2008年03月18日

イタリア生活 - 遠足とお花見

チャオー♪

ここのところトリノでは暖い晴天が続いています。最高気温が17、18度くらいまで上がり、日中はコートなしでカーディガンを羽織って十分に歩ける陽気です。


先日は、学校の「課外授業」と言うか、ちょっとした「遠足」と言うか。。。がありました。

担当の先生も入れて総勢10名程で、トリノ市にある飲用水施設(Societa’ Metropolitana Acque Torino S.p.A.)を訪問しました。

ここでは、ポー川の水を飲用可能にするためのいろいろな設備を備えていて、川の水を巨大ポンプで吸い上げるところから始まり、濾過、殺菌などの過程を通って飲用水になるまでを見学しました。

24時間監視の元、一秒間に2,500リットルのポー川の水を飲用可能にしているというので驚きです。


イタリアでは水道水は飲めないものとずっと思っていましたが、トリノに来てからは、水道水は飲めると聞かされていながらも、やや不安でした。しかしその不安も、この日の訪問ですっかり消えました。

案内をしてくれた人によれば、この設備ができてから一度も水質に問題があるということはなかったし、100%の保証つきで安心して水道水を飲めるとのことです。


こういった遠足はこれからも定期的にあるようなので、できる限り参加したいと思っています。なかなか個人では行けないところにも連れて行ってもらえるし、トリノを知るためのいい機会になると思っています。


ここトリノは、街中といえどもアルプスの山々が近くに見えるのとポー川が流れているので、環境的にもすばらしいところです。

周りを見回すと、前回ご紹介したミモザの黄色い花に混ざって、桜のピンク色の花をあちこちで見ることができます。

日本と違うのは、こちらでは何本もの桜の木が並んで一斉に花をつけるといった豪華さはなく、1本、1本が別々に植えられていて、可憐な花を咲かせているといった感じです。


週末には、家の近くのポー川のほとりに咲く桜をみながらベンチに腰掛けて本を読んだり、散歩したり、自転車に乗ったりと、のんびりと優雅に時間を過ごすことができます。

私もあまりのお天気の良さにつられて、日曜日の午後は、ポー川のほとりを歩き、ペンチに腰掛けて本を読み、大好きなノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)やピスタッキオ(ピスタチオ)のジェラートをなめながら家に帰りました。

日本のような賑やかなお花見はなくても、静かでのんびりとした午後をこうして過ごすことができるだけでとても満足しています。「Buon pomeriggio!」(素敵な午後を過ごしてくださいね)という声があちこちから聞こえてくる気がします。


SAKURAa.jpg
ポー川のほとりに咲く桜。

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