2007年06月14日

イタリアの歴史033共和政ローマ26 (スパルタクスの反乱・前)

同盟市戦争の前後は「内乱の1世紀」と呼ばれ、
対外戦争と対ローマ反乱が続きました。

その中の一つに前73〜71年にイタリア半島で起きた
「スパルタクスの反乱」があります。

それ以前にもシチリア島の奴隷による大規模な反乱があり、
それに続くものとして第三次奴隷戦争とも言われます。

この頃のローマ共和国は領土拡大のために対外戦争が続いており、
ポエニ戦争、マケドニア戦争、ミトリダテス戦争など、
戦場は拡大し、その期間も長期化していました。

こうした戦争の中心を担っていたのは、
ローマ市民権をもつローマ市民で構成された重装歩兵でした。

彼らの多くは国家の経済的基盤を支える
中小自作農民でもありましたが、
従軍期間が長引くにつれて農業を続けることが出来なくなり、
やがて土地を手放さざるを得なくなりました。

そういった土地を富裕層が買い占めて大土地所有者となり、
そこで働かされていたのが征服地から調達した奴隷でした。

こういった大土地所有制をラティフンディウムと言います。

そこでは奴隷は人間的な扱いをされないことが多く、
そういった奴隷の中でも「剣闘士奴隷」と呼ばれる一群の中から、
彼らを率いてローマに反乱を起こしたのが「スパルタクス」でした。

イタリアに留学するなら、
イタリアの歴史について学んでから行った方が、
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留学中に各地の世界遺産や歴史的建造物、
美術品を見て回る時に、
役立つような内容を毎回書いていきます♪

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