2007年04月09日

イタリアの歴史022共和政ローマ15(第二回ポエニ戦争その後)

第二回ポエニ戦争により、ローマとカルタゴは
双方ともに多大な国力を消耗しましたが、
貿易の繁栄によりカルタゴが次第に国力を取り戻します。

これを見たローマ人の中には、
またカルタゴが襲撃してくるかもしれない、
と思う者もいました。

その国民感情を利用して、主戦派の大カトーは、
元老院での演説の際には、それがどんな内容でも最後は、
「ところで、カルタゴは滅ぼされなければならない」
と締めくくったほどでした。


やがて、カルタゴは賠償金を繰り上げて完済します。

カルタゴは賠償金を返済したことで、
ローマとの講和条約は満了したものと考えましたが、
ローマの方はその効力は永続的なものと考えていました。

その頃、カルタゴは隣国のヌミディアと境界紛争が起きており、
講和条約により、その度にローマの元老院に仲裁を仰ぎますが、
その裁定は同盟関係にあるヌミディアに有利なものばかりでした。

それに業を煮やしたカルタゴは、
ローマの同意を得ずに兵を招集し、
ヌミディアと開戦しますが敗れ、
今度はヌミディアへ賠償金を支払うことになります。

しかし、これを見たローマは、条約違反だとして、
カルタゴに対して高圧的な要求を出していきました。

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留学中に各地の世界遺産や歴史的建造物、
美術品を見て回る時に、
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