2007年09月07日

イタリアお勧めワイン(マルベック(Malbech)2005 赤ワイン-中辛口 )

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


とても香りが強く、プラムのジャムやスパイスを感じさせる香りが特長です。
とても渋みが強く、ボリューム感たっぷりのワイン
特に肉料理、ステーキなど屋外でのバーベキューの持っていくのもよい。
冷やしすぎると渋みが際立ちますで大きめのグラスでゆっくりと楽しんでください。


マルベック(Malbech)2005 赤ワイン-中辛口
生産者 ブルネスカ  
生産州 ヴェネト  
生産量 7,000本/年  
ヴィニ・ディタリア  
使用する樽 ステンレス6ヶ月 50hl  
販売前の瓶詰め期間 6ヶ月  
分類 マルベック・デル・ヴェネト IGT   
ぶどうの種類 100% マルベック  
アルコール度 12.5%  
糖度 赤ワイン-中辛口  
相性のよい料理 ハム、サラミ、マイルドチーズ、白身魚(ロースト)

2007年09月03日

イタリアお勧めワイン(マルヴァジア(Malvasia)2004)

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

【マルヴァジア(Malvasia)2004 白ワイン-辛口】

弱発泡性のワイン。そして印象的なブドウ本来の爽やかな香り。
ほんのりと甘さを感じるが、酸味がとてもまろやか。
よく冷やして前菜系の料理や軽い軽食にあわせたい。
軽く食前酒としてもおすすめ。
個人的には遅めの朝食に、寝起きの一杯に最適。

生産者 モンテ・デッレ・ヴィーニェ 
生産州 エミリア・ロマーニャ 
生産量 35,000本/年 
ヴィニ・ディタリア 2003  
使用する樽 ステンレス 4ヶ月 50hl 
販売前の瓶詰め期間 2ヶ月 
分類 マルヴァジア・ビアンコ IGT 
ぶどうの種類 100% マルヴァジア 
アルコール度 11% 
糖度 白ワイン-辛口 
相性のよい料理 生ハム、リゾット 

2007年08月27日

イタリアお勧めワイン (トレビッキエリ ヌッスバウマー2004)

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


トレビッキエリ ヌッスバウマー2004

生産者 テルメーノ 
生産州 アルトアディジェ 
生産量 5000本/年 
ヴィニ・ディタリア 2002 2003
ヴィニ・ディタリア最優秀醸造家受賞  
使用する樽 8m 50hl 
販売前の瓶詰め期間  
分類 アルト アディジェ ゲヴルツトラミネール DOC 
ぶどうの種類 ゲウルツトラミネール 100% 
アルコール度 15% 
糖度 白 辛口 
相性のよい料理 魚類の前菜、パテ、フォアグラ

2007年08月21日

イタリアワイン お勧めの一品

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


ランブルスコ(Lambrusco)2004
ワイン-辛口(スパークリング)


輝きのある明るいルビー色。甘いストロベリーの香り。
口当たりはとても優しく、新鮮なフルーツを口いっぱい頬張ったような果実味が特長の赤ワイン
ランチタイムや食前酒におすすめ。
少し冷やして味わうとより美味しくなります。

生産者 モンテデッレヴィーニェ 
生産州 エミリアロマーニャ 
生産量 50000本/年 
ヴィニ・ディタリア  
使用する樽 ステンレスm 100hl 
販売前の瓶詰め期間 3ヶ月 
分類 ランブルスロッソIGT 
ぶどうの種類 100%ランブルスコ 
アルコール度 11.5% 
糖度 赤-辛口 
相性のよい料理 サラミ、ソーセージ 

2007年08月15日

イタリアワイン お勧めの一品

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


ヴェルドゥッゾ・トラミネール・パッシート(Bacchico) 2002


フルーツのコンポートや蜂蜜、バニラの甘い香り、特にボリューム感はしっかりとしており、少し酸も感じられます。
ぶどうを陰干しして丹念に造られたこのヴェネト州のワインイタリアを代表する素晴らしいデザートワインです。

生産者 ブルネスカ  
生産州 ヴェネト  
生産量 4,000本/年  
ヴィニ・ディタリア 2002  
使用する樽 ステンレス1ヶ月 7hl 小樽13ヶ月 2.25hl  
販売前の瓶詰め期間 5ヶ月  
分類 ビアンコ・パッシート・ヴェネト IGT  
ぶどうの種類 40% トラミネール 40% ヴェルドゥッゾ 20% ソーヴィニョンブラン  
アルコール度 13.5%  
糖度 白ワイン-甘口デザート  
相性のよい料理 ビスケット  

2007年08月09日

イタリアワイン お勧めの一品

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


【シャルドネ(Chardonnay) 2003 白ワイン-辛口】

シャルドネ 2003
Chardonnay 2003
生産者 アルマーニ
生産州 ヴェネト州
生産量 20,000本/年
ヴィニ・ディタリア 20022003
使用する樽 ステンレス 6ヶ月
販売前の瓶詰め期間 3ヶ月


グリーンがかった淡いイエロー、青リンゴや洋ナシ、白い花のチャーミングな香り、優しくエレガントなタッチ、バランス良し。

分類 トレンティーノ DOC
ぶどうの種類 100% シャルドネ
アルコール度 12.5%
糖度 辛口-白
相性のよい料理 コンソメ、パスタ、チーズ、魚料理、

2007年08月02日

イタリアワイン お勧めの一品

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

【シャルドネ 2004 白ワイン-辛口 】

香りの優しいタイプ。
洋梨や新鮮なフルーツの香り。
辛口で酸も程よくバランスの取れたワイン
毎日飲んでも飲み飽きないデイリーなワインです。

生産者 ブルネスカ 
生産州 ヴェネト  
生産量 8,000本/年  
ヴィニ・ディタリア 2003  
使用する樽 ステンレス 6ヶ月 50hl  
販売前の瓶詰め期間 3ヶ月  
分類 白ワイン-辛口  
ぶどうの種類 100% シャルドネ  
アルコール度 13.5%  
糖度 白ワイン-辛口  
相性のよい料理 スープ、魚料理、白身肉(グリルした料理)


2007年07月27日

イタリアワインに使われている葡萄3

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

【Trebbiano】
(トレッビアーノ) イタリア全国で広く生産されており、イタリアにおいて最も多く生産されている白ぶどう種です。例えば、ウンブリア州のDOCワインであるオルビエート・クラッシコやラツィオ州のDOCワインであるエスト!エスト!!エスト!!!といったように、各地の白ワインに多く使われているからです。また、赤ワインワイン問わず、混醸に多く使われているいることも各地での生産を後押ししているようです。例えば、トスカーナのキヤンティにも使われていたりする場合があります。
【Cortese】
(コルテーゼ) 北部のピエモンテ州での生産が多い。このぶどう種からは、ピエモンテ州の白ワイン、ガヴィが生産されている。
【Garganega】
(ガルガーネガ) 北部のヴェネト州での生産が多い。このぶどう種からは、ヴェネト州の庶民的白ワイン、ソアーヴェが生産されている。

イタリアワインに使われている葡萄3

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

【Trebbiano】
(トレッビアーノ) イタリア全国で広く生産されており、イタリアにおいて最も多く生産されている白ぶどう種です。例えば、ウンブリア州のDOCワインであるオルビエート・クラッシコやラツィオ州のDOCワインであるエスト!エスト!!エスト!!!といったように、各地の白ワインに多く使われているからです。また、赤ワインワイン問わず、混醸に多く使われているいることも各地での生産を後押ししているようです。例えば、トスカーナのキヤンティにも使われていたりする場合があります。
【Cortese】
(コルテーゼ) 北部のピエモンテ州での生産が多い。このぶどう種からは、ピエモンテ州の白ワイン、ガヴィが生産されている。
【Garganega】
(ガルガーネガ) 北部のヴェネト州での生産が多い。このぶどう種からは、ヴェネト州の庶民的白ワイン、ソアーヴェが生産されている。

2007年07月14日

イタリアワインに使われているぶどう種 2

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。
【Sangiovese】
(サンジョベーゼ) イタリア全国で広く生産されており、イタリアにおいて最も多く生産されている黒ぶどう種です。特に中部地域では、サンジョベーゼやサンジョベーゼ・グロッソ主体で作っている赤ワインが数多く存在しています。有名なトスカーナ州のDOCGワイン、キャンティ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノあたりはこのようなワインの代表格です。また混醸用としても各地で多く生産されています。
【Nebbiolo】
(ネッビオーロ) 北部のピエモンテ州やロンバルディア州での生産が多い。このぶどう種からは、バローロやバルバレスコ、ガッティナーラ、ゲンメ、ヴァルテッリーナといったDOCGワインが生産されている。比較的高級なワインが多いが、ランゲなどの比較的購入しやすいワインも生産されている。
【Barbera】
(バルベーラ) 北部のピエモンテ州での生産が多い。このぶどう種からは、バルベーラ・ダルバやバルベーラ・ダスティなどの比較的庶民的なDOCワインが生産されている。
【Negro Amaro】
(ネグロ・アマーロ) 南部のプーリア州での生産が多い。プーリアの代表的DOCワインであるサリーチェ・サレンティーノや「パトリリオーネ」が属しているブリンディシ・ロッソなどは、このぶどう種から作られています。

2007年07月09日

イタリアワインに使われているぶどう種 1

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

イタリアワインに使われているぶどう種は、多岐多様に渡っており、黒ぶどうと白ぶどうあわせて100種類以上のワイン用ぶどう種が現在生産されています。
ここでは代表的なイタリアワインに使われているようなぶどう種には、どの様なものがあるのかといったことを、一部の代表的ぶどう種を次回以降2回に分けて取り上げて紹介していきたいと思います。


2007年07月03日

イタリアワイン【Le Carline レ・カルリーヌ】

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

Le Carline のブドウ畑と醸造所はヴェネチアの北東、DOC地区リソン・プラマジオーレにあり、ダニエレ・ピチニンによって営まれています。ブドウは全て有機栽培され自然と周囲の環境が守られています。糖度の高い最高品質のブドウを選び伝統的醸造方法と新しい技術を駆使してすばらしいワインが完成します。

DOCリソン・プラマジオーレはヴェネチア県、トレヴィソ県とフリウリ・ヴェネチア・ジュリア州のポルデノーネ県にまたがっています。紀元前からのローマ時代の遺跡には当時のブドウの種がアンフォラの壷の中に発見されます。中世にはベネディクト派の修道院の活動とさらにはヴェネチアの文化的、商業的交流が盛んに行われるようになりました。

土壌は石灰岩とその上の粘土の層によりミネラルが豊富でワインの品質とアロマ成分に寄与しています

'05  Refosco
    Lison Pramaggiore DOC
     レフォスコ・リソン・プラマジオーレ(赤) 

生産者 レ・カルリーヌ
原産地 イタリア ヴェネト州 東北部
タイプ ミディアムボディ
使用ぶどう レフォスコ100%
アルコール度 12%
料理との相性 赤身肉を使った料理  トマトソースの料理
飲み頃温度 18℃前後
 ソムリエ
   コメント 紫色をしたルビー色。香りは黒いイチゴの香り、若いうちは少しタンニンが強く感じられ苦味も若干あるが、時間がたつにつれキメ細かくなり、ハーモニーが感じられます。
2~3時間前に抜栓するのが良いと思われます。
■認証機関■  ICEA
備 考  2006年DOUJA D'OR にて金賞受賞



イタリアワイン【Le Carline レ・カルリーヌ】

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

Le Carline のブドウ畑と醸造所はヴェネチアの北東、DOC地区リソン・プラマジオーレにあり、ダニエレ・ピチニンによって営まれています。ブドウは全て有機栽培され自然と周囲の環境が守られています。糖度の高い最高品質のブドウを選び伝統的醸造方法と新しい技術を駆使してすばらしいワインが完成します。

DOCリソン・プラマジオーレはヴェネチア県、トレヴィソ県とフリウリ・ヴェネチア・ジュリア州のポルデノーネ県にまたがっています。紀元前からのローマ時代の遺跡には当時のブドウの種がアンフォラの壷の中に発見されます。中世にはベネディクト派の修道院の活動とさらにはヴェネチアの文化的、商業的交流が盛んに行われるようになりました。

土壌は石灰岩とその上の粘土の層によりミネラルが豊富でワインの品質とアロマ成分に寄与しています

'05  Refosco
    Lison Pramaggiore DOC
     レフォスコ・リソン・プラマジオーレ(赤) 

生産者 レ・カルリーヌ
原産地 イタリア ヴェネト州 東北部
タイプ ミディアムボディ
使用ぶどう レフォスコ100%
アルコール度 12%
料理との相性 赤身肉を使った料理  トマトソースの料理
飲み頃温度 18℃前後
 ソムリエ
   コメント 紫色をしたルビー色。香りは黒いイチゴの香り、若いうちは少しタンニンが強く感じられ苦味も若干あるが、時間がたつにつれキメ細かくなり、ハーモニーが感じられます。
2~3時間前に抜栓するのが良いと思われます。
■認証機関■  ICEA
備 考  2006年DOUJA D'OR にて金賞受賞



