2007年04月03日

イタリアの歴史021共和政ローマ14(第二回ポエニ戦争とハンニバル・後)

やがて前210年に大スキピオが新司令官としてヒスパニアに到着し、
それまでローマが失った土地を回復していきます。

その後、前206年までに、カルタゴ軍を各地で撃破し、
ヒスパニアの征服を完成させます。

ローマに戻ったスキピオは、必要な年齢に達していないにも関わらず、
その英雄的功績から、特例として執政官に選出されます。

そして派遣されたシチリアで軍隊を編制し、
前204年、前執政官(プロコンスル)として北アフリカへ渡り、
カルタゴと組むヌミディアと戦い、これを破ります。

これを受けてカルタゴはハンニバルを呼び戻し軍を再編成させ、
前202年、ここに両軍が対峙するザマの戦いが起こります。

結果、これまで無敗を誇ったハンニバル軍が壊滅し、
カルタゴはローマに和平を申し入れ降伏します。

ローマはカルタゴに対し同盟関係を築きますが、
カルタゴは海外領土を失い、軍事力を大幅に削減され、
莫大な賠償金をローマに支払うというもので、
事実上の従属関係でした。

しかし、カルタゴ本土の潜在的な国力は残されており、
また、ローマ人の中にはハンニバルへの
恐怖心が存在している者もいるほどでした。



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