2009年10月26日

映画を見た後はアペルティーボでお腹もいっぱい

先日、久々に映画を見に行ってきました。

見た作品は、『Baaria(バアリア)』というタイトルのイタリア映画

この映画は、9/2にベネチア国際映画祭のオープニング作品として上映されたもの。

『Baaria』、『ニュー・シネマ・パラダイス(Nuovo Cinema Paradiso)』を手がけたジュゼッペ・トルナトーレ(Giuseppe Tornatore)の監督作品。これを知ってすごく見に行きたくなりました。なんせ、ニュー・シネマ・パラダイスは感激して3度も見たからです。


『Baaria』はトルナトーレ監督の故郷シチリア(Sicilia)島を舞台に、ファシズム、第二次世界大戦、そして戦後の数十年間を通して、3世代にわたり様々に繰り広げられる愛の物語を描いています。


ひとりの男性を中心にして、彼の子供の時代から晩年にいたるまでの彼をとりまく家族の物語といってもいいかもしれません。


そこには、シチリア島の貧しい生活、人間模様、欲求不満、愛と幸福感、夢などが感じられ心温まる内容でした。


日本ではいつ上映されるのかわかりませんが、是非お薦めしたい映画です。

さて、映画が終わって友達三人で、トリノの中心地でアペルティーボを食べることになりました。


要するに前菜ですが、日本ではつまみを食べながら一杯ひっかけて。というのと同じような感じです。

ただし、私たちがこの日に行ったロカーリは、なんとこのつまみの種類と量の多いこと!ドリンクは一杯のみなのでたくさん飲む人向きではありませんが、約1000円くらいでお腹がいっぱいになり、大満足でした。


最後に、映画とアペルティーボとはまったく関係のない話ですが、今日、10/25からイタリアでは冬時間となり、日本との時差は8時間になりました。


毎年、10月の最終日曜日の午前零時から一時間時間を遅らせます。夏時間になるときと比べて一時間遅らせるため、約束にまちがえて遅刻するということはなく済みますが、今日になって突然、日が暮れるのが早くなりました。

2009年10月15日

今年のブーツ

先日、自分のお誕生日にブーツを買いました。


日本でも今年は膝上までのロングブーツがはやってきているようですが、こちらでも人気がでてきているようです。


実は買う前はそんなトレンドなど全然知らずに、ロングブーツを探しまわっていました。

膝上までのブーツはいくつか種類があり、ためしにいろいろはいてみました。


膝上といっても非常に長い?ものもあり、これはよほど足が長い西洋人でないと難しいので断念。

次にヒールが高めのものもこちらでは実用的ではないのでやめ。ヒールが石畳の溝におちてつっかかるし、歩きづらいです。


あとは皮の材質。硬めの皮と柔らかいバックスキンのもの。

あとはサイズ。私は小さい(35 か36)のでなかなかデザインが気に入ってもサイズが見つかりません。


やっと探しあてたのが、以下のブーツです(*^_^*)


膝上たけの黒のバックスキンで、はいていて足をしめつけないし、はきごごちも良し。

ふくらはぎのあたりが少し細くなっていて、ひざ裏のあたりに金具がついていて絞ったりゆるめたりできるし、形も細身できれい。

写真のように上の方を折り曲げてはくこともできるし、細身のパンツならブーツインして履くこともOK。

ヒールが低めの割にはエレガントに履きこなせる一品。

まだブーツが出回りだしたばかりとはいえ、値段は99ユーロと抑えめ。


別にブーツの宣伝をするわけではないのですが、とても気に入っています。

この2日くらいですっかりイタリアは寒くなってきたので、これからがブーツのおしゃれを楽しむのに絶好な季節です。


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2009年10月08日

ある誕生日会

先日、イタリア人の友達に連れられてあるペルー人夫妻のバースデーパーティーに行った時の話です。

このご夫婦のお誕生日が2、3日違いなのでいっしょにまとめてすることになったようです。


私ははじめてイタリアに住むペルー人宅に行きました。どんな人たちが来るのか?どんな料理が出てくるのか興味津々。


まずはやはり、同国の友達、2カップル、その後2時間くらい遅れて別のペルー人の友人が3人。


ペルー人はなんでもかなり時間にはルーズだそうです。イタリアに住むペルー人はまだましで、現地に住む人達は遅れること2時間3時間はザラとか。なんで遅れたかの理由を言うそうですが、すべて明らかにウソとわかるいいわけが多いとか。


ま、今回集まったペルー人はみなさん、普通というか、別にどこかが変?ということはなかったのですが。。。


ここのご自宅、最上階のアパートでバルコニーが広く、そのバルコニーでパーティーをしました。

バルコニーから階下の通りを見渡すと、「え?あれってprostitutaプロスティトゥータ(売春婦)?」と思われる女性が数人通りの角に立っているではありませんか!


この辺りって売春婦がいる地域?と思いましたが、実はそうではなくて、彼女たちはこのペルー人の奥さん(彼女は、ネイリストで売春婦がお得意様だそうで)の友達で、バースデーパーティーに招待されて来たとか。

イタリアの売春婦について知らない方のために、少しお話します。

公には認められていないのですが、警察はよほど取り締まり中でもない限り、知っていてもそのまま放っているようにも見受けられます。


彼女たちは、車が多く通る大通りや小さい通りの角などに立って客が来るのを待っています。


服装はかなり露出度が高く、化粧もバッチリなのですぐわかります。夜(日中の場合も有)に外で立っている女性は売春婦以外いないと思います。

又、女性に性転換したニューハーフや、ゲイなんかもいます。


さてこの夜のパーティーに来た人たちは、3人がニューハーフで1人が女性でした。

しかし、声は男性のまま。


1人の女性はレズビアンなのか、私はやたらと彼女に気に入られてしまいましたが、もちろん無事でした。(ホッ!)


この売春婦の女性たちのインパクトがあまりにも強くて、出てきた料理の印象が薄れてしまったくらいです。


食事は前菜がポレンタ、その後ピラフのようなミックスライスとスパイシーチキン。

かなりのボリューム。

バースデーケーキはひとつはお手製のチョコレートケーキ、でもうひとつはケーキ屋さんで購入したクリームケーキ。

両方ともおいしかったのですが、かなりお腹がいっぱいであまり食べれなかったのが残念。


とにかく、ちょっと変わった?異様な雰囲気はぬぐえないバースデーバーティーでした。


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プロスティトゥータの女性たちー向かって左が本当の?女性。みなさん19才から22,23才の若さとか?!