2007年06月27日

イタリアワイン 【GORETTI ゴレッティ】

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

【GORETTI ゴレッティ】

イタリア・ウンブリア州の州都ペルージャを本拠地にワイン造りをするゴレッティは、その歴史を14世紀にまでさかのぼるとても歴史のあるワイナリーです。

ゴレッティの葡萄畑はペルージャ近郊の葡萄畑が続く地域の中心地にあり、現在は家族で小規模ながらも堅実で、しっかりとしたタイプのワインを醸造しています。

余談ですが、イタリアのプロサッカーリーグ・セリエAパルマで活躍中の中田選手がペルージャ在籍時代、このゴレッティのワインを好んで飲んでいたよ…とオーナーが嬉しそうに語っていました。

ただ、ゴレッティのワインは大半が地元の家庭やリストランテetc.で消費されてしまうため入荷量はわずかになってしまいますが、地元ペルージャで飲まれているそのままの風味で、日本ではeurovinが直輸入・直販売でお届けしています。

ワイン名  1997er L'Arringatore
             アリンガトーレ(赤)
生産者 ゴレッティ
原産地 イタリア ウンブリア州
販売価格 税込:\1,680 (本体価格:\1600)
タイプ フルボディ

使用ぶどう サンジョベーゼ主体、モンテプルチアーノ、メルロ
アルコール度 13.0%
料理との相性 しゃぶしゃぶ温サラダ(レシピ有)、赤身肉を使った料理 チーズetc.
飲み頃温度 18℃前後

ゴレッティ
ホームページ

 
ワイン名  1997er L'Arringatore
             アリンガトーレ(赤)
生産者 ゴレッティ
原産地 イタリア ウンブリア州
販売価格 税込:\1,680 (本体価格:\1600)
タイプ フルボディ

2007年06月21日

イタリアワイン【PLOZZA VINI プロッツァ・ヴィニ】

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


【PLOZZA VINI プロッツァ・ヴィニ】
1919年創業以来、一貫してこだわったワイン造りを行うプロッツァ・ヴィニは、イタリア・ロンバルディア州の州都ミラノの北部、プルシオ村で12haの畑を所有しています。
プロッツァ・ヴィニは家族経営の小規模なワイナリーながらも、近年このワイナリーが注目されるのは、大半のワインが“葡萄を陰干し”して造られているからです。

お隣のヴェネト州では“アマローネ”という、やはり葡萄を陰干しして造られる有名なワインがありますが、プロッツァ・ヴィニのワインは「陰干し期間」「醸造方法」においてアマローネとは一線を画す全く手造りの手法で差別化をはかっています。

そのため、プロッツァ・ヴィニのワインは生産量が限られて常に品薄状態ですが、彼らが時間をかけてじっくりと育てた“熟成ワインの逸品”をお楽しみいただけます。

この注目のワイン、プロッツァ・ヴィニは日本ではeurovinが直輸入・直販売でお届けしています。

ワイン名  1991er Passione Barrique
             パッシオーネ・バリック(赤)
生産者 プロッツァ・ヴィニ
原産地 イタリア ロンバルディア州
直輸入価格  税込:\4,179 (本体価格:\3980)
タイプ フルボディ
使用ぶどう ネッビオロ100%(陰干し葡萄使用)
アルコール度 13.8%
料理との相性 ◆お薦め料理◆レバー・オニオン・ステーキ(レシピ有)
           赤身肉を使った料理  トマトソースの料理 etc.
飲み頃温度 18℃前後

2007年06月15日

イタリアワイン ラベルの表記2

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

イタリアワインのラベルの読み方】

イタリアワインの種類はとにかく多いです。
そのワイン全てにそのワイン自体やワイン製造者自体の個性的なラベルが貼られるわけですから、このラベルを理解するのは一筋縄では行きそうにありません。
ラベルを見てパターン化しようにも、やっぱり始めは難しいものです。まあ沢山見ていけば、そのうちにラベルの見方も理解できてくるようになりますからご心配なく。
 ただそのような一見すると規則がないようなワインラベルにも「表記することが義務付けられている項目」や「付加的に表記することが出来る項目」があるので、これらを覚えておくことでより効果的にイタリアワインラベルを読むことが出来るようになるはずです。

表記が許されている項目
 以下の項目は「表示しても良いよ」ということなので、必ずしも表記してあるわけではありません。またこの表示することが出来る項目は、DOCGからVdTの分類によって許可項目に差があります。ご想像の通りDOCGの方がより多くの情報をラベルに表記することが可能なのです。

ワインがどの様な色をしているかといったこと、色調
製造会社や瓶詰会社の商標、トレードマーク
辛口や甘口といった、ワインのタイプ
このワインにまつわる話、物語(DOCG、DOCのみ)
製造会社の特徴や歴史(DOCG、DOCのみ)
ラベルの読み方事例

2007年06月09日

イタリアワインのラベルの読み方

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

イタリアワインのラベルの読み方】

イタリアワインの種類はとにかく多いです。
そのワイン全てにそのワイン自体やワイン製造者自体の個性的なラベルが貼られるわけですから、このラベルを理解するのは一筋縄では行きそうにありません。
ラベルを見てパターン化しようにも、やっぱり始めは難しいものです。まあ沢山見ていけば、そのうちにラベルの見方も理解できてくるようになりますからご心配なく。
 ただそのような一見すると規則がないようなワインラベルにも「表記することが義務付けられている項目」や「付加的に表記することが出来る項目」があるので、これらを覚えておくことでより効果的にイタリアワインラベルを読むことが出来るようになるはずです。

【表記が義務付けられている項目】
 以下のような項目は、表示が義務付けられているので、ラベルのどこかに表記されています。

DOCG、DOC、IGT、VdTの分類
瓶詰め会社がある町の名称
ぶどうの産地(VdTを除く)
輸出用であるならば、イタリア製であること
アルコール度数
内容量

2007年06月03日

世界シェアにおけるイタリアワインの位置

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

イタリアワインは、世界ナンバーワンの生産量を誇っています。正確に言うと、年によってはフランスがナンバーワンになったりすることもありますが、フランスよりも狭い国土でフランスよりも多くの生産量を成し遂げるなんて事を考えると、やっぱりナンバーワンと言って良いでしょう。
 また、生産も多ければ、輸出量に関してもナンバーワンです。世界的に見るとやはりフランスと競っている様な状況です。ただフランスと異なる点は、フランスはイタリアから結構ワインを輸入しているのに対して、イタリアはフランスから少量のワインしか輸入していないと言う点ですね。うーん、やっぱりイタリアワインは世界一!
 とはいえ、世界のワインマーケットを見ると、個人的思いとは裏腹にフランスワインの方がはるかに高値で流通しているのが現状です。価格的にはやっぱりフランスワインが一番でしょう。ではイタリアワインは、「質」より「量」なのだろうか?
 イタリアワインの品質は、とても良質です。イタリアワイン法によって、いわゆる「ワイン」という飲み物に関する規定が厳しく行われているからです。例えば、ワインと名乗るためには、香料やエッセンスといった香りや味をコントロールするものの混入、酸化防止剤といった添加物の混入、を厳しく制限されています。またロゼワインを作るために、赤ワインと白ワインを混ぜることも禁止されています。この様に、ワインに対するポリシーというか考え方がしっかりしているので、品質に関してもしっかりしています。この様な法規制の上に、自然のものを最高にまで高める匠の技が結集してイタリアワインが作られているのです。
 『良質のワインが安価で飲むことが出来る。』これが、イタリアワインのすばらしいところではないでしょうか。

2007年05月27日

【ワイングラスについて】

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

ワイングラスについて】

あなたはご自宅でワインを飲まれる時、どんなグラスを使っていますか?


ワイングラスを用意している
ジュースを飲む時の様な普通のグラス
ビール用のジョッキ


色々ありますが、ワインを楽しむだけなら特にこだわる必要はないです。
ワイングラスは香りを楽しむために、下が広く、上がつぼまった形をしています。薄く出来ているのは、厚みが薄いほど口の中に満遍なく入ってきて、より正しく味わいを評価できるから。

でも、自宅で楽しく飲むのであればそんなにこだわる必要はありません。だってワインはお酒。楽しく飲めればそれでいいんです
(ノ*゜▽゜)ノ

...とはいっても、せっかくならレストランの時の様な雰囲気も楽しみたいっ!
という、私と同じ考え方のあなたのために、レストランで実際に利用されているリーデルのワイングラスを紹介します。 リーデルはレストランでの利用率が一番高いメーカーと言えるでしょう。 ワインの種類にあわせた形を研究し、さまざまラインナップが用意されています。 また、容量が大きいので香りを楽しむのであればリーデルが最適です。

2007年05月21日

イタリア料理とイタリアワインの相性

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


【料理とワインの相性について】


料理とワインを組み合わせると聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?

「肉には赤、魚には白」

有名な考え方ですね。
さらにここに、ソムリエのウンチクが付いて「テイスティング」と並んで
ワインを難しいものにしている要素でもあります。

実はこれも、コツさえつかめば難しいものではありません。
ここで紹介している内容をつかめれば
レストランで自身を持ってワインを注文できるようになります!

早速そのコツをお伝えしましょう。


「料理とワイン、それぞれの味を思い出す」
「それぞれの足りない味わいを補える相手を選ぶ」


これだけです。
ここでポイントになるのは「足りない味わい」と、「味わいを補える」です。

少し難しいように聞こえるかもしれません。
でも実は誰でもやっていることで、難しいことはありません。

「料理を作っているときに、味見をして、味が足りないから塩を足す」
「餃子が脂っこいから、醤油に酢を足す」

どうですか?いつもやってますよね(^-^)
同じように料理の調味料にワインを足すイメージです。

ではどの味わいが何を補ってくれるのでしょうか?
そこで役立つのが、イタリアワインスクールでも使われている
「メルカディーニさんの方法」です。

この方法は、「ワインと料理それぞれを、上下さかさまの三角形のグラフに
ポイントを付けて評価して、そのグラフを重ねたときの形が真円に近いほど相性が良い」
というものです。

私は、ここに私なりのアレンジを加えて考えるようにしています。
呼びやすいように名前を付けておきましょう。
メルカディーニさんの分析方法に、私のアレンジを加えたので...

メルシン分析!

ネーミングセンスがないのは置いておいてくださいねδ(⌒~⌒ι)

メルシン分析では、「味の5大要素」(甘味、旨味、酸味、塩味、苦味)をベースに評価します。
下図のように、ワインと料理それぞれに軸を取ります。





ポイントの付け方は十人十色。かなり違ってきます。
あなたが今までに食べてきたもの、飲んできたものの中で、一番味わいのバランスが取れている
と思うものを、平均(真ん中の値)として考えてください。

それに比べて、今回評価する料理、ワインはどんなバランスを持っているのかを考えます。
「ちょっと塩味が強いかな」
「もうちょっとジューシーな方が好きだな」
といった具合です。簡単ですよね!

つまり、一番好きな料理とワインのグラフを重ねると、
プロットした値をつなげば真円が描けることになります。



つぎは、この円に色をつけてみましょう。
色を作るのは「風味と香り」です。
香りと色の組み合わせは、口に含んだときのあなたのイメージで作りましょう。

「魚の塩焼き」 に 「薄い黄色」
「ステーキ」 に 「こげ茶」
「ミックスサラダ」 に 「緑」

「軽い赤ワイン」 に 「鮮やかな赤」
「重い赤ワイン」 に 「赤紫」
「軽い白ワイン」 に 「黄緑」
「重い白ワイン」 に 「オレンジ」

のようなイメージです。
上に挙げたのは私のイメージですが、あなたは違う色を連想するかもしれません。
これが、味の好みの違いに当たります。





そして、料理とワイン二つの色を混ぜ合わせたのが相性を表す色合いです。
混ぜ合わせた色合いがあなたにとって「きれい」と思える色であれば、
二つの相性はばっちり!という考え方。



きっと、あなたの「きれい」と思う色と、私の思う色は違うものでしょう。
つまり、人それぞれに「最高の相性」は違うものです。
だから見つけ出すのが難しいんですよね(;´▽`A

でも、他の人と同じきれいを見つけられたときの感動はすばらしいものです!
無限の組み合わせの中から見つけ出した、共通の「きれい」。
運命的なものを感じたりすることもありますよ(^-^)

続いて、メルシン分析では「味の濃さ」を、「色の濃さ」に当てはめます。
料理とワインを混ぜ合わせた色合いが「きれい」であっても、
片方が濃すぎたり、薄過ぎたりしては台無しです。
あなたの好きな透明感をイメージしましょう!



最後に「辛味」です。
辛味は味を引き締めてくれます。
メルシン分析の円で言えば、円の「ふちのくっきりさ」に当たります。
「きれい」な色合いと透明感でも、辛味が全く無かったらその印象はぼやけてしまいます。
逆に辛味が強すぎたのなら、せっかくのきれいな円も壊れてしまいますよね。
適度な辛味も大切な要素です。





これで分析は終了です。
どうでしたか、きれいな円のイメージは出来たでしょうか?

これが、今までカメリエーレ時代に体で覚えてきた相性の考え方です。
これを、シェフが作ったメニュー全てに対応させて考えるんですよ。
結構大変ですよねδ(⌒~⌒ι)


そこで、もっと簡単にばっちりの相性を見つける方法を紹介します!
それは、

「料理とワインの産地を合わせる」

です!
よく聞くテクニックですね(^-^)
でも本当は、ここに一つの条件が加わって、本当の意味を持ちます。

※伝統的なものに限る

食事と一緒に飲むワインは、よく食べられる料理があれば、
それに合う味わいが好んで造られます。
そして、長い歴史を経て、その中でも
万人に認められる相性のものが生き残ってきたんです!

