2008年09月06日

イタリアの田舎

八月最後の週になってもトリノの中心地はまだ人通りが少なく、日本のお盆の時期に東京がすいている、あの感じと似ています。

暇をもてあましていたところ、ウンブリア州の田舎に家を持っているというイタリア人の友人からのお誘いを受けました。

イタリアの田舎には私たち日本人にとってまだまだ知らないところが多いので、出かける前からちょっとワクワクでした。

車でリグーリア州に向い、トスカーナ州を通ってすぐ隣のウンブリア州へ、およそ6時間あまり。ペルージャから20kmくらいのところに「Lago Trasimeno」(トラシメノ湖)という大きな湖があるのですが、その湖のすぐ近くの「Sant’ Arcangelo」(サン・アルカンジェロ)という小さな町にその家はありました。

題して、ファブリッツィオ&ラウラのカウントリー・ハウス

素朴な石づくりの3階建のおうち。1階はカンティーナとパーティー・ルーム、2階はキッチン、居間、トイレ&シャワー・ルーム、3階は寝室が3つとトイレ&バス・ルーム。この家には夏以外に訪れないとのことで、昔の暖炉があるのに使わないのが残念。

この家はなんでも1500年代に作られたものとか。もちろん内装は変えているとはいえ、500年ももつ家なんて日本では考えられません。

この辺りの土地はファブリッツィオの家族が昔から所有していたところで、昔は農民に土地や家を貸すかわりに農作物などの食べ物をもらって生活したとかで、今でも彼のお母さんは食べ物は周りの農民からもらって生活し、困ることがないとか。


さて、トラシメノ湖には3つの島があり、そのうちのひとつ「Isola Polvese」(ポルベーゼ島)に船で渡ることにしました。

岸からほんの10分ほどの距離で到着。

この島ですが、レジデンス・ホテルが一つあるだけであとは古いお城の跡や要塞なんかが残っているのみ。

湖で泳いでいる人もいましたが、とにかく静かで人もまばら。人とは離れて静かに湖の木陰で読書、なんていうのに最適。


又、この湖に日が沈むのを見にいきましたが、波立つこともなく穏やかな湖面にオレンジ色の日の光と、空の青さが映りきれいなこと。

ここは、本当に人にあまり知られていないイタリアのすばらしい田舎でした。


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トラシメノ湖の日没

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