2007年05月27日

イタリアの歴史030共和政ローマ23(マリウスとスッラの抗争)

ここまで見てきた「同盟市戦争」など、
対外戦争と対ローマ反乱の続いた前100年前後の約1世紀を、
「内乱の一世紀」と呼びます。

この時期には、有能な軍事指揮官が執政官として選ばれ、
マリウスの軍政改革が行われたことなどにより、
兵士が軍事指揮官の私兵となることを招きました。

この平民派のマリウスと対決したのが、
閥族派のノルキウス・コルネリウス・スッラ(スラ)でした。

前88年のミトリダテス戦争に執政官として、
軍事指揮権を与えられていたスッラに対し、
それをよく思わないマリウスは指揮権を奪います。

これを聞いたスッラは与えられた軍勢を率いて
ローマに攻め入ります。

当時のローマには常駐の軍隊は存在していなかったため、
あっさりマリウスらは敗れ、ローマは制圧されてしまいます。

マリウスはローマを脱していましたが、
スッラはマリウスら民衆派を「国賊」とします。

その後、スッラはギリシアまで攻め込んできていた
ミトリダテス軍討伐のためローマを発ちます。

イタリアに留学するなら、
イタリアの歴史について学んでから行った方が、
何倍も楽しめますよ!

留学中に各地の世界遺産や歴史的建造物、
美術品を見て回る時に、
役立つような内容を毎回書いていきます♪

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