2008年04月30日
イタリア生活 – キリストの聖骸布(これは本物?!)
チャオ♪
4月25日は、Festa della Liberazione (イタリア解放記念日)で、第二次世界大戦が終わって自由になった日。
日本で言えば終戦記念日のようなものかもしれません。この日は、金曜日だったのでこちらでは3連休になりました。
前日までは、うす曇の日が続いていましたが、この日から突然夏のように暑くなり、びっくり。日曜日は曇っていたものの、この3日間は観光日和の休日となりました。
日本から友達がトリノにやってきて、めったにしないトリノ観光をすることになりました。
天候がよかったせいもあり、多くの観光客や地元の人でどこもいっぱい。美術館に入るにも長蛇の列。日本のゴールデンウィークを思い出しました。まさにこれに近い混みようです。
さて、私たちは比較的空いているDuomo(ドゥオーモ)に行くことにしました。
ここは、キリストの処刑後、その体を包んだ聖骸布があることで知られています。(日本人もこれだけは知っているという人が多いように思います。)
展示されているものはもちろん複製で、本物は奥に保存されていて、25年に一度のご開帳とか。
歴史を遡れば、544年にこの聖骸布は現在のトルコで保存されていたものが、長い年月を経てイタリアへ渡ってきたとなっています。
科学的に調査した結果では、この布は、14世紀ごろのものだそうです。そうなると、この人物はキリストではないということになりますが、もちろんイタリア人にとっては厚い信仰の対象になっているわけで、キリストと信じてやまないのが実情です。
この布は、正面と背面とが対になっています。頭を中心にして、左側が顔と体の正面部分、右側が頭と体の背面部分です。
の後があったり、火事があったときに焼けた穴があったりと少々異様な感じです。
とはいえ、この日もたくさんの巡礼者やガイドを連れた観光客の団体が来ていました。
やはりこれは本物のキリストの聖骸布と信じるべきものなのかもしれません。

聖骸布の複製
- by enoteca
- at 23:56
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