相性が悪いわけがありませんよね(^-^)// パチパチ

伝統的なものに限られてはしまいますが、歴史に支えられた相性は確実です。
そして、ここにメルシン分析を加えたら、怖いものはありません!


レストランで自信を持って注文しましょう!

「今日のメインディッシュにあわせて、伝統的な組み合わせを試してみたい。何が良いかな?」

「霜降りの国産和牛サーロインのステーキ?
 じゃあ、すこし酸味とアルコール感が強い、引き締まったタイプの赤がいいな!」

2007年05月15日

イタリアワインのテイスティング

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

ワインをテイスティングする。」

なんだか難しそうな気がしますよね。
でも、ソムリエの世界大会に出場するわけでもないのであれば難しいことはありません。

たとえば、イタリア料理の本を読んで
「あらかじめ、肉にローズマリーとスライスしたニンニクをピッケッターレしておく。」
「仕上げにマンテカーレしてリゾットのできあがり!」

と書いてあっても、何をして良いのか分かりませんよね。
こんな表現をする本はないと思いますが...δ(⌒~⌒ι)

そこで、今の内容を少し書き換えます。
「あらかじめ、肉に切り目を入れて、ローズマリーとスライスしたニンニクを差し込んでおく。」
「仕上げに、粉チーズとバターを加えて、とろっとしてきたらリゾットの出来上がり!」

ちんぷんかんぷんな内容でも、少しの知識が加わるだけで何を言っているのかわかるようになります。
ここで覚えるのは少しの知識であって、その意味を本当に理解する必要はありません。
どんなことでも、本当に理解するにはプロになるしかありませんから。(*´▽`)ゞ

テイスティングについてもこれと同じことが言えます。
何をチェックする必要があって、どこがポイントなのかが分かっていれば怖いものはありません。


このページを読まれたあなたはラッキーですよ!(v^ー^)

わたしはここで説明する「流れ」に気づくのに5冊以上の本を読みました。
でも本に書いてあるのは専門用語。初心者には、なかなか理解できません。
期間にしたら1年以上この流れに気がつけませんでした。

ここで説明したポイントさえつかめれば、後は簡単です。
何種類か飲んでみれば細かな違いも見えてくるようになります。
この違いを把握していけば、どんなワインでも味わいを伝えられるようになります。
違いが見えるようになれば、きっとあなたの「好みの味」も覚えられているはずです。

「一億種を超えるというワインの中で、あなたの味わいを見つける。」

そんな手助けになれたら幸いです。

まずは、「何をしなければならないのか」ですね。
これは単純なもの。
「見る」
「嗅ぐ」
「味わう」
だけです。
口に入れるものですから、やることは一緒ですね。
では、もう少し詳しく見てみましょう。

「見る」のは「色」と「形」です。
「色」のチェックポイントは、「グラスに注がれたワイン全体の色合い、透明度」と、「グラスのふちの辺りの色合い」です。

「全体の色合い」はそのままです。難しい表現は必要ありません。
「赤紫」などで十分です。微妙な違いは数をこなせば見えてくるものです。
色が濃いほど、味わいも濃くなります。

「透明度」もそのまま。
「透き通っている」、「透き通っていない」というだけのものです。
透き通っているほど軽い味わいであることがおおいです。

「ふちの色合い」は、ワイン独特のものです。
熟成されたワインは、赤でも白でも茶色っぽくなってきます。
このいろがよく分かるのが、ふちの辺りなんです。
「全体と変わらない」のか、「茶色っぽい」のかを見てみましょう。
茶色っぽくなってくると、「熟成香」とよばれる、独特な薬品っぽい香りが出てきます。
この香りを楽しめるようになったら、あなたもワイン中毒です。(^-^)//パチパチ

「形」のチェックポイントは「脚」です。
ワインは他の飲み物に比べて、ねっとりした液体なのでグラスの縁に付くと、とろっと縦のラインが出来ます。
これを「脚」とか、「涙」とよんだりします。
脚をみて、「ねっとりしている」か、「さらっとしている」のかを判断します。
ねっとりしているほど口当たりが滑らかになります。


続いて、「嗅ぐ」のは2種類で、「注がれたままの香り」と、「グラスを回した後の香り」です。

「注がれたままの香り」は「第一香」、「アロマ」などとも呼ばれ、ブドウ自体の力が分かるものです。
このときの香りが強く、華やかなほど、ブドウが丁寧に育てられてきたことを表します。
先程お話した熟成香も、ここで感じることが出来ます。

「グラスを回した後の香り」には、醸造過程での技術力が表れてきます。
インクやシンナーのような香りも含まれる、強い香りを感じることが出来ます。
「第二香」や、「ブーケ」とも呼ばれます。

「第三香」というものもあるんですが、グラスに注いでからしばらく経った後の香りのことです。
若いワインは、すぐには香りが開かないので「しばらく経った後の香りも評価に入れましょう。」といった意味合いですね。

「嗅ぐ」時も、

「草原を吹き抜ける風のような...」

といった、気持ち悪い表現は要りません。
「何かの香りに似ているな」「どこかで嗅いだ事がある気がする」といった感想でいいんです。
飲んだときのイメージを語ったところで、誰もが同じイメージをもてるとは限りません。

「このワイン、ヴァニラの香りが強いんだけど、少しパイナップルみたいな香りもして面白いよ!」

どうでしょう?
何か身近なものに例えた方が伝わりやすいですよね。(^-^)


最後に「味わう」のは「口に入れた瞬間」と、「口に含んでいる間」、「飲み込んだ後」です。

「口に入れた瞬間」は、「アタック」などとも言われるのですが、「味わいが広がるまでのスピード」のことです。
ガツンといきなり入ってくるものもあれば、ゆっくり柔らかく広がってくるものもあります。

「口に含んでいる間」は舌と、口の中全体で感じられるものです。
「甘い」のか、「酸っぱい」のか、「渋い」のかを口の中全体で味わおう!というだけのものです。
ただしここでは、「甘い」だけで終わらないでください。
味覚には5大要素と呼ばれるものがあります。塩にも色々な味わいがあるように、
味わいは一つの要素では出来ていません。
どの味がどのくらいの強さがあるのかを探ってみてください。

「甘味は強いけど、少し酸味もあるな。渋みはほとんど感じないかな。」

という程度です。いつも食事をするときに感じていることを少し詳しく考えてみるだけです。
味わいについては、後ほど「料理との相性」でもう少し詳しくお話します。

「飲み込んだ後」は「余韻」といわれているものです。
余韻といわれてもなんだかイメージがつきにくいとは思いますが、これはぴったりの表現だと思います。
味わう事に集中したままワインを飲み込むと、その風味が口の中に残っていることが感じ取れると思います。
この残った風味の事を「余韻」と呼びます。ソムリエはこれを「秒」単位で評価するのですが、
やっぱりそんなことまでする必要はありません。
「風味が残ってるな」、「切れがいいな」ということを感じられれば十分です。

これで、テイスティングの流れは終了です。
どうでしたか?

「今話した内容を全部列挙しなさい」と言われたら無理だとは思いますが、( ̄▽ ̄;)
一つ一つは簡単な内容だったと思います。

この流れ全体も、最初は難しく感じるかもしれませんが、
次回ワインを飲む機会に何度か試してみれば、すぐに慣れてしまえるものです。
考えなければならないのは香りの表現の部分ですが、
難しいことは考えず、今までの生活の中で感じてきた香りに照らし合わせてみてください。
きっと何か近い香りを見つけられるはずです。
時には、子供のころの懐かしい記憶を蘇らせてくれることもありますよ。

私もはじめは、
「赤紫色」、「酸っぱい」、「香りはするけど、なんていったらいいか分からない」から始まりました。
しかし、色々な本を読みながら、何度もワインを飲んでいるうちに、上に挙げたようなポイントがあることに気が付き、
レストランのお客様に、

「君の言っていた通りだよ。」
「お任せして正解でした。」

と、味わいが伝わり、喜んでいただけるようになりました。

「人に感動を伝え、分かち合う」

この感動はすばらしいものです。
あなたも、感じたその感動を大切な人と分かち合ってみてください。

【イタリアワインの格付け】

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

イタリアワインの格付け】

よく、イタリアワインは分かりにくいと言われます。
なぜそう言われてしまうのでしょうか。

その原因の一つに格付けがあげられると思います。

イタリアにもフランスのAOCに倣った格付けがあります。
AOCは、ワインをその品質などから一級から五級、
テーブルワインなどとランク付けしているもので、
イタリアの格付けもこれに近いものですが、格付けに
品質が伴っていないのが特徴です。

どうしてこのような形になってしまったのでしょう。
イタリアワインの歴史から考えてみましょう。

イタリアワインの歴史は、フランスより遥かに古く
ワインを造る大地」などと呼ばれてきました。
ワインイタリア全土に地酒的な存在として広がり、
イタリア人の気質から、昔ながらのやり方で、天候に
全てを任せ、沢山の葡萄が実ることが喜びとして
捉えられてきました。

一方フランスでは、19世紀から統制や保護など、国を
挙げて品質の向上に力をかけてきました。イタリア
これに倣い、DOC法を制定し品質の向上へ向けて動き
始めますが、始まったのは1960年代。
その差は100年にもなります。

始まったばかりのDOC法は、ワインの一本の品質ではなく、
その製法で作られたワインの歴史を評価したものであった
ため、規定されたワインの製法も赤ワインを造るのに、
白葡萄を混ぜなくてはならなかったりと品質を求める
造り手にとって疑問の多いものでした。

そんな中、一つのイタリアワインが世界中で有名になります。
「Sassicaia(サッシカイア)」ご存知でしょうか。
Toscanaの一人の貴族が趣味で造ったワインが、世界で
トップクラスの評価を受けます。しかし、このサッシカイアは
フランス原産の葡萄から作られたものであり、DOCの格付け
としては最低ランクのテーブルワインでした。

この一件からDOC法への反感が起こり、とうとうサッシカイアは
このワイン単独でDOCを名乗れるようになります。これが
きっかけの一つとなり、DOC法はどんどん変化を続け、今尚
成長中です。「まず造り手ありき、そこに格付けが付いてくる」
といったところでしょうか。

最新DOCの詳しい内容は専門のサイトにお任せするとして、
ここでは大まか内容を見てみましょう。DOCの格付けは下の
4種類です。

DOCG :Denominazione di Origine Controllata e Garantita
ディー・オー・チー・ジー

DOC :Denominazione di Origine Controllata
ディー・オー・チー(ドック)

IGT : Indicazione Geografica Tipica
イー・ジー・ティー

Vino da Tavola
ヴィノ・ダ・ターヴォラ

上に行くほど位が高く、ワインの製法が確立されてます。
しかし、先程も述べたとおり格付けは造り手のスピードに
追いついていません。自分好みの素晴らしいワインを探すのに
この格付けを気にする必要は、ほとんどありません。

まずは、共感できる考え方の造り手を見つけてください。
揺ぎ無い信念と、終わることのない大きな努力の元に
素晴らしいワインは生まれます。
あなたが共感されたその方は、きっとあなたの味覚も
満足させる傑作を造り出しているはずです。

2007年05月09日

イタリアワイン基礎用語

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


イタリアワインの基礎用語】


1. ラベルに出てくるイタリア語
ワインはつまるところお酒です。何も細かい事を言わずに自分の好きな場所で好きな仲間と飲めればそれで十分なのです。しかし日本酒の様にラベル(エチケッタとイタリア語では言います)に書いてある言葉が日本語であれば、「ああ、このお酒は秋田の○○村の酒か」とか「お、この蔵元の社長女じゃない!」とか、味や香りだけでは判らない様々な情報を引き出す事が出来るのですが、イタリア語では何も判りません。基礎からイタリア語を学ばなくても簡単に理解出来る程度の内容ですから、是非このページをコピーして手帳のはじにでも折り畳んでもってください。レストランや酒屋さんできっと役にたつと思います。
amabire
アマビーレ 甘口
azienda agricola-
アジエンダ アグリコーラ -農業会社
bianco
ビアンコ 白
cantina sociale
カンティーナ ソチアーレ 共同造醸所
cantina(e)
カンティーナ(ネ) カンティーナ(造醸所)
casa-
カサ -家
castello
カステッロ 城
classico
クラッシコ 伝統的な(キャンティクラシコなどの場合には生産地を更に限定するために使う)
colli
コッリ 丘陵
colline
コッリーネ 丘陵
consorzio
コンソルチオ 組合
cooperativa agricola
コーペラティーヴァ アグリコーラ 農業共同組合
demi-secco
デミ・セッコ 中辛口
dolce
ドルチェ 甘い(甘口)
fattoria di -
ファットーリア ディ -農場(ファーム)
frizzante
フリザンテ 弱発砲性
imbottigliato all'origine dal-
インボティリアート アッロルジーネ ダル -の現地で瓶詰めされた
imbottigliato da-
インボティリアート ダ -によって瓶詰めされた
imbottigliato nella-
インボティリアート ネッラ -で瓶詰めされた
massicio
マッシチオ 重口の
maturato in-
マトゥラート -で熟成された
passito
パッシート 陰干し葡萄(一般的に甘みがある)
piccolo botti di rovere-
ピッコロ ボッティ ディ ロヴェーレ 樫の小樽(パリック)
podere(I)
ポデーレ(リ) 農園
poggio
ポッジオ 丘、斜面
prodotto da-
プロドット -から作られた
recioto
レチオート 陰干し葡萄(一般的に甘みがある)
rosato
ロザート ロゼ
rosso
ロッソ 赤
rovere
ロヴェーレ 樫
s.r.l.
エッセ エッレ エル 有限会社
secco
セッコ 辛口
selezione
セェッジオーニ 限定、厳選
spumante
スプマンテ スパークリングワイン
spumante metodo classico
スプマンテ メトド クラッシコ 伝統製法によるスプマンテ
superiore
スペリオーレ ある程度以上のアルコール度数のあるもの
tenimenti-
テニメンティ -の所有畑
tenuta(e)-
テヌータ(テ) -地方の畑
terre
テッレ 大地
uve
ウーヴェ 葡萄
vendemmia
ヴェンデミーア 収穫年(ヴィンテージ)
vigneto-
ヴィニェート -地区の葡萄
vigua
ヴィグア 葡萄園
vino
ヴィーノ ワイン
人& figli
フィリ 人とその子供達

