2008年12月07日

イタリアで風邪をひいたらどうする?

トリノでは日本と比べると本当に寒い日が続いています。最低気温は0度やマイナスになったりします。街では雪は降ってもまだ積もるところまではいきませんが、山々や高い丘の上は雪のベールで覆われています。

さて、こう寒くなってくると風邪ひきも多くなってくるのは世界中どこも同じです。

イタリア人が風邪をひいたときに何をするか?

私がきいたところだと、水をよく飲んで、牛乳を温めてその中に蜂蜜を入れて飲むというもの。あとハーブといえば、カモミールティーを飲むこと。ただし、この手のハーブティーはまずい!具合が悪い時以外には飲む気がしません。

次にFarmacia (ファルマチーア、薬局)に行って薬を買います。

イタリアの風邪薬は日本人にはちょっと強いので、必ず食事をした後に飲むべきです。でないと胃をやられて、かえって具合が悪くなったりします。

又、抗生物質の薬なんかも病院の処方箋なしでも買えるところが日本とは違います。

私が風邪をひいて咳が止まらず、困っていたときに薬局に行って少しオーバーに「咳が止まらなくて、時々呼吸困難になって気管支炎になったようです。」と説明しました。

するとすすめてくれたのが、気管支炎に効くというシロップ。これは強いせいかよく効き、治りも早かったです。

ただし、風邪でせきがとまらないくらいの説明だと普通のシロップを買わされますが、これは効果がわかりません。

次に日本人は風邪をひくとマスクをよくしますが、イタリア人はしません。

マスクをして外を歩くなんてみっともないと考えます。だから冬に薬局にいってもほとんどマスクを売っているのを見たことがありません。

それと日本ではお馴染みの使い捨てカイロ はもちろんありません。イタリアでは家の中は暖房がよく聞いていて寒いということがないので、よほど外にずっといるということでもなければ利用する機会が少ないと思います。

さて、イタリアの医療事情ですが、日本で言う保険証のようなものを持っている場合(イタリア人は全員持っています。)

医療費は、基本的には無料です。

外国人に関しては労働者のみ無料です。

学生の滞在許可を持っている人でも保険証をもらうことができるようですが、保険費をそれなりに払わないといけないようです。

イタリアの医療の仕組みは、調子が悪いときに保険証にあらかじめ指定してある医者(これは居住区内で自分で選びます。ホームドクターです。)に行き、風邪などの場合はその場で処方箋をもらって薬局へ行きます。診察費は無料。

インフルエンザなどで熱が高い場合など、このホームドクターが優先的に往診してくれます。(これも無料)

ただし、専門医の診断や、精密検査などをしたほうがいいとホームドクターが判断すれば、そのドクターがこれまた検査のための処方箋を書いてくれるので、それをもって病院へ。

病院で専門医の診断を受けることができますが、すべて予約制。保険を通して予約すると無料のため、何か月も先になるところが、自費で、というと数日後に予約がもらえるそうです。

自費で専門医の診察を受けると、一回の診察で70~100ユーロくらいかかります。保険証があっても自費で診察を受けたほうが早いのと、先生もそれなりに一生懸命見てくれる(保険だとやや手抜きになったりするらしい)ので、結局自費で受けることが多いとのことです。

最後に救急車のことについて。なんでもプライベートのものと公共のものとがあるようです。プライベートのものは何十ユーロかは払うようです。いずれにせよ救急車の到着は遅いとか。このあたりはイタリアらしい?!

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