はミラノから

イタリア鉄道の達人、トレニイタリア・トッティです。

イタリアには2つの大きな国際空港があります。ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ空港とミラノミラノ・マルペンサ国際空港です。

なぜ私がミラノ・マルペンサ国際空港を選んだのか?

それはイタリアは南に行くほど治安が悪いからです。そのイタリアの最南端がマフィアの拠点であるシチリア島なんですね。海外旅行に慣れていない人やイタリアを初めて訪れる人、イタリア留学で入国する人は、治安が良い北の大都市ミラノから旅するのが安全だからです。

イタリアの生活に慣れつつ、北から南へと旅することをお勧めします。飛行機を使って移動など勿体無いですから!ヨーロッパは鉄道網が発達しているので主要な都市は、ほとんど行くことができます。

鉄道でゆっくり車窓を楽しみながら移動するのが一番。イタリアは南北と靴の形をした長い国。北から南へと下って行くにつれて赤から白(屋根や建物の色)へと景色が変わっていき最高ですよ。

2007年03月26日

トーマスクック(ヨーロッパ鉄道の時刻表)

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

ヨーロッパ鉄道の旅に欠かせないのが、トーマスクック(ThomasCook European Timetable)。トーマスクックとは、ヨーロッパ鉄道の時刻表です。赤い表紙が特徴で、ヨーロッパ各国の主要都市を結ぶ鉄道と船の情報が載っています。

トーマスクックを片手にヨーロッパ鉄道の旅をするのが私のお気に入りです。現在ではインターネットで時刻表を閲覧できますが、トーマスクックを引きながら鉄道の旅をするのをおススメします。

しかし、ヨーロッパの鉄道は時間通りに来ないことは珍しくありません。そんな時は、駅員さんに文句など言わず、ゆっくり鉄道の旅を楽しみましょう。

トーマスクックには英語版と日本語版があります。どちらもAmazonで買えます。最初は読み方が難しいですが、日本語版は読み方も解説されています。イタリアのカフェでトーマスクックを眺めながら旅の計画を練るのも楽しい時間のひと時です。

2007年03月23日

イタリア鉄道の車両のETR500

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

今回のイタリア鉄道の車両はエウロスターイタリア(ES)のETR500です。ETR500は、ディレティッシマ(イタリア鉄道の高速新線)を走行を目的として製造されたエウロスターイタリア(ES)の最新車両です。日本で言えば700系「のぞみ」でしょうか。イタリア留学した際に一番利用頻度が高い車両ではないでしょうか。苦学イタリア留学生には高値の華かもしれません。

イタリア鉄道の車両には珍しく振り子式ではありません。フィレンツェローマ間のディレティッシマでは時速300kmで走行しミラノローマ間を4時間半で結びます。ETR500はフランスのTGVやドイツのICEと同じ構造になっており、前後に機関車を配する動力集中方式を採用しています。スイス乗り入れを考えた電力供給システムになっています。ちなみに日本の新幹線は、全車両が機関車になっています。

デザインは、フェラーリ599のデザインなどを手掛けたピニンファリーナです。座席は1等車が1+1の横2席、2等車は2+2の横4席になっています。これぞ!イタリアと言った斬新なデザインの車両がETR500です。イタリア留学した際には、ETR500で高速移動です!!

2007年03月17日

イタリア鉄道の車両のETR460とETR480

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。今回もイタリア留学した際に必ずお世話になるであろうイタリア鉄道の車両です。今回はエウロスターイタリア(ES)のETR460とETR480です。

ETR460は、ETR450の後継車で1995年に導入された車両です。この車両も振り子式になっていて、愛称も振り子を意味する「ペンドリーノ」です。ETR450の振り子の傾斜の角度が10度だったのに対してETR460は8度に抑えられています。

傾斜の角度を抑えることで車内を広くデザインでき、ETR450の座席が横3席だったのに対してETR460では横4席となりました。デザインは、著名なイタリアの工業デザイナーであるジウジアーロが手掛けました。先頭車輌には、ジウジアーロのサインが書かれています。

ETR460は、ディレティッシマ(イタリア鉄道の高速新線)での最高速度は時速250kmです。ETR460はイタリア国内だけ運行されています。

一方、ETR480は電力供給システムを変更することでフランスにも乗り入れ可能にしました。またETR460でスイス、ドイツ乗り入れ用としてETR470型(シザルピーノ)があります。

現在のイタリア高速鉄道の主力車両がETR460とETR480なのです。

2007年03月14日

イタリア鉄道の車両のETR450

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

鉄道ファインがイタリア留学して楽しめるのがヨーロッパ各国の列車の車両ではないでしょうか。イタリアの鉄道(fs)にも日本のJRのように色々な種類の車両があります。さすが!デザインの国イタリアといったような列車のデザインも数多くあります。

