2008年01月15日

ユリウス・カエサルのお墓はない

前回、紹介しました ユリウス・カエサルですが、お墓はありません。

(前回の記事はこちらです)
  ■ローマ史上最も愛された男

古代ローマでデキる男で実質的支配者であった ユリウス・カエサルは、政治・経済の中心地であったフォロ・ロマーノ(政治経済の中枢部)内の元老院へ向かう途中、ポンペイウス劇場に隣接する列柱廊で亡くなりました。


暗殺でした。

権力の集中を怖れた人たちが行ったとされています。

ユリウス・カエサルの遺体は国葬で火葬されるのですが、遺灰は雨によりローマの地へ染込んでしまったといわれています。よってお墓は作れませんでした。


その火葬跡地に神殿が建てられ、ユリウス神殿として祭られることになりました。ユリウス・カエサルは神となってローマを見守ることになったのです。


フォロ・ロマーノ内に、今もユリウス神殿があります。今となっては風化してしまい、小さな祠(ほこら)の様になってしまっていますが、献花は絶えません。


観光地を訪れる際は、ぜひ歴史的情報を仕入れてから行かれることをお勧めします。感慨の深さが違いますよ。


(この文章はイタリアへの回想からプチイタリア留学を目指しているワンワンが執筆しています)

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