2007年05月20日

「13歳の夏に僕は生まれた」

イタリア映画で社会的なテーマであり、イタリア社会を考えさせられる

「13歳の夏に僕は生まれた」

という映画。北イタリアの企業家で裕福な家庭の一人息子サンドロが
主人公の話。

13歳の少年、サンドロが父親と地中海をクルーズしているとき、
海に落ちてしまい、不法入国を狙う移民たちの乗る船に助けられる
ところから話は展開していきます。


そこで見た世界はサンドロがこれまで見てきた世界と全く世界。
船にいる間、サンドロは、イタリア人であることを隠します。
この船には、実に多様な人種が載っており、それを運転しているのが
とんでもない人達・・・。


やがて船上の難民たちは、パトロール隊に保護され、収容所に
入れられてしまいます。サンドロはイタリア人であり、両親が
迎えに来ます。

サンドロは、ルーマニア人兄妹を養子にして、ここから助けてくれと
両親に懇願します。
ここで神父や判事など、制度的なことも描かれ、制度の不備も
明らかになっていきます。


続編がありそうなオープン・エンドな終わり方ではありますが、
人には知られない違法移民達の話や制度も交えながら、社会的な
ことが描かれているイタリア映画です。

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