2007年10月13日

イタリア生活 - アンティーク・ショー

チャオー!

イタリア人の物へのこだわりをちょっと観察してみました。

たとえば、日本人は、古いものを維持するのに費用がかかるといって壊してしまったり、うまく動かないからといって新しいものにすぐ取り替えてしまうことがあります。こちらでは、トレンドを無視することはないにしても、古いものをすごく大事にしています。壊れてもそれを直して使ったり、セコハンの衣料品や雑貨などもいやがらずに買い求めます。家具などもおじいさんの時代のものを色を塗り替えて使ってみたり、お手ごろ価格のアンティークの椅子を購入したりと様々です。 

イタリアでは、アンティークに興味をもつ人が、日本よりもたくさんいるように見受けられます。 石造りの古い家には、アンティークの家具もぴったりとマッチしますし、年代物の衣服や宝石なども人気です。又、アンティーク・ショーもイタリア各地で開催されています。

イタリアで、アンティークの展示会なんぞは一度も見たことがなかったので、9月も終わりに近い週末にパルマで開催されたアンティーク・ショーに行ってみました。

パルマといえば、パルミジャーノ・レッジャーノと生ハムしか思いつかなかった私でしたが、音楽や芸術でもなかなか有名な町のようです。地理的に言えば、ミラノから1時間半という近さで、エミリア・ロマーナ州にあります。

さて、今回のアンティーク・ショーですが、近代からさらにずーっと古い時代のものまで、様々なものが展示、販売されていました。

とにかく入って最初にびっくりしたのが会場の広さです。千葉にある幕張メッセの会場で毎年3月に食品のショー(フーデックス)が開催されますが、そのときに使用される会場の広さよりもずっと大きい感じがしました。なにしろ出展ブースは1000以上にもなり、時代ごとに4つの館に分かれているのですが、1つの館を見るだけでもじっくり見ていると相当の時間がかかります。

なんでもこの展示会は1982年に始まり、年に2回、春と夏に行われているとのことです。訪問者もかなり多く、買付けに来た商売人、コレクター、一般の客といろいろです。

私個人の好みとしては、近代のものに興味をそそられました。どんなものが展示、販売されていたかというと、家具、宝石、毛皮、洋服、革製品、モーターカー、おもちゃのコレクション、ポスター、写真、絵画、食器、本、雑貨、さらには日本の100年前くらいの箪笥や食器棚など多岐に及んでいました。

値段はまちまちでピンからきりまであるという感じです。支払いはキャッシュか小切手が使われていました。又、銀行の出張所も設置されていて、必要なお金をキャッシュカードでおろして支払うこともできるようでした。

私は当然ながら何も買わなかったのですが、いつか広くて素敵な家に住むことができたら、アンティークの家具も悪くないなあと夢を描きながら、帰りの電車に揺られていました。もし、アンティークに興味があれば、イタリアで記念になる品をひとつ購入されてみたらいかがでしょうか?一生の思い出になることまちがいないと信じます!

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