2007年03月22日

イタリアの歴史017共和政ローマ10(イタリア半島の統一とアッピア街道)

貴族と平民の身分闘争が行われていた時期は、
ローマが拡大し、イタリア半島を統一している過程でもあります。

その統一過程でイタリア半島各地に敷設されていったのが、
「アッピア街道」で有名なローマ街道です。

「街道の女王」とも言われるアッピア街道は、
検察官のアッピウス・クラウディウス・カエクスの主導によリ、
前312年に着工され、ローマ市内から、
ナポリの北方のカプア(カープア)までの
約200キロが完成したのが最初です。

「全ての道はローマに通ず」という言葉のように、
ローマから各地に通じているこのローマ街道が
ローマイタリア半島を統一するのに貢献しました。

この街道は、一度路面を掘り下げ、砂を敷いて固め、
その上に石灰と砂を混ぜたモルタル、小石などを敷き詰め、
さらにその上に砂利と砂の層を重ねて、
最後に玄武岩で石畳にするという手の込んだものでした。

そして、何より特徴的なのは、
この道が軍隊が通りやすくするために、
「直線」であることです。

因に初めて「マイル・ストーン」(道標)が置かれたのも、
このローマ街道だと言われています。



イタリアに留学するなら、
イタリアの歴史について学んでから行った方が、
何倍も楽しめますよ!

留学中に各地の世界遺産や歴史的建造物、
美術品を見て回る時に、
役立つような内容を毎回書いていきます♪

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