番外編  
non disperdere il vetro nelli ambiente
ノン ディスペルデーレ イル ヴェトロ ネッリ アンビエンテ 空き瓶を投げ捨てない様にしましょう
si accompagna a
シアコンパーニャ ダ -の料理によく合います
carne(I)
カルネ(ニ) 肉
pesce
ペシェ 魚
formaggio
フォルマッジョ チーズ
servire alla temperatura di
セルヴィーレ アッラ テンペラトゥーラ ディ -度の温度でお飲みください

2007年05月04日

イタリアワインのテイスティング方法


イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


ワインをテイスティングする。

なんだか難しそうな気がしますよね。
でも、ソムリエの世界大会に出場するわけでもないのであれば難しいことはありません。

たとえば、イタリア料理の本を読んで
「あらかじめ、肉にローズマリーとスライスしたニンニクをピッケッターレしておく。」
「仕上げにマンテカーレしてリゾットのできあがり!」

と書いてあっても、何をして良いのか分かりませんよね。
こんな表現をする本はないと思いますが...δ(⌒~⌒ι)

そこで、今の内容を少し書き換えます。
「あらかじめ、肉に切り目を入れて、ローズマリーとスライスしたニンニクを差し込んでおく。」
「仕上げに、粉チーズとバターを加えて、とろっとしてきたらリゾットの出来上がり!」

ちんぷんかんぷんな内容でも、少しの知識が加わるだけで何を言っているのかわかるようになります。
ここで覚えるのは少しの知識であって、その意味を本当に理解する必要はありません。
どんなことでも、本当に理解するにはプロになるしかありませんから。(*´▽`)ゞ

テイスティングについてもこれと同じことが言えます。
何をチェックする必要があって、どこがポイントなのかが分かっていれば怖いものはありません。


このページを読まれたあなたはラッキーですよ!(v^ー^)

わたしはここで説明する「流れ」に気づくのに5冊以上の本を読みました。
でも本に書いてあるのは専門用語。初心者には、なかなか理解できません。
期間にしたら1年以上この流れに気がつけませんでした。

ここで説明したポイントさえつかめれば、後は簡単です。
何種類か飲んでみれば細かな違いも見えてくるようになります。
この違いを把握していけば、どんなワインでも味わいを伝えられるようになります。
違いが見えるようになれば、きっとあなたの「好みの味」も覚えられているはずです。

「一億種を超えるというワインの中で、あなたの味わいを見つける。」

そんな手助けになれたら幸いです。

まずは、「何をしなければならないのか」ですね。
これは単純なもの。
「見る」
「嗅ぐ」
「味わう」
だけです。
口に入れるものですから、やることは一緒ですね。
では、もう少し詳しく見てみましょう。

「見る」のは「色」と「形」です。
「色」のチェックポイントは、「グラスに注がれたワイン全体の色合い、透明度」と、「グラスのふちの辺りの色合い」です。

「全体の色合い」はそのままです。難しい表現は必要ありません。
「赤紫」などで十分です。微妙な違いは数をこなせば見えてくるものです。
色が濃いほど、味わいも濃くなります。

「透明度」もそのまま。
「透き通っている」、「透き通っていない」というだけのものです。
透き通っているほど軽い味わいであることがおおいです。

「ふちの色合い」は、ワイン独特のものです。
熟成されたワインは、赤でも白でも茶色っぽくなってきます。
このいろがよく分かるのが、ふちの辺りなんです。
「全体と変わらない」のか、「茶色っぽい」のかを見てみましょう。
茶色っぽくなってくると、「熟成香」とよばれる、独特な薬品っぽい香りが出てきます。
この香りを楽しめるようになったら、あなたもワイン中毒です。(^-^)//パチパチ

「形」のチェックポイントは「脚」です。
ワインは他の飲み物に比べて、ねっとりした液体なのでグラスの縁に付くと、とろっと縦のラインが出来ます。
これを「脚」とか、「涙」とよんだりします。
脚をみて、「ねっとりしている」か、「さらっとしている」のかを判断します。
ねっとりしているほど口当たりが滑らかになります。


続いて、「嗅ぐ」のは2種類で、「注がれたままの香り」と、「グラスを回した後の香り」です。

「注がれたままの香り」は「第一香」、「アロマ」などとも呼ばれ、ブドウ自体の力が分かるものです。
このときの香りが強く、華やかなほど、ブドウが丁寧に育てられてきたことを表します。
先程お話した熟成香も、ここで感じることが出来ます。

「グラスを回した後の香り」には、醸造過程での技術力が表れてきます。
インクやシンナーのような香りも含まれる、強い香りを感じることが出来ます。
「第二香」や、「ブーケ」とも呼ばれます。

「第三香」というものもあるんですが、グラスに注いでからしばらく経った後の香りのことです。
若いワインは、すぐには香りが開かないので「しばらく経った後の香りも評価に入れましょう。」といった意味合いですね。

「嗅ぐ」時も、

「草原を吹き抜ける風のような...」

といった、気持ち悪い表現は要りません。
「何かの香りに似ているな」「どこかで嗅いだ事がある気がする」といった感想でいいんです。
飲んだときのイメージを語ったところで、誰もが同じイメージをもてるとは限りません。

「このワイン、ヴァニラの香りが強いんだけど、少しパイナップルみたいな香りもして面白いよ!」

どうでしょう?
何か身近なものに例えた方が伝わりやすいですよね。(^-^)


最後に「味わう」のは「口に入れた瞬間」と、「口に含んでいる間」、「飲み込んだ後」です。

「口に入れた瞬間」は、「アタック」などとも言われるのですが、「味わいが広がるまでのスピード」のことです。
ガツンといきなり入ってくるものもあれば、ゆっくり柔らかく広がってくるものもあります。

「口に含んでいる間」は舌と、口の中全体で感じられるものです。
「甘い」のか、「酸っぱい」のか、「渋い」のかを口の中全体で味わおう!というだけのものです。
ただしここでは、「甘い」だけで終わらないでください。
味覚には5大要素と呼ばれるものがあります。塩にも色々な味わいがあるように、
味わいは一つの要素では出来ていません。
どの味がどのくらいの強さがあるのかを探ってみてください。

「甘味は強いけど、少し酸味もあるな。渋みはほとんど感じないかな。」

という程度です。いつも食事をするときに感じていることを少し詳しく考えてみるだけです。
味わいについては、後ほど「料理との相性」でもう少し詳しくお話します。

「飲み込んだ後」は「余韻」といわれているものです。
余韻といわれてもなんだかイメージがつきにくいとは思いますが、これはぴったりの表現だと思います。
味わう事に集中したままワインを飲み込むと、その風味が口の中に残っていることが感じ取れると思います。
この残った風味の事を「余韻」と呼びます。ソムリエはこれを「秒」単位で評価するのですが、
やっぱりそんなことまでする必要はありません。
「風味が残ってるな」、「切れがいいな」ということを感じられれば十分です。

これで、テイスティングの流れは終了です。
どうでしたか?

「今話した内容を全部列挙しなさい」と言われたら無理だとは思いますが、( ̄▽ ̄;)
一つ一つは簡単な内容だったと思います。

この流れ全体も、最初は難しく感じるかもしれませんが、
次回ワインを飲む機会に何度か試してみれば、すぐに慣れてしまえるものです。
考えなければならないのは香りの表現の部分ですが、
難しいことは考えず、今までの生活の中で感じてきた香りに照らし合わせてみてください。
きっと何か近い香りを見つけられるはずです。
時には、子供のころの懐かしい記憶を蘇らせてくれることもありますよ。

私もはじめは、
「赤紫色」、「酸っぱい」、「香りはするけど、なんていったらいいか分からない」から始まりました。
しかし、色々な本を読みながら、何度もワインを飲んでいるうちに、上に挙げたようなポイントがあることに気が付き、
レストランのお客様に、

「君の言っていた通りだよ。」
「お任せして正解でした。」

と、味わいが伝わり、喜んでいただけるようになりました。

「人に感動を伝え、分かち合う」

この感動はすばらしいものです。
あなたも、感じたその感動を大切な人と分かち合ってみてください。

イタリアワイン【サルデーニャ州のワイン】

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

【サルデーニャ州のワイン

サルデーニャ州も地中海に浮かぶ島です。シチリアよりやや小さいですが、こちらも過去に様々な国に支配された歴史を持ちます。現在はイタリアに属していますがどちらかというとスペインの影響が強いような気がします。ワイン用の葡萄もスペインのアクセントを持つものが多いようです。


ワインの生産は州都カッリャリの北西に広がる肥沃な土地が中心です。大きくて丈夫な地中海系の葡萄品種や、イタリアそしてスペインの品種も作られています。


以上、地理別イタリアワイン講座でした


2007年04月28日

イタリアのワイン【シチリア州のワイン】

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


【シチリア州のワイン
シチリア州は地中海に浮かぶ島で歴史的にも様々な国に支配された経験を持っています。有名なエトナ火山もこの島にあり火山のすそ野は葡萄畑が広がっています。

ワインは様々なものが作られており、琥珀色をした甘口の酒精強化ワイン「マルサラ」はこの州で作られています。大変美味しいものもありますが、大半は料理用に使われてしまうのではないかと思います。この「マルサラ」はシチリア島の西側で生産されています。

一方、近代的な醸造法で爽やかな飲み口の辛口白ワインも作られています。このように様々なワインが同じ島で作られている事がシチリアの特徴とも言えるかもしれません。


2007年04月22日

カラブリアのワイン

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


【カラブリアのワイン

カラブリアはイタリア半島を長靴とするとつまさきに当たる州です。州都はその中の本当につまさきに当たる場所にあるレッジョ・カラーブリアで向かいのシチリア島への玄関口に当たります。

バジリカータと同様山岳部の多い州ですがイオニア海(タラント湾)側の海岸地域などでワインが作られています。

古代ギリシャ直系の葡萄品種から作られるワインが多く赤ワイン用のガリオッポ、白ワイン用のグレーコなどが主力です。寒暖や土壌に差が大きいことなどもあり、同じ葡萄を使ったワインであっても地域によって大きく性格に差が出るというのもこの地の特徴です。

Ciro(チロ)
ワイン、白ワイン、ロゼワインとありますが、どれも古代ギリシャから伝えられた葡萄から造られるワインです。赤ワインはガリオッポ、白ワインはまさにギリシャという意味のグレーコ(・ビアンコ)から造られています。

2007年04月16日

バジリカータのワイン

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

【バジリカータのワイン
バジリカータはイタリア半島を長靴とするとちょうど土踏まずのあたりになります。イタリアでもかなり南に位置するためイメージとしては暖かい気候を想像しがちですが実は山岳部の寒冷な辺境地として知られています。州都はPOTENZAです。

ワインの産地は山岳部にはなく北隣のプーリア州に近いところにあり、DOCも一つだけです。

Aglianico del Vulture(アリアーニコ・デル・ヴルトーレ)
古代ギリシャから伝えられたとされるアリアニコという葡萄から造られる辛口赤ワインです。
濃いルビー色をしたワインで良い収穫年のものは10年以上の熟成にも耐えます。隣のカンパーニャ州で同じアリアニコから造られるタウラージほどではないかもしれませんが、死火山のモンテ・ヴルトーレの傾斜地で造られるものは逞しいワインとして知られています。

2007年04月10日

イタリアのワイン(リグーリアのワイン )

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


【リグーリアのワイン 】


リグーリアはティレニア海の海岸線に沿った細長い州で、北にはアペニン山脈を隔ててピエモンテ州が、西にはフランスのコートダジュールが続きます。州都ジェノヴァはイタリアでも指折りの港で、また海岸線はイタリア有数の重化学工業地帯でもあります。

オリーブの産地として名高いですが、ワインはDOCが4つ指定されています。主な産地はフランス寄りの南西部ですが東端のトスカーナ州近くのチンクエテッレのシャッケトラ(葡萄の糖度を上げるために葡萄の房を回した事からこの名前が付いたと言われています)は有名です。干し葡萄状にしてから醸造しアルコール度数も17度と高く5年以上の熟成に耐えます。


2007年04月04日

イタリアのワイン(ティレニア海沿岸地域)

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


【ティレニア海沿岸地域】のワイン

ティレニア海沿岸の地域は南北に細長く色々な種類のワインが作られています。
北にはピエモンテと並ぶイタリアの主力産地であるトスカーナが控え、首都ローマのあるラツィオ、南部も地元品種でおいしいワインが作られています。全体的には果実味のあるバランス良いワインといえます。

