2008年01月10日

イタリアの歴史068帝政ローマ25(セウェルス帝)

セウェルス朝初代皇帝のセプティミウス・セウェルスは、
軍人出身の皇帝であった事もあり、
兵士の給料アップなどの待遇の改善に努めます。

そのため、彼の治世下のローマ軍は、
周辺諸国を圧倒する軍事力を保持していました。

しかし、パルティア遠征と属州メソポタミアの獲得は、
ササン朝ペルシア帝国を活気づかせてしまう原因となり、
軍団の待遇改善は、兵士の退役の抑制を招き、
帝国の財政を悪化させる事となります。

これらのことから、セウェルス帝は
ローマの威信を回復させた一方で、
続く三世紀にローマの混乱の原因を生み出したと言えます。


善かれと思ってやった事が、後々、
帝国の悪化を招くとは思いもよらなかったでしょうね。


参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「セウェルス朝」「セプティミウス・セウェルス」の項


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