2007年03月21日

ヴェネツィアのゴンドラ(2) ゴンドリエーレ

ゴンドラの中に自分たち観光客が数名乗り込みます。

ゴンドラの中は真っ赤な絨毯が敷き詰められていました。やわらかめなふわふわな絨毯です。女性には小さな椅子もあり、予想以上に快適な空間に仕上がっています。このギャップが嬉しいですね。


さていよいよ船着場から出航です。水の上なのでスムーズに船着場から離れていきます。とてもとてもゆっくりゆっくり進みます。

漕ぎ手であるゴンドリエーレが船先に立ち、棒高跳びで使っているような細長い棒を使用し、巧みにゴンドラを操ります。水の中のバランスの悪いゴンドラの船先で、危なげなくゴンドラを操っているゴンドリエーレはかなりカッコイイです。真っ白なシャツを着ているゴンドリエーレや、横のボーダーシャツを着ているゴンドリエーレなど、たぶん普通の服なのでしょうがカッコよく見えてしまいます。あとはサングラス。これほどサングラスが似合う人種?を自分は知りません。

後で知ったのですが、ゴンドリエーレは花形職業だそうです。このカッコイイ・イタリア人を見れば納得です。即座にうなずけました。日本での時代劇でも、川のこちら側と向こう側を行き来する船頭さんは良く見ましたが、それとは少々別物ですね。生まれてくる国が違えば日本の船頭さんもゴンドリエーレだったかもしれません。日本の船頭さんの技術があれば、ここヴェネツィアでも技術は充分通用するでしょう。ただあのかっこ良さはイタリア人特有のものです。歴史と遺伝子の違いなのでしょう。


ゴンドラはゆっくり右に折れ、狭い水路へと進んで行きます。進路変更はどうなのかと思っていましたが、なんてことなくこれまたスムーズに方向転換しました。水路は、3・4階建てのアパートらしき建物に挟まれています。なのでゴンドラが進むと、左右からレンガ壁が迫ってくる印象があります。レンガ壁にぶつかる前に、ゆっくりとそのレンガ壁から離れていくといった感じです。
当日は天気もよく、左右アパートに挟まれた間の空間には、青い空が輝いていました。


(この文章はイタリアへの回想からプチ留学を目指しているワンワンが執筆しています)

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