2009年11月03日

ワイナリー見学

10月末の暖かな一日。

ソムリエの友達の案内で、トリノの南にあるピエモンテ州アスティから程近いところにあるロケッタ・ターナロのワイナリーに行ってきました。


ワイナリーの名前は、“Braida”(ブライダ)。


ロケッタ・ターナロの丘で多く生産されるバルベーラ種のワインは、“酸味が強い”ので敬遠され、安売りされがちだったのをブライダ社の創業者、ジャコモ・ボローニャ氏による畑の改良、バリック熟成の導入などにより、酸味が抑えられた力強いバランスのとれたワインへと改良されました。


ボローニャ氏は若くして他界しましたが、彼の妻と娘、息子により彼の意思は受け継がれ今に至っています。

さて、この日のお客は私だけだったので、ゆっくりとステンレス醸造タンクからブリックの樽での熟成までの工程を説明してもらった後に、メジャーワインの試飲をすることになりました。


まずは、アスティのずっと南に位置するランゲ地区でとれたシャルドネワイン、“Asso di Fiori”(アッソ・ディ・フィオリ)。しっかりとした味わいながらもう少し熟成させてもいいワイン


次に、“Il Baciale’”(イル・バチャレ)2007年。このワインの特徴は、バルベーラ60%、ピノ・ネロ20%、カベルネ・ソービニヨン10%、メルロー10%のブレンド赤ワイン。とても飲みやすくバランスのとれた味。


“Montebruna”(モンテブルーナ)2007年。バルベーラ種100%なのに酸味が少なくベリー系フルーツの味わいさえ感じる一品。


最後に、“Bricco dell’Uccellone”(ブリッコ・デル・ウッチェローネ)2006年。
バルベーラ種100%。酸味どころかしっかりとした味わいで、赤系フルーツ、スパイス、バニラ香さえ感じられます。熟成期間が一年以上で他のものより長く、10年以上おいてもしっかりとおいしく飲めると思います。


ここで試飲したワインは、どれも美味ながら、赤ワイン三本はどれもおススメ。

カジュアルに味わうのであれば、ブレンド種の“イル・バチャレ”で充分。“イル・バチャレ”と“モンテブルーナ”ともに11ユーロ。

“ブリッコ・デル・ウッチェローネ”になると34ユーロにもなってしまうので特別の日のワインにぴったり。


どれも日本に輸入されているそうです。(もちろんもう少し割高になってしまうようですが)


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ワインの数々

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