2007年11月23日

イタリアの歴史060帝政ローマ17(五賢帝時代)

先代のトラヤヌス帝は、
たくましい若者たちを随行させていたことが伝わっているように、
男色を好んだため、皇帝位は養子に迎えた
従弟で同郷のハドリアヌスが継ぎます。

ハドリアヌスが継承した時には帝国は最大領域となっていて、
そのために領土の防衛や、各地の反乱への対処など、
先帝の積極策から一転、帝国の消極的な維持に努めたようです。

有名な「ハドリアヌスの長城」もこれを象徴していますね。

官僚機構の整備などの行政改革や、帝国内の視察、
軍紀の改正による軍内部の改革なども行います。

ハドリアヌス自身が用兵術に優れていたこともあり、
ローマ軍は連戦連勝を重ね、軍隊内では一兵卒と変わらぬ生活をし、
戦争では先頭に立って指揮をとったため、
士気の低下にはつながらなかったようです。

また、文化面では、118年にパンテオン神殿の再建に着手しています。

彼も、病床でアントニヌスを養子にし、後継者としています。


参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「五賢帝」「ハドリアヌス」の項

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