Liguria (リグーリア)
ティレニア海に面する細長い州でオリーヴの産地としても知られています。ワインはDOCが4つ指定されています。

Toscana (トスカーナ)
トスカーナはイタリア一番の主力産地と言っても過言ではなく、DOCGワインも数多く生産されています。さらにVdTでありながら大変高品質のワインが作られているのもトスカーナの特徴です。

Umbria (ウンブリア)
イタリア半島の中心を走るアッペニーノ山脈の山中にある州です。DOCGは2銘柄が指定されています。

Lazio (ラツィオ)
首都ローマのある州です。さっぱりした白ワインの産地として知られています。
Campania (カンパーニャ)
有名なナポリの港がある州です。この州のDOCGは1つですが、濃厚なワインとして知られていますし、「キリストの涙」というワインが作られているのもこの州です。
Basilicata (バジリカータ)
南の州にも関わらず標高が高いため寒冷な気候の州です。このためワインの種類も少なく、日本でお目にかかることは少ないかもしれません。
Calabria (カラブリア)
イタリア半島が長靴だとするとつま先に当たる州です。かつて地中海を渡ってきたワイン文化はギリシャを経由しカラブリアあたりからイタリア半島に入ってきたのかも知れません。

2007年04月01日

イタリアワイン(プーリアのワイン)

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

プーリア州はワインの生産量ではイタリア一二を争う州です。葡萄地域は大きく2つに分けることができ、南東部に位置する半島の部分と半島の根元から北の部分とに分かれます。

半島の地域は平坦な土地で気温も高く暑い気候を思わせるワインが生産されています。古代フェニキアの時代に伝えられたワイン作りが始めですが現在は近代的な製造法を取り入れつつあり、ライトタイプのロゼワインやフレッシュな白ワインが注目されています。

半島の根本から北は丘陵地が多く気温もやや低くなります。ここでは地元品種であるウーヴァ・ディ・トロイア、ボンビーノ・ネーロといった葡萄から力強さと豊かなアロマを兼ね備えた熟成可能な辛口赤ワインが造られています。DOCにも指定されているカステル・デル・モンテは海外でも良く知られているワインの一つです。

Castel del Monte(カステル・デル・モンテ)
赤、白、ロゼ、すべてのタイプが揃っていますが、ウーヴァ・ディ・トロイアという葡萄を65%以上使った辛口赤ワインが有名です。
ワインはバンバヌートという地元品種の葡萄でフレッシュでアロマの強いワインです。 このワインの名前はアラゴン王フェデリコ2世によって建てられた古いお城に由来があります。

2007年03月30日

イタリアワイン(カンパーニャのワイン)

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。

【カンパーニャのワイン
カンパーニャは南イタリアの中心都市ナポリを州都に持つ州です。
スパゲッティやピッツァの故郷とも言われていますね。

ナポリは世界3大美港の一つとして有名ですが、古代より様々な文化が交流する場所でもありました。古代ギリシャからグレーコ種やアリアニコ種の葡萄が入ってきたのもここだと言われています。

一方、かつてポンペイの町を灰の下に埋めてしまったという火山「ヴェズーヴィオ」があり、海岸に近い地区では、その痩せた火山灰土壌でよく知られたワインが作られています。

内陸部は山麓に当たる場所で葡萄が栽培されていますが、特に古代からの伝統的品種によるワイン作りで注目されるものができています。


Taurasi(タウラージ)古代ギリシャから伝えられたとされるアリアニコという葡萄から造られる辛口熟成型赤ワインです。
濃いルビー色をした香りの強いワインで、重厚さとコクを併せ持つ力強いワインです。「南イタリアのバローロ」とも呼ばれています。ローストした肉類やジビエなどの料理ととても相性が良いと思います。パワーのあるワインですので15年程度まで熟成に耐えます。
一般にこういった古い品種のワインの品質を高めていくのには大変な努力が必要です。タウラージの場合もマストラベラルディーノ醸造所の努力によるところが大きいといわれています。

Lacryma Chiristi del Vesuvio(ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェズーヴィオ)
赤、白、ロゼとありますが、白が有名です。これは以下のような逸話があるためです。ワインの方は白の場合、麦わら色のさらりとしたドライタイプになっています。
このワインは「キリストの涙」という名前なのですが、これには次のような逸話があります。
ナポリはかつて悪魔が天国から盗んできた町だと言われ、町は悪行で溢れるすさんだ状態になっていました。あるときキリストがこの様子をヴェズーヴィオ火山から眺め、あまりの悲しさで涙を流してしまいました。この涙が落ちた場所から葡萄の木が生えこれからワインを作ったところ大変おいしいワインができました。それ以来この地で作られるワインは「キリストの涙」と呼ばれるようになりました。

Fiano di Avellino(フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ)
下のグレーコと並びイタリア屈指の白ワインですが、タウラージ同様、古代からの品種フィアーノを用いて造られます。やや薄い黄色、さっぱりとしたバランスの良い辛口ワインです。3年以内に飲むカジュアルなワインで、魚介類やモッツア・レッラチーズと相性が良いようです。

Greco di Tufo(グレーコ・ディ・トゥーフォ)
上のフィアーノと並びイタリア屈指の白ワインですが、タウラージ同様、古代からの品種グレーコを用いて造られます。この葡萄は曲がったつたになることから「きつねのしっぽ」とも呼ばれています。色は黄色、バランスの良い味わいの辛口ワインです。5年以内に飲むワインで、こちらも魚介類と相性が良いようです。

2007年03月27日

イタリアワイン(ラツィオのワイン)

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
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イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を味わえるものです。


【ラツィオのワイン

ラツィオはイタリアの首都ローマのある州です。
ワインは白ワインが多いのですが、VdT赤ワインにも有名なものがあります。Fiorano RossoやTorre Ercolanaなどがそうですが、これらのワインはカベルネ種やメルロー種を使っており5年から10年以上の熟成にも耐えるものです。

一方、白ワインは世界的にも有名なポピュラーなものがありここでは2つを紹介します。
古来よりローマ近郊ではトレッビアーノ種やマルヴァジーア種を使った白ワインが多く作られていました。かつてはアッボカート(薄甘口)のものも多かったのですが、現在ではさっぱりした辛口のものが多くなってきています。


Est! Est! Est!!! de Montefiascone(エスト・エスト・エスト・ディ・モンテフィアスコーネ)ラツィオ州北部の湖(Logo di Bolseno)の周りで生産されている辛口の白ワインです。
Estというのはラテン語で「ある」という意味ですが、この奇妙なワインの名前には次のような言い伝えがあります。
12世紀頃、ワイン好きの偉い司祭がローマに南下するにあたり従者を先に行かせ酒蔵のワインを試飲させ、もしおいしいワインがあったなら「Est」と扉に書くように命じました。
従者がフィアスコーネの宿に着いた時、試飲したワインがあまりにおいしかったため扉に「Est」を3つも書いてしまいました。後から来た司祭は「Est」が3つも書いてあるので、このワインを飲みつづけ遂には亡くなってしまったそうです。このため墓には「あまりに多くのエストのために死す」とラテン語で刻まれています。
さて、このワインはこくのある辛口とまろやかな薄甘口のものがあります。淡水魚などの料理と合いそうですが、飲み過ぎには注意しましょうね。

Frascati(フラスカティ)
ローマの南西、かつてローマを守る砦のあった付近で生産されているワインのひとつです。
マルヴァジーア種を主体とした滑らかな口当たりの白ワインです。若いうちに飲むワインで、世界的にも消費が拡大傾向にありポピュラーなイタリアワインの一つとして挙げることができます。
こちらも魚ベースのリゾットやパスタなどと相性がいいと思います。

2007年03月24日

イタリアのワイン(ウンブリアのワイン)

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【ウンブリアのワイン

ウンブリア州はイタリア半島で数少ない海の無い州です。全体的には丘陵地帯と言えます。DOCGはトルジアーノとモンテファルコの2つが指定されています。一方、世界的にもポピュラーな白ワイン、オルヴィエートの産地でもあります。

Torgiano(トルジアーノ)

赤、白、ロゼとありますがDOCGに指定されたものは、3年以上熟成された赤ワイン「トルジアーノ・ロッソ・リゼルヴァ」です。これは伝統的な赤ワインでサンジョヴェーゼという葡萄品種から作られています。サンジョヴェーゼの特徴を持つこくのあるスミレの香りのするワインで15年程度の熟成に耐えます。この地区にあるワイナリーのひとつのルンガロッティ社のワイン博物館では古代からのワインの歴史を見ることができます。


Montefalco(モンテファルコ)
DOCGに指定されたのは「サグランティーノ種」100%の赤ワイン「モンテファルコ・サグランティーノ」です。他にサンジョヴェーゼなどを使ったものも生産されています。ガーネット色を帯びたスミレの香りのする赤ワインで15年の熟成にも耐えます。


Orvieto(オルヴィエート)
地図では濃い緑色で示しました。古くから海外でも有名な白ワインです。かつてはアボカードなど甘口のワインとして知られていましたが、現在では薄い色の爽やかなタイプのものが多いようです。

2007年03月21日

イタリアワイン(トスカーナのワイン)

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イタリアワイン(トスカーナのワイン)】
トスカーナ州はピエモンテと並びイタリアで最も高品質なワインを生産する州です。州都は花の都フィレンツェです。リストランテもたくさんありますからイタリアに行ったら寄ってみましょうね。

DOCGも5つが指定されておりイタリアでも最も多く、更にスーパーVdTと呼ばれる高品質ワインも多数生産されています。


Chianti(キャンティ)
地図では一番広いピンク色の部分にあたります。辛口の赤ワインの産地です。サンジョヴェーゼという葡萄から造られますが75%から90%位の割合です。他に幾つかの補助品種を使っても良いことになっています。
キャンティは品質に千差万別があり、ライトタイプのぐいぐい飲めるものから、長期熟成に耐え威厳に満ちたものまで様々です。しかし最近では品質の向上が著しくそれに呼応する形で生産量も減少しています。
多くの生産者たちは自分達のワインを差別化するために特定の畑や区域の名前を強調することによって高品質をアピールする方法を取り始めています。その中でもっとも有名なのはChianti Classico(キャンティ・クラシコ)ですが、これは地図で赤く示した古くからの畑で生産されたものにのみ使用が許されています。トレードマークとして黒鶏を使っていることでも有名です。
他に地理表示可能な地区は、Rufina,Colli Fiorentini,Montalbano,Colli Pisane,Colli Senesi,Colli Aretiniなどがあります。


Brunello di Montalcino(ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ)

こちらは地図でオレンジ色の地区です。サンジョヴェーゼの一つであるブルネッロ種の葡萄から造られます。サンジョヴェーゼから作られるワインの最高峰とも言えるものです。辛口赤ワインで10年以上の熟成に耐えます。
最近は海外での人気も高く生産量も増えていますが、高品質のものはやはり値段も良いようです。
有名な生産者としてはBiondi-Santiなどがあります。
Vino Nobile di Montepulciano(ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ)
地図では茶色で示しました。サンジョヴェーゼの一つであるブルニョーロ・ジェンティーレ種の葡萄から造られます。辛口赤ワインで熟成にも耐えます。
Carmignano(カルミニャーノ)
比較的新しいDOCGです。1990年に認められました。これはカベルネ種を少し使用していたために遅れたのですが、カベルネ種を使ったほうがボディは厚くなると思います。DOCもブラインドティスティングにより認められたものです。
地図では濃い緑色で示しました。サンジョヴェーゼ45~70%、カナイオーロ・ネロ10~20%、カベルネ6~15%を使って造られます。1716年にトスカーナ大公により選ばれ保護された地区で生産されています。

Vernaccia di San Gimignano(ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ)
トスカーナで一番新しいDOCGで1993年に昇格しました。同じ名前の葡萄から造られる白ワインです。辛口が基本ですが、甘口のものもあるようです。


Super Toscana
トスカーナ州にはVdT(ヴィノ・ダ・ターボラ)という格付け最低でありながら、高品質のワインとして名高いものがたくさんあります。ここで特に有名なものを少しだけ紹介します。

Saccicaia(サッシカイア)

言わずと知れたスーパートスカーナの筆頭です。カベルネ・ソービニヨンやカベルネ・フランを用いボルドースタイルにまとめ上げています。新樽での熟成も行い10年以上の熟成にも耐えます。味わいもボルドーに近いものと言えると思います。

Solaia(ソライア)

こちらもカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランから造られる辛口赤ワインです。最近のものはサンジョヴェーゼも使用しているそうです。
Tignanello(ティニャネッロ)

こちらはサンジョヴェーゼが85%くらいで、残りがカベルネです。良い年のものは15年以上の熟成にも耐える熟成型の辛口赤ワインです。

2007年03月17日

イタリアワイン (アブルッツォのワインとモリーゼ州のワイン

イタリアに留学したら本場のワインを味わい
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【アブルッツォのワイン

アブルッツォ州は2つのDOCが指定されていますが、特に評価が高いワインは残念ながら未だ無いようです。しかし、アドリア海に面したこの州の多くが葡萄栽培に適した丘陵地帯であることは良く知られています。

葡萄は赤ワインを生むモンテプルチアーノと白ワインを生むトレッビアーノが多く作られています。トレッビアーノの白ワインは若飲みタイプのカジュアルなものです。モンテプルチアーノは実力のある葡萄だと言われており熟成にも向きます。

