2007年07月30日

イバン・バッソ

イバン・バッソは、

ロードレース界におけるイタリアの英雄・・・でした。

ランス・アームストロングに唯一対抗できる存在であったイバン・バッソは、2006年のジロ・デ・イタリアに圧勝しました。アンタッチャブルな強さを見せつけました。

パンターニ以来のダブルツールを大いに期待されましたが、ドーピング問題(オペラシオン・プエルト)のあおりを受け、それ以後のレース出場中止を余儀なくされました。

調査の結果「シロ」と見なされレースへの復帰が認められました。ディスカバリーチャンネルと契約し、ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスのダブルツールを期待されました。

しかし事態は急変。匿名の苦情を受けて、イタリアオリンピック委員会はバッソの調査を再開しました。その結果、バッソのドーピングが判明しました。

21ヶ月の出場停止処分を課されました。彼は処分停止後に復帰する意向を示してますが、現在ロードレース界に吹き荒れるドーピングスキャンダルを考えると、彼と契約したいというスポンサーは現れないでしょう。

本日全行程を終了したツールでも、衝撃のドーピングスキャンダルが吹き荒れました。

選手個人の選手生命を絶たれるだけならまだましかもしれません。

チームの存続を危うくし、チームスタッフの職が危うくなります。スポンサーの多くはサポートを打ち切るでしょうから、消えるチーム、失業するスタッフが多く出ることは間違いありません。

イタリアの英雄は、自転車界の信用を失墜させた張本人の一人になってしまいました。

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