2007年09月13日

イタリアの詩人。ウンベルト・サバ

こんにちは、ぽっちりです。
13歳の頃にイタリアを訪れ、その美しさとスローな生き方に感銘をうけました。


その影響か、今は田舎暮らしをしながらスローライフを模索中。
将来はイタリア家庭料理を学びに、子連れイタリア留学を目指しています。


私たちの住む山では、このごろ朝晩がとっても涼しく、
ちょっと肌寒くなってきました。ついに秋の気配ですね~。


秋はやっぱり読書。
ということで今回はイタリアの詩人、ウンベルト・サバの詩をご紹介します。

20世紀イタリア最大の詩人といわれるウンベルト・サバ。


トリエステで生まれ、晩年まで古書店を経営しながら詩を発表し続けました。
私の友人がサバ好きだったのがきっかけで、
「ウンベルト・サバ詩集」を初めて読んでみました。


その中で好きになった、「四季」という詩の中の一説をご紹介します。
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幼い日々は、緑の草地に似ている。
無限の空間にひろがる
永劫の時間を刻むかのようで。


あたりの人も動物たちも
しっかりとひとつになる、
草や植物たちといっしょに。


すばらしいことどもが、小羊が
喰む草に散り咲く幾千の
花の数でけあって。


太陽は昇るとき、愉しさあふれる
空腹をたずさえてきて、沈むときには、
ゆっくりとした睡眠をもってくる。


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この詩をよんでいて感じたこと。


それは、毎日子供(一才)と遊ぶ日々のなかで、私自身もう一度、
子供の時を一緒に味わっているなあということです。


朝起きたら一番に、おなかがすいていて、
ごはんをお腹いっぱい食べたら、自然の中でめいっぱい遊びます。


子供の、この世へ存在全てを預けている感じの笑顔や泣き顔に、
わたしももう一度すなおになれます。


夜はもう私たちも子供もくたくたで、すぐさま眠りの世界へ入ります。


子供と、空も自然も全てがひとつになっている感覚を、毎日の中で感じます。


そんな幼児期をゆっくり、
自然の中で子供と一緒に過ごしていられる今の時間が本当に愛しいなあと
思わせてくれるウンベルト・サバの詩でした。(しんどい時ももちろんありますが!)


一度機会があったら読んでみて下さいね。ではまた。
イタリア家庭料理を学びに、子連れイタリア留学を目指しています、ぽっちりでした。


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