【モリーゼ州のワイン

モリーゼ州はあまり他の州との交流がなく農業も昔ながらの方法で行われているためワインに関しても古くから作られていながら特筆すべきものがありません。しかしながら気候や土壌は葡萄栽培に向いており隣のアブルッツォやプーリアと同じようにワイン生産が広く行われレベルの高いワインを生み出す要素は揃っています。今後、この州ですばらしいワインが作られるのを期待したいと思います。

現在はビフェルノとペントロ・ディ・イセルニアという2つのDOCワインが指定されています。

(注意:ここのモンテプルチアーノとトスカーナの有名なヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノとは違うものですから気を付けてくださいね)

2007年03月13日

イタリアワイン:マルケ州のワイン

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マルケ州はアドリア海沿岸地域の北端に位置しアドリア海の豊富な海産物と西側のアッペニーノ山脈の山の幸に恵まれた州です。山麓では白トリュフが採れたりしますし、海岸は夏のリゾート地としても知られています。あのラファエロの生地ウルビーノもここにあります。

ワインは魚介類に合わせてという事ではないでしょうが白ワインが主力です。ヴェルディッキオは世界的にもポピュラーな辛口白ワインです。


【Verdicchio Castelli di Jesi(ヴェルディッキオ・カステッリ・ディ・イエージ)】
ヴェルディッキオという葡萄から造られる辛口白ワインです。
イタリアのミュスカデ」とも言われ海産物との相性は抜群です。緑色のアンフィラ型と呼ばれる独特のボトルに入っているものも多くお店に並んでいてもすぐに見つかるかもしれません。わずかに緑色かかった薄い麦わら色のワインで軽いパスタや魚料理と合わせて飲みましょう。


【Verdicchio di Matelica(ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ)】
ヴェルディッキオという葡萄から造られる辛口白ワインです。上のカステッリ・ディ・イエージと同様なワインですが、産地は内陸部にありややボディが厚いものが多いと思います。

2007年03月07日

【イタリアワイン】アドリア海沿岸地域

イタリアに留学したら本場のワインを味わい
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アドリア海沿岸の地域は西側にイタリア半島の中心を走る山地があり東側は海産物の豊富なアドリア海があります。
ワインは白ワインがどちらかというと有名です。アドリア海産のものは勿論ですが海産物の料理との相性は抜群といわれています。



Marche (マルケ)
北はエミーリア・ロマーニャ、西はウンブリアに接するアドリア海の北側に位置する州です。山の幸、海の幸に恵まれた州でアンフォラ型のボトルに入ったヴェルディッキオは世界的にもお馴染みのワインです。
Abruzzo (アブルッツォ)
ワインの生産量も種類も少ない州ですが、葡萄栽培に適した気候を持っていると言われています。
Molise (モリーゼ)
アブルッツォ同様あまり有名なワインはありませんが、葡萄栽培に向いた気候を持っていることから今後に期待が持てるかもしれません。
Puglia (プーリア)
長靴のかかとに当たる州です。比較的平坦な地形で葡萄も沢山栽培されています。品質的には未だそれほど高いものはないのですが、南イタリア屈指のワイン産地であることは間違いないでしょう。

イタリアワイン【中央部イタリア】

イタリア留学した際に是非ワインの知識を
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イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を
味わえるものです。
エミーリア・ロマーニャ州はイタリア半島のちょうど付け根に当たる部分に位置し、北イタリア一の大河、ポー河の流域に広がる平野部が大半です。


ワインはカジュアルなものが多く、個性的なものも数多く存在します。

その中から、ここではDOCGに指定されている「アルバーナ・ディ・ロマーニャ」とアメリカで大流行した「ランブルスコ」、イタリアの代表的な葡萄品種のサンジョヴェーゼを使った「サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ」を紹介します。

Albana di Romagna(アルバーナ・ディ・ロマーニャ)
地図で黄緑色の地域でアルバーナという葡萄から造られる白ワインです。甘口から辛口までいろいろな味がありますが、良く知られているのは辛口でアルバーナ特有のアーモンドに似た香りのするワインです。魚介類との相性はとても良いと思います。
甘口のものはやはりデザートワインとしていただくのが良いでしょう。

Lambrusco di Sorbara(ランブルスコ・ディ・ソルバーラ)
これは赤ワインなのに発泡するという不思議なワインです。一時期アメリカで大流行し現在もたくさんのワインがアメリカに輸出されています。アメリカで飲まれているものは甘口(アマービレ)のものが多く、ちょうどコーラのような感じになります。一方現地では辛口(セッコ)のものの方が多く飲まれているそうです。
ワインと同じ名前の葡萄品種から作られ、すみれの香りのするフレッシュでカジュアルなワインです。

Sangiovese di Romagna(サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ)
イタリアで良く知られたサンジョベーゼという葡萄品種から造られるすみれの香りのするバランスの良いカジュアルな赤ワインです。薄いピンク色の地域と黄緑色の地域で作られます。

2007年03月04日

イタリアワイン 【北部イタリア】

イタリアに留学したら本場のワインを味わい
たいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を
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イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を
味わえるものです。

北部イタリアイタリアの中でも高級ワインの産地として知られる地方です。北にアルプス山脈を控え気温も他に比べると低い事もあり、心地良い酸味があるバランスの良いワインが作られています。

Valle d'Aosta
フランス国境に接しており文化的にもややフランスに近い州です。アルプスの高い山々に囲まれた山岳地帯でぶどう畑は山の急な斜面に作られています。

Trentino-Alto-Adige
ドイツやオーストリアに近いこの州ではチロル風の服装や文化のある山岳地帯の州です。最近はここで作られる白ワインが注目されています。

Piemonte
山の足という意味のこの州ではイタリアワインの王様「バローロ」を始めとする高品質のワインを沢山生産する州です。DOCGが4銘柄、DOCが33銘柄とワインの種類も大変多くイタリアでも屈指のワイン産地です。

Lombardia
北にアルプス山脈、南に肥沃なパダナ平野を有するこの州は、ファッションで有名なミラノが州都です。この州には美しい湖がたくさんあり、その近くで生産されるフランチャコルタはシャンパーニュ方式のスパークリングワインとして最近人気が高まっています。

Veneto
水の都ヴェネツィアで有名なこの州は、高品位のワインを産する事でも知られています。毎年4月には「ヴィーニ・イタリー」が開催されイタリア中から1万種以上のワインがあつまります。

Friuli-Venezia-Giulia
イタリアの東端に位置する州で小石混じりの水はけの良い土壌から品質の良いワインが生産されています。魚介類の豊富なアドリア海にも接しており魚介料理と地元ワインとの組み合わせが期待できます。

2007年03月01日

【イタリアワイン】

イタリアに留学したら本場のワインを味わい
たいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を
身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を
味わえるものです。

イタリアはすべての州でワインが作られています。
また造られるワインの性格も様々で沢山の個性あるワインがあります。
ここではおおざっぱにイタリアを5つの地域に分類してみました。

【北部山麓地域】
北にアルプスを控え西側はフランスに接しています。イタリアの中でも比較的高級なワインを産出する地域です。ワインは酸味もしっかりありボディも厚めの良いワインが作られています。

【中央部】
低い丘陵地帯になりややカジュアルタイプのワインが作られています。ワインはバランスもよくフルーティなものが多いようです。

【アドリア海沿岸】
この地方のワインはややおとなしいタイプのものが多いようですが、中には素晴らしいものもあります。

【ティレニア海沿岸】
北部はイタリア屈指のワイン生産地トスカーナがあり良いワインが沢山作られています。南はイタリア半島の南端まであり南北に長いこの地域では様々なワインに出会えます。

【地中海沿岸】
地中海に浮かぶ2つの島、シチリア島とサルデーニャ島です。かつてはそれほど注目されていませんでしたが、近年の醸造技術の進歩により特徴あるものが造られるようになりました。

2007年02月28日

白ワインの作り方

イタリアに留学したら本場のワインを味わい
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イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を
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ワインの造り方
ワインをグラスに注いで、白いテーブルクロスの上で斜めにして色を見てみましょう。無色透明なもの、麦わら色やレモンイエローの様に薄い黄色のもの、輝くような黄金色をしたもの、様々ですね。でも赤い色は付いていません。

ワインは普通実の色が赤くない葡萄を使います。そして赤ワインと違って葡萄の皮は発酵前に取り除いてしまいます(黒葡萄でも果肉は白いので直ぐに皮を取り除くことによって、黒葡萄からも白ワインが作られます)。


【収穫】

先ず収穫です。赤ワインと違うのは白葡萄を収穫することと、白葡萄の熟す時期が黒葡萄と違うため収穫の時期が違うくらいであとは同じです。

【選果】

そして選果、破砕は赤ワインと同じです。赤ワインと違うのは破砕の後、プレスしてここで葡萄の皮や果肉などと果汁を分離してしまうことです。この作業によって色の付かない白ワインとなるのです。

【アルコール発酵】
そしてアルコール発酵を行います。最近はフレッシュ&フルーティな味が好まれるため低温で発酵させる方法も盛んです。一方、マイルドな味に仕上げたい場合は続いて乳酸発酵を行う場合もあります(ブルゴーニュの白ワインに良く見られます)。

【オリ引き】
発酵が終了すると、オリ引きを行います。白ワインでも果汁のなかに懸濁物質を含んでいますので、オリを沈降させて上澄みだけを取り出します。このあと樽熟成を行うワインと、直ぐに瓶詰してしまうワインとに分かれます。ボディのある重厚なタイプに仕上げる場合は樽熟成を行う場合が多いと言えます。一方、フレッシュ&フルーティなワインはそのまま瓶詰めして出荷します。

赤ワインの作り方

イタリアに留学したら本場のワインを味わい
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イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を
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ワインをグラスに注いで少し斜めにすると、ワインの色が良く分かります。白いテーブルクロスの上で試してみてください。

少し紫色がかっていたり、美しいルビー色だったり、ガーネット色や褐色の混じっているものもありますね。
これはワインそれぞれで少しづつ違っていてその素性を知る上でとても重要な情報になるのですが、この赤い色、ルーツは黒葡萄の実の皮にあります。
アントシアニン系の色素やタンニンの色なのですが、この色がつく秘密(?)はその造り方にあります。


【収穫】
葡萄が熟したら収穫です。雨が降ったりすると実の水分が多くなったりしますので、天候と葡萄の熟し具合をを見極めながら最高のタイミングを探り収穫を開始します。勿論、葡萄は黒葡萄ですね。

【選果】
次は選果です。痛んだ葡萄、未熟な葡萄を取り除きます。そして破砕、葡萄の実を潰して発酵しやすくする作業ですが、この時、果柄(実を支えている柄)や種を潰さないようにする事が重要です(苦みとか余計な味や香りが混ざってしまいます)。ここで少量のメタ重亜硫酸カリを加えます。これは有害なバクテリア、カビなどの殺菌ないしは生育抑制と果汁の酸化防止が主な目的です。無水亜硫酸を使う場合もあります。買ってきたワインを良く見ると、小さなシールが張ってあってそこに「酸化防止剤(亜硫酸塩)含有」といった記載があると思います。

【一次発酵】
そして、いよいよ一次発酵です。酵母菌の働きにより果汁中の糖分がアルコールと炭酸ガスに分解されます。

ここで重要なことは黒葡萄の葡萄の皮と果汁を一緒にして発酵を行うことです。葡萄の皮や種に含まれている色素やタンニンなどがこの過程で溶け込んでいきます。発酵が進むと炭酸ガスが発生し、また液温も高くなってきます。葡萄の皮が炭酸ガスで押し上げられて発酵槽の上に浮いてきて帽子のようになります(果帽といいます)。液温の調整や色付けの促進などの為に一日に数回、果帽を果汁のなかに押し戻したり果汁を攪拌したりしなければなりません。

【プレス】
そしてプレス、発酵した果汁と皮、果肉などから果汁のみを絞り出す作業です。


【二次発酵】
プレスされた果汁はタンクに移され第2次発酵に入ります。第2次発酵はマロラクティック発酵(乳酸発酵)とも呼ばれ、果汁中のリンゴ酸が乳酸菌の働きにより乳酸と炭酸ガスに分解されます。リンゴ酸と乳酸は酸味が倍ほど違うため、乳酸発酵を行うことによりワインはマイルドな味わいに変わります。

リンゴ酸 → 乳酸 + 炭酸ガス

二次発酵が終了した果汁は静置しておくと徐々に上澄みと沈殿物(オリ)に分かれていきます。このオリは果実由来の固形物や酵母菌体そのものなどからできています。このオリと上澄みを分離する作業をオリ引きと言います。

【樽熟成】

オリ引きの終わったワインは樽に移されます(日常的なワインでは樽を使わないものもあります)。樽は樫の木で作られた物を使用します。樽貯蔵の間にタンニンが柔らかくなり味わいもはっきりしてきます。また樽に含まれている成分がワインに溶けだし樽の香りや味わいの変化などを与えワインをより複雑なものにしてゆきます。樽貯蔵は1~2年、高級ワインでは3年以上置かれるものもあります。


樽貯蔵が終わると再度オリ引きを行い、濾過して瓶詰めを行います。高級ワインでは濾過をしない物もあります。瓶詰めが終わったワインは瓶熟成に入り、出荷の日を待つことになります。

