2007年05月21日

イタリアの歴史029共和政ローマ22(同盟市戦争・後)

自治を保障されていた同盟市がなぜ戦争を起こしたか?
 
それは、マリウスが軍政改革をした後も、
兵力の供出が義務づけられたままだったため、
ローマ市民権を要求するようになったのです。
 
その要求をローマが拒絶したため、
ローマに対して反旗を翻す同盟市が出てきたのでした。
 
前91年から始まったこの戦争は、前90年にローマが、執政官の
ルキウス・ユリウス・カエサル(有名なカエサルの伯父)に
各勢力にローマ市民権を与える法案を出させます。
 
この法案が可決されてからは戦線は縮小し、
前89年には事実上終結します。
 
この結果、イタリア各地の都市国家は
ローマを構成する地方都市となり、
ローマも都市国家ではなくなり、領域国家となります。
 

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