2009年07月25日

いろんな職業あり。物乞いもそのひとつ。

イタリアでは、いろんなことをして稼いでいる?人がいます。

たとえば、これはアメリカでも見たことがありますが、止まっている車のフロントグラスを磨いて小銭稼ぎやレストランに入ってきて花やおもちゃを売りつけるなど。

信号待ちのときに投げ輪などを披露してチップをもらう人もいます。


それに輪をかけて物乞いをする人たちもよく見かけます。


ミラノの地下鉄に乗ると身体の不自由な人がお金を恵んでくれとコップをもってよってきます。


遠距離電車(ただし、特急にはさすがに乗ってきません。)では、よくジプシー(こちらではジンガロと呼んでます。)がいかに自分がお金に困っているかを書いた紙を座席に配って歩き、その後お金を恵んでくれとまわってきます。

このジンガロというのは、もとは東ヨーロッパから放浪してきた人たちで、周りの人たちから疎外され、仕事もさせてもらえなかったという気の毒な歴史があるようです。

彼らは、イタリアに住みながら身分証明書もないし、住民票もなく、不定住で生活しています。働こうともせず、物乞いと盗みで生きているらしく、結構お金は持っているとか。

私たちからみてとても不思議に思うのは、なぜイタリア政府は移民にあんなにうるさいのに、こうゆう人たちは野放しにしているのか。

イタリア人は、もう昔からのことだからしかたがないとあきらめている様子。

家の泥棒や観光客を狙うのも彼らのケースが多いのです。

男性はあまり目立たないのですが、女性は長いフレアースカートに髪は長く編んでいたりしてすぐわかります。

時々彼女らとは似ても似つかないような赤ちゃんを抱いていたりします。あれってどこかからさらってきたのかしら?と想像してしまうくらいです。

現にイタリア人の赤ちゃんをさらおうとして未然に防いだという話を聞いたことがあります。


それ以外には、歩道の一部に広がる屋外レストランやバールに腰かけていたり、車に乗って信号待ちで止まっていると、お金を恵んで下さいという人が寄ってきたりすることがあります。

なんか気の毒に思ってしまうのは、普通の感じのおばあちゃんやおじいちゃんが来るときです。


最後の極め付きは、駅の近くや町の中心地を歩いていると帰りの電車賃がないのでどうか少しでも恵んでくださいというもの。

私は直接折り合ったことがないのですが、イタリア人の友達から聞いた話があります。


ある人が、どこか遠くの町から出てきたのですが、帰りのガソリン代がなくて車で帰れないのでお金を恵んでくれといってきたとか。

私の友人は、人助けをしたかったのか、興味があったのか?不明ですが、その物乞いの人に、「では、いっしょにガソリンを買いに行きましょう。」と持ちかけたら、その人、「ばかやろう!」といって怒って行ってしまったとか。

要するにガソリン代がないというのはウソで、本当はお金をだましとりたかっただけ。

同じ人が何度もこういうことをやってるのを見たこともあるそうです。


何で物乞いが多いかというと、なんでもカソリックでは、恵まれない人にお金をあげて助けることは素晴らしい徳積みになるという教えがあるらしいのです。

それに便乗して、だましとっている人もたくさんいるようです。こういう人たちはもしかしたら、かなりのお金をもっていて、ただ働きたくないだけなのかもしれません。

日本では、まずお目にかからない光景です。

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