甘口ワイン2遅摘みワインとアイスワイン

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【遅摘みワイン

ボトリティス・シネレア菌がつかなくても、完熟した葡萄を収穫せずにそのまま木につけたままにしておくと、乾燥した天候が続くとだんだん干しぶどうの様な状態になっていきます。
この生乾き干しぶどう(?)からワインをつくると糖分が濃縮されているため、やはり甘口ワインができあがります。この方法で造る甘口ワインが遅摘みワインです。

フランスですとボルドーを流れるガロンヌ河、ドルドーニュ河の上流にあたる地区の一部(ベルジュラックなど)やドイツのシュペトレーゼ、アウスレーゼ、ベーレンアウスレーゼなどがこれに当たります。貴腐ワインの場合、ボトリティス・シネレア菌による独特の風味がつきますが、遅摘みワインにはありません。
 
ただしドイツのアウスレーゼ、ベーレンアウスレーゼの場合はボトリシス・シネレア菌の助けを借りて糖度を上げていることが多く、この意味で純粋な遅摘みワインとは言い切れない部分があります。実際、良いアウスレーゼで貴腐香を感じることがあるのはこのためです。

【アイスワイン


遅摘みワインをつくっている間に猛烈な寒波がやってくると葡萄が木に付いたまま凍ってしまう事があります。この凍った葡萄の実を凍ったまま絞ると水分が凍っているため、濃厚な葡萄ジュースがとれます。これから造ったワインがアイスワインです。
ドイツのアイスヴァインが有名ですが、他にもカナダ、アメリカ合衆国、オーストリアなどでも造られています。かつては出来の悪い葡萄の起死回生に使われた事もありましたが、現在は十分に熟した葡萄から造るようになっています。

遅摘みの葡萄が凍るわけですからトロッケンベーレンアウスレーゼと同じくらいの糖度になりますが、ボトリティス・シネレア菌の影響が無いため貴腐ワインとは違った風味のワインとなります。天候にも左右される貴重なワインですので、大変高価です。葡萄を収穫するのは気温の低い夜中から朝方ですし、葡萄を絞ると氷の固まりの様になってしまうのでプレス機を止めてハンマーでこの氷の固まりを砕きながらという作業が行われたりもします。
もうひとつクリオ・エキストラクションという方法があります。これは人工的に葡萄を凍らせてアイスワインにしてしまおうという試みです。日本でもこの方法で造られたワインがあります。でもやはり自然の力にはかなわないのでしょうか。本物のアイスワインとはちょっと味わいが違うようです。もちろん値段も違いますね。

甘口ワイン1 貴腐ワイン

イタリアに留学したら本場のワインを味わい
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貴腐ワイン
この名前は聞いたことのある人が多いでしょう。でも貴腐(きふ)というのは完全に当て字で実際にはフランス語の"pourriture noble"、英語の"noble rot" なのですが、どなたか文才の有る方がこの字を当てたようです。個人的には良い当て字(訳)だと思っています。
さて、世界3大貴腐ワインというと、フランスのソーテルヌ、ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ、最後にハンガリーのトカイアスーが有名です。ちょっと値段の張るものが多いですが、これには訳があります。つまりなかなか出来にくく希少価値があるという事なのです。

ソーテルヌを例に説明しましょう。ソーテルヌはボルドー地方を流れるガロンヌ川の中流域にありますが、川からの湿気で秋になると朝のうちに霧が立ち込めます。葡萄畑もこの霧に覆われてしまいます。でも午後になるにしたがい、霧も晴れ今度は乾燥してきます。貴腐ワインにとってはこの気候がまさにぴったりなのです。

さて貴腐という字の「腐」ですが、読んで字の如く腐る訳です。葡萄が腐るとはカビが生えることなのですが、つまり朝のうちの霧による湿気で葡萄にカビが生えてしまうんです。でもこのカビ(ボトリティス・シネレア)は貴腐ワインに限っては良い影響をワインにもたらします。普通、このカビは「灰色カビ病」の原因となる菌で嫌われ者です。でも完熟した葡萄に付くと、面白い現象が起きます。このカビは葡萄の皮の表面のワックスを食べ葡萄の皮に菌糸を入り込ませていきます。すると葡萄の皮に無数の穴が開いたような状態になります。ここに午後からの乾燥した天候が作用すると葡萄内部の水分がカビに無数の穴を開けられた皮を通して蒸発してしまいます。これを繰り返すことにより中の果汁が濃縮されていきます。

このようにして濃縮された果汁を絞ると果汁状態での糖分が30%~40%もある甘いぶどうジュースができます。こんなに糖分が多すぎるぶどうジュースからワインを造ろうとすると発酵そのものが起きにくく更には発酵が途中で停止してしまったりします、この結果、ワイン中に大量の糖分が残されます。このようにして造られたワインが貴腐ワインです。でも、カビでうまい具合に果汁が濃縮された葡萄のみを収穫する必要があり、一粒一粒厳選して選果することになります。このため人手もかかり、また天候に恵まれる必要もあるため高価な物になっているのです。

ワインの造り方について

イタリアに留学したら本場のワインを味わい
たいものです。
イタリア留学した際に是非ワインの知識を
身につけて充実したイタリア留学をエンジョイしましょう。
イタリアワインを味わってこそ、イタリア留学の醍醐味を
味わえるものです。

今回はワインってどうやって作るの??っということで
ワインの造り方についてです。


ワインの種類と言うと、何を想像されますか? 赤ワインと白ワイン、ロゼワインもありますね。そうそうシャンパンもあったっけ。あとは~~...。

でも、ここまで言える方は普通の人よりちょっと物知りかもしれません。

さて、ワインというのはご存じの様に葡萄を発酵させて造ります。他には少量の添加物を使うだけで、水を加えたり他の原料を混ぜたりすることは基本的にありません。
発酵に使う酵母ですら、かつては葡萄に自然に付いた物を使っていました(今もヨーロッパの特に赤ワインは自然の酵母を使っています)。ですから生鮮食品である果物がそのままお酒になったものと言えるでしょう。

ワインの種類ですが、先ず赤ワインと白ワイン、ロゼワインに分けられます。

そしてシャンパーニュの様に発泡するスパークリング・ワインがあります。この他にポルト、シェリー、マデイラの様にブランデーなどを添加しアルコール度を高くした酒精強化ワイン、ヴェルモットのようにハーブなどで香りをつけたフレーバード・ワインがあります。


ワインの温度3

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甘口白ワイン、シャンパンなど発泡酒の場合

ソーテルヌなど極甘口のワインの場合は2℃から6℃と思いっきり冷やします。シャンパーニュなど発泡酒の場合もこのくらいまで冷やしてお楽しみください。
氷水で冷やした場合では20分以上、冷蔵庫だと庫内が4℃くらいですから丸1日冷やしてちょうどいいくらいです。

さて、以上のような温度を調整するための目安として、「18℃の赤ワインを23℃の室内に置いた場合の温度変化」と「18℃の白ワインを氷水の入ったワインクーラーに首まで浸けた場合の温度変化」をグラフにしてみました。

さあ、あなたもいつものワインをちょっと美味しくしてみましょう。

ワインの温度2

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上級白ワインの場合ブルゴーニュの特級白ワインなどボディのある白ワインの場合です。辛口で5000円以上する白ワインがこれに該当するとおおざっぱに考えても、そう間違いはないでしょう。

ワインも樽熟成の過程で樽からタンニンなど渋味の成分を身に付けます。ふくよかな味わいを楽しむためにもちょっと高目の温度設定をします。10℃から13℃というのが目安です。

下に氷水を張ったワインクーラにワインをボトルごと浸けた場合の温度変化を示しました。上級白ワインの場合は5分程度冷やせば十分でしょう。冷蔵庫で冷やす場合は1時間ちょっとくらいが目安です。

普通の辛口白ワインの場合

普通のすっきりした白ワインの場合は、もうちょっと冷やして6℃から10℃くらいにします。すっきりした酸味を楽しむにはこのくらい十分冷やすと美味しくいただけます。
下の温度変化グラフだと15分くらいでしょうか。冷蔵庫だと4~5時間くらいが目安です。

ワインの温度

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ワインの温度について
ワインの温度については「赤ワインは常温で、白ワインは冷やして」とよく言われます。でもワインの常温っていうのは日本の気候の常温(24℃?)とはちょっと違うようです。やはりフランスでの常温(18℃)と考えた方が良さそうです。

という訳で、買ってきたワインを飲むときにどうしたら美味しく飲めるか、温度について簡単に説明します。
先ず下の図を見てください。

ワインの場合 ヨーロッパの常温というのはやや低くて18℃くらいを言います。高級な赤ワインはタンニンが多いので温度をちょっとだけ高めにしましょう。16~18℃くらいが適温です。

フランス語では「シャンブレ」と言います。
普通のブルゴーニュやちょっと軽目の赤ワインは少しだけ温度を低めにします。14~16℃くらいが適温です。

さて、推察力の鋭い人ならもうお分かりかもしれません。日本の気温、室温は一般的に20℃ちょっとありますね。ですから部屋に置いてあった赤ワインを飲むにはちょっとだけ温度を下げてあげる必要があります。

5℃下げるには冷蔵庫で30分から1時間くらい冷やしてみましょう(冷蔵庫や室温によって少し誤差が出ます)。

スパークリングワインの造り方

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スパークリング・ワイン
スパークリング・ワインは簡単に言うと発泡する(泡立つ)ワインです。良く知られているものとしてはシャンパーニュがあります。でも、シャンパーニュという名前はフランスのシャンパーニュ地方で造られたスパークリングワインにしか使ってはいけません。フランスの場合は一般にはヴァン・ムスーという呼び方をします。ドイツではシャウムヴァイン、イタリアではスプマンテ、スペインはエスプモーソなどと呼びます。

フランスのクレマンというのは最近よく見かけるようになりました。クレマン・ド・ブルゴーニュとかクレマン・ダルザスとか見たことがある人も多いと思います。語源は泡がクリーム状になることからクレマンとなったそうですが、シャンパーニュという言葉が他の地方で使えなくなった事もありシャンパーニュ地方以外での上質の発泡酒に使われています。

ドイツの高級発泡酒はゼクト、これも見たことがある人が多いと思います。イタリアのスプマンテ、マスカット風味のアスティ・スプマンテがありますね。スペインはカヴァがあまりにも有名です。

さて造り方です。発泡酒の造り方は大きく分けて4つくらいあるのですが、ここでは最も高級なスパークリングワインを生み出すシャンパーニュ方式について説明します。

シャンパンの造り方は別名「瓶内二次発酵方式」と言います。収穫した葡萄を選んで潰しプレスします。シャンパンは見た感じが透明ですから白ワインの仲間だと直ぐ分かりますが、実はピノ・ノワール、ピノ・ムニエという黒葡萄とシャルドネという白葡萄から造られています。でも赤い色が付かないのはここで直ぐにプレスしてしまうからです。ロゼシャンパーニュという薄い色の付いたシャンパーニュを見たことのある人もいるかと思いますが、このプレスを少し遅くして黒葡萄の色が少し付くようにするとロゼシャンパーニュになります。でも普通に造った白いものに後で赤ワインを混ぜてロゼシャンパーニュとすることも認められていて実際に造られています。

【一次発酵】
プレスした果汁は一次発酵に入り清澄されたあと、翌年アッサンブラージュと呼ばれるブレンドの作業に入ります。この作業は収穫年や採れた場所の違う原酒を巧みに調合し調和のとれた製品に仕上げる作業です。そしてブレンドされた原酒はここで瓶詰めされます。

ここで発泡酒を造る上で重要なリキュール・ド・ティラージュと呼ばれるものを添加します。これは糖と酵母を混ぜたものなのですが、ここで加えられた糖分をその酵母がアルコールと炭酸ガスに分解して、その炭酸ガスがワインの中に溶け込むことによって発泡性となるわけです。ガスの圧力は最終的には5気圧以上になり、また経済的な理由によってこの段階では瓶の栓として王冠が使われています。

【熟成】

そして熟成。出荷の数カ月前から瓶を少しづつ傾けて最後に逆さにする作業が行われます。これを動瓶(ルミアージュ)と呼んでいます。二次発酵の結果生じたオリを口元に集める作業です。


【オリ抜き】
そしてデゴルジュマン(オリ抜き)の作業です。危険を伴う作業ですが、1本1本やらなければなりません。まず口元に集められた澱を凍らせてしまいます。塩化カリウムの水溶液を冷やして-10°Cの溶液にします。これに澱を口元に集めたワインの瓶をつけて澱を凍らせます。そして王冠を抜くと凍った澱が中の炭酸の圧力で外に飛び出します。こうして澱を取り除いたあと減ってしまったワインの代わりにリキュール・デクスペディションと呼ばれる甘いリキュール液を添加します。この時の添加量によってシャンパンの甘味が決まります。表にしましたので買うときの参考にしてください。


イタリアワイン 白ワイン用ぶどう

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シャルドネ
世界各地で成功している優等生の葡萄品種です。特にブルゴーニュ地方で素晴らしいボディのある白ワインを生み出します。樽熟成させることにより厚みのあるワインも出来ます。シャブリやモンラッシェなど有名なワインの多くがこの品種から造られています。またシャンパーニュにおいても重要な品種です。

リースリング
ドイツやフランスのアルザス地方で大変香り高い素晴らしいワインを生み出します。寒さに強く晩熟型で栽培は難しいのですが、ドイツの最高級品種となっています。

