2008年02月22日

イタリア生活 - 映画の話パート2

チャオー♪

少し前にイタリアで見た映画の話をしましたが、今週は学校の仲間や先生たちと映画を見にいきました。

この企画は市で運営されているのか、高校生も来ていて、全員無料。

見た映画は、「La Stagione del Perdono」 (許す時?)。

映画監督は、Mahamat-Saleh Haroun氏でアフリカのチャド共和国出身。
2006年のベニス国際映画祭では審査員特別賞を受賞。

オリジナル・バージョンがフランス語だったので字幕がイタリア語でした。これは、初めての体験で、字幕をすべて読み終わる前に次の話に移っていくため、内容を読み取るのが大変でした。

最初は疲れるなあ。。と思っていましたが、見ているうちにだんだん話に引き込まれていき、最後にはよかったなあ、とまで思えた映画でした。

内容は、Atim(アティム)という青年が主人公で、あるときおじいさんから、彼の父親を市民戦争のときに殺した男を探し出すようにと要請されます。

おじいさんは、アティムにピストルを手渡し、彼はチャド共和国の首都であるN’djamena (アンジャメナ)へと出かけていきます。

今ではパン製造者として、妻をめとり、安定した生活をしている彼の父親の仇相手を探し出し、アティムはこの仇相手と生活を共にし、パンの作り方を学びます。

このパン製造者は、アティムが自分の殺した男の息子とは何も知らずに、アティムを自分の息子にしたいと思うようになります。

アティムは自分の父親を殺した憎い相手とはいえ、いっしょに生活していくうちにだんだん情がわき、最後には、おじいさんのところにこの仇相手をつれていくのですが、殺すことはできませんでした。

イタリアでは、こういった小編のような世界中でそれほど有名ではないけれど、感動的な映画をよく上映しているようです。

とくにここトリノは、イタリアにおける映画発祥の地として、なかなか映画への思い入れも深く、世界中のいろいろな映画を上映しています。

それにイタリア人は、日本人よりも映画好きな人の割合がずっと高いように思います。

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