2007年10月09日

GIOS:イタリア・トリノのフレームビルダー

GIOSブルーと呼ばれる鮮やかなブルーが代名詞のトリノを本拠とするブランドです。昔は GIOS TRINO のロゴが大きく入れられていましたが、現在では TORINO が省かれ GIOS のみとなっています。

日本では「ジオス」と呼ばれて親しまれています。イタリア語的に発音すると「ジョス」です。古い雑誌では「ジョス」と紹介されていることもあります。

エントリーモデルのエアロライトは安価で日本でも人気のあるモデルです。1948年に設立された伝統あるブランドですが、手の届きやすい親しみのあるイメージを持たれています。

もちろんハイエンドモデルも充実していて、2007年はスペインの有力チーム・リラックスにフレームを供給しています。

特に評価が高いのは溶接の精度の高さで、「イタリア製でありながらドイツ的」と言われています。ビギナーにもすすめする人が多いのは、ここに秘密があるのかもしれません。

ブルー以外のフレームはほとんど作っていませんが、かつてはオレンジしか作らない次期がありました。

70年代にブルックリンチームのスポンサーとなってから変わりました。ブルックリンチームにブルーのフレームを供給し、このチームが大躍進することとなります。

特に、パリ~ルーベを4回も制したロジェ・ド・ブラマンクのおかげで GIOS とブルーのブランドが確立されました。

GIOS を語る上で忘れてはならないのが可変式リヤエンドです。フレームスケルトンを変えることなくポジションの移動を可能にしました。この可変式リヤエンドは GIOS が特許を持っています。

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