2007年04月27日

イタリアの歴史025共和政ローマ18(グラックス兄弟の改革・前)

平民たちの不満を受け、この状況を打開するために、
グラックス兄弟による改革が行われます。

この背景には、度重なる戦争により中小農民が疲弊し、
属州の増加により安価な穀物が流入したことによる、
中小農民の没落があります。


まず兄のティベリウス・センプロニウス・グラックスが、
前133年に護民官となり、前367年に制定されていた
リキニウス・セクスティウス法を復活させます。

これにより貴族らの大土地所有を制限して、
没落した無産市民にその土地を再分配し、
自作農を生み出すことで社会改革を目指すものでした。


しかし、自分たちの権益を侵されることにるなる
元老院の反発を受けます。

その後、その法律を平民集会で可決させたため、
ティベリウス・グラックスは、保守派の人物たちにより、
カピトリーノの丘において、
多くの支持者とともに殺害されてしまいます。

イタリアに留学するなら、
イタリアの歴史について学んでから行った方が、
何倍も楽しめますよ!

留学中に各地の世界遺産や歴史的建造物、
美術品を見て回る時に、
役立つような内容を毎回書いていきます♪

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