2007年02月28日

逢いたくてヴェニス

今回ご紹介するイタリア映画

逢いたくてヴェニス

です。

この映画は不倫旅行に出かけてしまった夫を追って、ドイツからヴェネツィアまで旅をするロードムービーです。

主役であるエヴァの夫は売れない画家のルイス。エヴァは彼と子ども二人のために働いていたのだが、ある日夫が不倫相手とヴェネツィアへ旅行することを知ってしまう。

そこで子ども二人と一緒に、ルイスを追うことにしたエヴァは、さらにルイスの不倫相手・シャルロットの旦那・ニックまで引きずっていくことに。この二人始めこそお互いケンカばかりだったのですが、少しずつに相手のことがわかってくると、優しい感情が芽生えてきます。

この映画のストーリーの中心はパートナーの浮気だったり、満たされない日常生活であり、本来ならば重くて暗い話になりかねない内容になってます。


さらにエヴァは、仕事はクビになるわ、車はダメになるわ、ニックの財布が盗まれて追跡旅行の資金がなくなるわと、泣きっ面に蜂といったつらいことの連続ばかり。


なのに、作品はまったくもって暗くも重くもない。いつでも前を向いて進んでいくエヴァのバイタリティーに溢れるキャラクターのせいか、気づくとエヴァを応援し、見終わった時には楽しい気持ちになってしまいます。

女性特有の強さなのか、母としての強さなのか。
そして、強いというだけではないエヴァの魅力。


「ヴェネツィアの料理はおいしくない」「ヴェネツィアの料理はイタリア料理とはいわない」何度かそんなセリフが出てくるが、ドイツ人の彼らは、何と比較して、こんなことを言っているのだろう?

この重くなりがちなテーマを明るく、前向きに表現したイタリア映画
名作。ぜひ、一度ご覧くださいませ。


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