ソーヴィニヨン・ブラン

草の香、スモーキな香のワインができます。
ロワール地方では単独で使用されサンセールやプィイ・フュメなど
すっきりとした酸味豊かなワインが有名です。


セミヨン

ボルドーのソーテルヌ地区で造られる貴腐ワインの原料となる葡萄です。
皮が薄いため貴腐化しやすい葡萄と言えます。

ミュスカデ

ロワールの河口近くナント地区で多くが栽培されています。
シュール・リーという製法を使い、フレッシュで酸味の鋭いワインを生み出しています。


イタリアワイン 赤ワイン用ぶどう 

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【赤ワイン用葡萄】
カベルネ・ソーヴィニヨン

ボルドー地方の代表的な品種です。
タンニンが多く長期熟成型のフルボディタイプの
ワインが出来ます。
ボルドーのシャトーでは、カベルネソーヴィニヨンを
主体に メルロー、カベルネ・フラン、
補助としてプティ・ヴェルドーなどを
各シャトー毎の独自の割合でブレンドして
複雑な味わいをつくり出しています。
カリフォルニアやオーストラリアでも
成功していて素晴らしいワインを生み出しています。
カシス(ブラックカラント)の香りが特徴的です。


ピノ・ノワール
ブルゴーニュ地方の最高級品種です。
タンニンはやや少なく色もカベルネ・
ソーヴィニヨンに比べるとやや薄いことが多いようです。
ブルゴーニュではピノ・ノワールだけの
単一品種でワインを造っています。
とても香り高く、酸味をもったバランスの
よいワインを生み出します。他の地方での栽培は
難しいと言われていますが、アメリカの
オレゴン州などでは素晴らしいものが出来ています。
フランボアーズ(木苺)の香りや、梅の香りがします。


シラー
南フランスやオーストラリアで成功している品種です。紫色を帯びたとても濃い色のワインができ、タンニンが多く、ややくせを感じるかもしれませんが素晴らしいワインを生み出します。サラミソーセージや胡椒などのスパイスの香りが特徴的です。

カベルネ・フラン

あまり特徴がないのが特徴とも言えるかもしれない葡萄です。
植物的な香りもあります。
ボルドーでの補助的な品種、
ロワール地方のシノンなどに使われています。


メルロー

タンニンがやや少なめで柔らかい
口当たりの色の濃いワインを生み出します。
ボルドーのポムロール地区が有名です。
他にもサンテミリオン地区などで使われ
メドック地区でも補助的に使われています。


ガメイ
ブルゴーニュ地方の南、ボジョレー地区で多くが栽培されています。ボジョレーヌーボーもこの葡萄から造られます。フレッシュ&フルーティなワインが造られます。

イタリアワイン ぶどうの種類2

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西アジア原産の葡萄はもう一つ東の方向にも広がり中央アジア、中国を経て日本にも伝えられています。
甲州という葡萄はこの東アジア系の葡萄で
日本原産の数少ないヨーロッパ系の葡萄です。

一方でアメリカ原産の葡萄があります。
ヴィティス・ラブルスカという系統とヴィティス・リパリアという系統です。
この葡萄は醸造用に向かないのですが、
ヴィティス・リパリアはワインの歴史でお話した
葡萄の害虫「フィロキセラ」に対して抵抗力が
あることから現在では台木としてヨーロッパ系の
葡萄を接ぎ木する場合に広く使われています。
ヴィティス・ラブルスカは生食やジュースに
するのに向いています。

もうひとつヴィティス・アムレンシス
という系統もあり東アジアで少しだけ栽培されています。
日本の十勝ワインの一部にも用いられています。


イタリアワイン ぶどうの種類1

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【醸造に向いた葡萄】
ワインは葡萄の果汁を発酵して造りますが
どんな葡萄を使っているのか見たことがある人は
意外と少ないのではないでしょうか。
皆さんが生のまま良く食べるデラウェアなどの
葡萄は実はアメリカ原産の葡萄やそれの改良型が
殆どです。
ワインにするヨーロッパ系の葡萄はあまり生では
食べないようです


ワインに適した葡萄の原産地は西アジアだと
言われています。ここに自生していた葡萄が
長い間に人間などによって世界各地に伝わりました。今、皆さんが飲んでいる殆どのワインの原料
となるヨーロッパ系葡萄(学名はヴィティス・ヴィニフェラと言います)はここを原産地とし
ヨーロッパに広まった物だと言われています。
ワインの歴史でお話したようにローマ帝国が
この葡萄を広めた大きな力となったようです。
ヨーロッパ、特にフランスで成功した品種は
19世紀にカリフォルニアに伝えられました。

【ワインの歴史】ワイン法の成立

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また、このフィロキセラの被害に前後して、
フィロキセラと共に葡萄の三大疫病と言われる
うどんこ病、ベトカビ病が発生しワイン生産は
壊滅的な状態となり、まがいもののワイン
品質の悪いワインが横行しワイン全体の信頼が
失墜してしまいます。このためフランス政府は
1906年に生産地名の不当表示取り締まりの法律を
制定しますが、これが現在まで続く1935年制定の
原産地呼称統制法の元となっています。

同様の法律はその後ドイツ(1892年)、イタリア
(1924年)、スペイン(1970)、ポルトガル(1951)など
でも制定され、さらにそれらを統合する形でEC
ワイン法(施行1971)が制定され、各国のワイン
もこれにならう方向にあります。

【ワインの歴史】ワイン法の成立

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失墜してしまいます。このためフランス政府は
1906年に生産地名の不当表示取り締まりの法律を
制定しますが、これが現在まで続く1935年制定の
原産地呼称統制法の元となっています。

同様の法律はその後ドイツ(1892年)、イタリア
(1924年)、スペイン(1970)、ポルトガル(1951)など
でも制定され、さらにそれらを統合する形でEC
ワイン法(施行1971)が制定され、各国のワイン
もこれにならう方向にあります。

【ワインの歴史】ローマ帝国の時代

こうしてエジプト、フェニキア、ギリシャで広まったワインはその歴史にとって重要なローマ時代に大きな転換期を迎えます。

古代ローマ人はローマ帝国の勢力拡大と共に各地へワインを広めていきます。特にローマ皇帝ジュリアス・シーザは紀元前58年から51年にかけてガリア(今のフランス)征服の際に葡萄栽培を全ガリアに広めました。この時のローマ帝国の支配はライン河、ドナウ河流域に及び現在のドイツのワイン生産地域の多くにもローマ帝国からワインが広められました。

ところで、現在のフランスに初めてワインが伝わったのはローマ帝国のガリア征服以前の紀元前600年頃フェニキア人が今のマルセイユを植民地にしたときです。しかし、それ以上は広がらずシーザーがガリアを征服した頃、ガリア人達は大麦ビールとはちみつ水を愛飲していました。

ガリア人はローマ人によって伝えられたワインに魅了され、優れた葡萄栽培者となりガリア地方で造られるワインローマで大評判となりました。このため後のドミティアヌス帝はローマの葡萄栽培を保護する為、ガリアの葡萄の木の半分を抜かせる命令を出したほどです。その後プロプス帝がガリアの葡萄栽培権をガリア人に与えるなどの施策により再びガリアでのワイン造りが活気を取り戻しています。AD270年の事です。

【ワインの歴史】メドックの格付け

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1855年フランス万国博覧会が開催されました。
この時に現在までも続いているメドック格付けが誕生しました。
ブルゴーニュと並ぶ上質ワインの生産地ボルドーの中から
優れた58シャトー(現在は61)がボルドー仲買人組合によって
リストアップされボルドー商工会議所が万博事務局に送り公けになったものです。

この格付けはメドックの場合5つに分類され1級から5級のシャトーが等級付けされています。甘口ワインのソーテルヌは特1級、1級、2級に分類されました。この時、メドック1級に格付けされたワイン

・シャトー ラフィット・ロートシルト
・シャトー ラトゥール
・シャトー マルゴー

の3つのメドック地区のシャトーとグラーブ地区から

・シャトー オー・ブリオン

の4つが選ばれました。毎年、有名な画家によるラベルが使われる有名な

・シャトー ムートン・ロートシルト

は、この時2級に格付けされており、後に1973年に唯一の例外として格付けの変更(1級への昇格)が成されています。

【ワインの歴史】ボルドーがイギリス領に

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ボルドーがイギリス領に
1137年には、また一つ重大な出来事が起こりました。
アキテーヌ公領のエリオノール妃がフランス王ルイ
7世から離婚され、アンジュ伯でノルマンディ侯であった
アンリ・プランタジェネと再婚します。この時アキテーヌ地方を
持参金としますが、アンリ・プランタジェネがその2年後
イギリス国王になったため、今のボルドー地方を含む
この状態は100年戦争の終結(1453年)まで続きますが、
その間ボルドーのワインは「クラレット」という呼び名で
イギリス人に楽しまれていました。

【ワインの歴史】フランス革命

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フランス革命
1789年には有名なフランス革命が起こります。
王侯貴族の料理人やサービス係は町に出ることを余儀なくされ、
この結果、良質のワインも庶民の口に入るようになりました。
この時にそれまで王侯貴族のワインのサービスを
行っていた人達が町に出て、当時誕生しつつあった
レストランで働くようになりソムリエが誕生したと言われています。

一方、各地の葡萄畑はそれまで小作人であった農民に分配されました。
このため葡萄畑が小さく分割されることになったのですが、
この後、資本力のある家がそれらの葡萄畑を再び買上げ
大きな単位にまとめたのがボルドー地方であり、
小作人に分配され更にその子孫に受け継がれ、
場合によっては更に小さな単位に分割されたのがブルゴーニュ地方です。

現在のボルドーのシャトーが大規模な葡萄畑を
持ち安定した品質のワインを出荷するのに対し、
ブルゴーニュはドメーヌという農家単位でそれぞれのワイン
製造・出荷し同じ村でも味わいの違うワインが製造されたりするため、
畑の単位で格付けがなされているという違いは主にこのフランス革命
以降の経緯によるものです。

【ワインの歴史】フランク王国

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フランク王国
その後、西ローマ帝国が滅亡しガリア地方は
今のドイツのフランケン地方に住んでいたフランク族が
移動してきてフランク王国が建設されます。

AD768年にはワイン中興の祖と言われるシャルルマーニュ大帝が
フランク国王となり、今のドイツからスペインにわたる広大な
領地を誇りワイン造りも大いに発展しました。

一方でキリスト教で聖餐用に用いられるワイン
特にベネディクト派やシトー派の布教活動と
共に各地に広がっていきます。
その中でもブルゴーニュ地方はシトー派の修道院によって
多くの葡萄畑が開墾されブルゴーニュ公国の繁栄とともに
その名声も高まっていきます。

【ワインの歴史】フィロキセラ、世界に広がる

イタリアに留学したら本場のワインを味わいたいものです。
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一方、アメリカではカリフォルニアワインの父と讃えられるアゴストン・ハラジーがヨーロッパ品種の葡萄をカリフォルニアで栽培しワイン生産を広めていました。そして皮肉なことにアメリカ原産のフィロキセラは同じアメリカ大陸ではなくヨーロッパを経由してカリフォルニアにやって来ます。そして、ここでも壊滅的な打撃を被ります。またフランスでフィロキセラで壊滅状態になったボルドーの造り手達が隣国スペインのリオハ地方に移り住み、かの地で優秀なワインを生み出すなどの影響もありました。

さて、このフィロキセラ、結局はこの害虫に対し抵抗力のあるアメリカ原産葡萄の一部(ヴィティス・リパリアなど)にヨーロッパのワイン向き葡萄品種(ヴィティス・ヴィニフェラ)の枝を接ぎ木する事により解決します。以後、現在に至るまで世界中のワイン用葡萄はこの方法で栽培されています。

(注.チリとオーストラリアには自根栽培の葡萄が成育しています。また砂地の畑では線虫の移動するだけの間隔が粒と粒の間にないという理由から南仏の海岸地域などでも自根で栽培可能なところがあります)

フィロキセラの被害
そして、万博の9年後(8年後という説もある)1864年に大変な事件が起きます。

この時期ヨーロッパで栽培されていた葡萄はヴィティス・ヴィニフェラという中央アジアに原産する種類のものでした。これはワイン用に適した品種なのですが、当時の葡萄栽培者は研究熱心で、新大陸(アメリカ大陸)に自生する新たな品種の葡萄を研究用に輸入したのです。現在、他の国から動植物を輸入する際に検疫という作業が必ず行われますが、当時はそうゆう知識もあまりなく新大陸の新葡萄品種と一緒にそれについていた葡萄の害虫フィロキセラを一緒に輸入してしまいます。

ヨーロッパにはこの害虫は全く居なかったため、葡萄の木には免疫がなく、あっという間に全フランス、ヨーロッパに広がってしまいます。このフィロキセラという害虫は日本語では「ぶどう根アブラムシ」といい、その名の如くワイン用の葡萄の木の根についてやがて葡萄の木を枯らしてしまいます。このため、ヨーロッパのワインは壊滅的な打撃を受けます。

アメリカ原産の葡萄は折角輸入してみたものの結局ワインには向かない葡萄だったため、当時は害虫のフィロキセラを輸入しただけという結果に終ってしまいます。

2007年02月01日

イタリア留学しなくてもワインは飲みたい人の為

イタリアだけでなく世界各地のワインが勢ぞろい