まず抑えておきたいのがエウロスターイタリア(ES)の「ETR450」です。

1987年に登場したイタリアの0系新幹線と言えるETR450。イタリアの旧国鉄(FS)とFIATが共同開発した振り子式の車両です。自動車メーカーのFIATが鉄道の車両を作っているのは驚きですよね。

ETR450は、イタリア語で振り子の意味「ペンドリーノ」、呼ばれて親しまれています。デザインは、ちょっと古くさいですが、憎めない味わいのある車両です。なぜ古くさいデザインになったかたというと開発に20年も掛かってしまい、実用化される時にほとんどデザインを変えなったからなんです。

なんかイタリア人らしい・・・

また座席は横3席しかありません。ETR450は幹線で活躍していましたが後継車両の誕生で表舞台から姿を消していきました。しかし2004年からミラノローマ間の定期運用の車両として使われています。

その運賃は乗車券と座席指定券込みで9ユーロ(約1400円、2007年2月現在)と驚きの安さ。現在は、新しいカテゴリのローコストトレインとして使われています。イタリア鉄道の達人としては是非、乗車して欲しい車両です。

イタリア留学した際には、運賃も安く、速度もそれなりに速いETR450を使って移動すると便利でしょう。

2007年03月12日

イタリア鉄道のカテゴリ

イタリア鉄道の達人、トレニタリア・トッティです。

イタリア鉄道も日本の鉄道と同じように、特急、急行、準急などのカテゴリがあります。エウロスターイタリア、英語読みでユーロスターイタリア(ES)は、イタリアの大都市を結ぶ特急列車にあたるものです。イタリアの新幹線と言っても良いかもしれません。

イタリア鉄道の高速新線(ディレティッシマ)での最高速度は時速300kmに達します。エウロスターイタリアは全席指定のため予約が必要です。

インテルシティプラス(ICp)とインテルシティ(IC)は、エウロスターイタリアより速度が遅い特急になります。これもイタリアの大都市を結んでいます。エウロスターイタリア、インテルシティプラス、インテルシティ、いずれも乗車券とは別に特急券が必要です。

エウロシティ、英語読みでユーロシティ(EC)はヨーロッパ各国を結ぶ国際列車です。イタリア留学をしてイタリア国外への移動は、エウロスターイタリアかエウロシティが便利です。

その他に急行のエスプレッソ(E)、準急のディレット(D)、普通列車のインターレジョナーレ(IR)、レジョナーレ(R)などがあります。またエウロナイト、英語読みでユーロナイト(EN)の特急寝台列車が走っています。

2007年03月09日

イタリア鉄道の歴史と概要

イタリア留学したら必ずお世話になるのがイタリア鉄道

Ciao!イタリア鉄道の達人、トレニイタリア・トッティです。トレニイタリアとは旧国鉄のイタリア鉄道の名前です。トッティは、もちろんイタリア代表で活躍したサッカー選手の名前です。トレニイタリア・トッティは、鉄道だけでヨーロッパ20カ国以上を旅した達人です。

イタリア鉄道を知るには、まず歴史から。

イタリア鉄道は1839年にナポリ湾に沿って南下するナポリ~ポルティチ間で開通したのが始まりです。その距離はわずか10km足らずでした。何と!今もその路線は残っています。イタリア留学したら一度は、イタリア鉄道発祥の地、ナポリ~ポルティチ間を訪れてみましょう。

実は、鉄道開通当時は、まだイタリアという国はありませんでした。イタリア鉄道は、イタリアの国よりも歴史が深いのです。その後、1905年に国有化されイタリア国鉄、通称FS、「Ferrovie dello Stato」が誕生しました。その後、トレニタリアとして業務を引き継ぎ、1993年に民営化されました。その通称はfs。

「大文字と小文字が変わっただけじゃん!」と突っ込みたくなりますが・・・

イタリア鉄道、トレニイタリアは民営化後、大きな事故が相次ぎました。そのため現在は半官半民で運営されています。わずか10km足らずで開業したイタリア鉄道。今ではは全長1万6千Kmになっています。

イタリアの国土は起伏に富んでいるため日本の鉄道と似ている部分が多いです。特に車両の構造は、カーブに強い振り子式を採用しているものが多いです。イタリア鉄道は、殆どの主要都市を網羅されています。更にヨーロッパ各国へ国際列車も豊富です。

イタリア留学をした際は、鉄道を使いイタリア国内を始め、ヨーロッパ各国を旅行してみましょう。