2008年10月31日

アルバの白トリュフ祭り

トリノから電車に乗っておよそ1時間。

南方に下がったところにアルバという町があります。このあたりはもちろんワイン畑の宝庫と呼ばれているところ。又アルバは白トリュフがとれるところとしても有名です。

10月4日から11月9日までここアルバにて「トリュフの国際展示会」があるのを知り、さっそく行ってきました。

アルバは一度訪れたことがありますが、この日は普段と違って街はお祭り騒ぎ。

たくさんの屋台が出て音楽が流れちょっとしたアトラクションがあったりと、とにかく多くの人で賑わっていました。

さて、まずは「トリュフの国際展示会」会場へ。

世界のトリュフの歴史や品種の紹介に引き続いて「トリュフの大試食・販売会」が展開されていました。

出店数も半端ではありません。トリュフは黒・白と展示・販売され、ほんの豆粒大くらいの大きさでも5から10ユーロもしていました。

試食といってももちろんトリュフそのものは食べれませんが、トリュフを使った加工品、ソース類は試食可。

いろいろ試食した中でパスタソースにも使えるトリュフのクリーム(Crema Tartufata)と乾燥キノコ(Fungi Porcini Secchi)を購入しました。

これでタルトゥーフォのスパゲッティとポルチーニのリゾットを作る予定です。

この展示会ではトリュフ以外にもキノコはもちろんワインやチョコレート(ピエモンテはチョコレートがおいしいのでも有名です。)も展示・販売され、世界各国からの入場者で盛況でした。

この後にアルバの近くにあるアスティーまで足を延ばしました。

この日はここもアルバ同様に屋台が出ていて多くの人でにぎわっていました。今回は車でいかなかったので少し郊外にあるブドウ畑が見れなかったのが残念でしたが、トリュフソースを存分に味わえた日本では経験できない一日でした。


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黒・白トリュフの陳列・販売

2008年10月13日

イタリアのスーパーマーケット

イタリアのスーパーマーケットは日本のそれとどこが違うのか、又日本ではあまりお目にかからないどんなものを売っているのか。

まず第一にイタリアのスーパーは入口と出口が別になっているところがほとんどで、一度中に入るとレジを通らないと出れないところが多いので、何も買わないで見るだけというのがちょっとしずらいのです。

スーパーの種類は、ディスカウントスーパーマーケット、スーパーマーケット(中・小)、ハイパーマーケット(ショッピングモールの中にある)、高級スーパーに分かれています。

日本よりもずっと安くて品数が多いのが、パスタ、オリーブ、チーズ、バルサミコ酢、オリーブオイル。

その中で、パスタは生のものと乾燥のものに分かれていて、日本ではあまりお目にかからないのが、ラビオリのように中に詰め物のあるパスタ。この種類が半端ではありません。

又、チーズの種類の多いこと。

イタリアといえば、モツァレッラ、ゴルゴンゾーラ、マスカルポーネ、パルミジャーノ。どれをとっても日本より値段もずっと安くて美味。

特に私が気に入っているのが、ゴルゴンゾーラとマスカルポーネがいっしょになったチーズ。ドライのゴルゴンゾーラと甘みのあるマスカルポーネがマッチして絶妙なおいしさ!パンやクラッカーに塗って食べるとおいしいのです。

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ゴルゴンゾーラ/マスカルポーネ

2008年10月03日

ミラノのブッダ

9月末の週末に友達総勢5人でミラノ散策に出かけることになりました。

とはいえ、ガイドブックに載っているところを見て回るというよりも、ちょっとユニークな散策をすることになりました。

ミラノの地下鉄駅のモスコヴァで降りて地上に出ると通りに大仏が置かれていてこれにはびっくり。

道には足跡が印されそれに従って歩を進めると“In arte, Buddha La Filosofia e l’Arte di Shinjo Ito”(伊藤真乗氏の「目と手展」)の展示会場に着きました。

伊藤真乗氏が生涯をかけて作り上げた仏像の数々。特に彼の生涯を辿ったビデオが印象的で多くのイタリア人が見入っていました。

仏教を勉強してこの展示会を見にきましたというイタリア人もいて、私たち日本人は仏教徒とはいえ、学校で仏教の授業もないし、多くの人がよくわかっていないのが恥ずかしい限りです。

この展示会のクライマックスはなんといっても巨大な涅槃像。あまりの美しさに足が止まり、しばらくはそこから動くことができないほどでした。いったいどうやって運ばれてきたんだろう。。などと私はひとりで考えていましたが。。

さて、この後は近くでランチをしてから徒歩で高級品店舗が軒を並べていることで有名なモンテナポレオーネへ。

ユーロが強くてどれも高くて手がでないといった感じなのに、この人の多さはどうしてでしょうか?イタリア人は失業者でいっぱいというのはうそ?

しかし、もしかしたらここに来るのは、ほんの一部のお金持ちイタリア人以外は、外国人なのかもしれません。

この後、スカラ座からガレリアを抜けてドゥオモ広場へ。

きれいになったドゥオモを眺めながら、バールで疲れた足を休め、乾いた喉をカフェで潤し、今日一日の出来事を思い返してみました。

するとやはり展示会でたくさんの仏陀を見たことが一番心に残っていて、イタリアで日本の文化に触れるというユニークな体験ができました。


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ミラノの大仏