2007年08月08日

イタリアでの値引きはダメ!?

こんにちは、ぽっちりです。13歳の頃にイタリアを訪れ、
その美しさとスローな生き方に感銘をうけました。

その影響か、今は田舎暮らしをしながらスローライフを模索中。
将来はイタリア家庭料理を学びに、子連れイタリア留学を目指しています。


私が中学生の頃イタリアを訪ねた時、ものすごく町並みがきれいで、
アートもいっぱいで、ああこんなところで育ったらどんな風に
成長できるんやろうと思ったものでした。

ひとつひとつのお店もとても素敵で、
飾られている手仕事の物たちのなんともいえない味わいに感動しました。


幼いながらに、大きくなったらぜったい靴とカバンは
イタリアの手作りの物を買おう。と思ったものでした。


その後、美術大学に進学し、私自身も工芸の世界のなかにいました。

そんな中、芸術をする友達を見ていて感じることは、
日本では、作り手の立場からするとキツイ料金(=安い)設定が多い。

なので結構、若手の作家たちは生活が苦しい人が多いなぁと感じます。


すごい時間と手間をかけていいものを作っているのだけど、
それを適正な値段で売ることが難しい。

買う人との価値観のギャップが大きかったんです。

もっと安くしてくれ~とか言われると、泣きそうになるようなこともあります。
(作る人がマーケテイングまでなかなかできてないという理由もありますが、、、)


イタリア生活が長い友達に聞いた話では、
イタリアでは値引きをする人がほとんどいないとのこと。

作り手を尊敬尊重する気持ちが強いので、値引き自体が失礼。
さすが!!と感じました。あっぱれです。


やっぱり太古からアートや手仕事が重んじられ、
今でも生き生きとそれが存在している国!


聞いた話では、イタリアの車を買った日本人がいて、
車がすぐ故障したので、その車の販売者に問い合わせたところ

「それがどうしたの?きみはイタリア車の何も理解していないね。
それより、美しい車だろう?」

みたいなことが起こったらしいです。
ちょっと(いや、めっちゃ)困るけど、どこか笑えるところがある。

そして何よりもイタリアの車において
大切にされているのは美意識なんだなあと感じました。


そういうのもいいな。
作り手が大切にされ、美意識の方が性能より大切。

イタリアでは普通の人たちの間に、
アートの感覚がしみついているんだろうな。


日本もそういう風になっていくといいな。
そしたら、物つくりやアートがもっと身近に、
いきいきと存在しやすい国になるだろうなあと感じました。


ではまた。

イタリア家庭料理を学びに、
子連れイタリア留学を目指しています、ぽっちりでした。


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