2007年02月25日
イタリア留学で出会ったイタリアピザの魅力 真のナポリピッツァ3
チャオ、皆さん。
「イタリアと言えば、本場イタリアのピザ、それもナポリのピザでしょう」と
いうくらいにイタリアのピザを3度の飯よりこよなく愛するアントニオ山田です。
前回は真のナポリピッツァの「ピザ生地の材料」についてお話しました。
シンプルイズベストって感じですよね。シンプルなのが一番強い。
シンプルだからこそ奥が深いですね。たったアレだけの材料なのに
な~んであんなに美味しいイタリアピザができるんでしょうね~。
やはり、イタリアのピザ職人の技がそうさせるんですね~。
今回も「真のナポリピッツァ」の続きについてお話しますね。
今日はピザの生地の作り方についてです。
「本物のナポリピッツァ」を作るための条件とは?」
これです。道具使いません。
麺棒は使わないですよね~。麺じゃないので当たり前ですが(笑)、
生地を伸ばすのだったら道具使ったほうが楽チンですよね。
道具が技術を補ってくれるというのがありますから。
でも、これでは「真のナポリピッツァ」とは言えないです。
認定できません。ブッブ~~~~~!!
本場イタリアで認定される「真のナポリピッツァ」は
生地を延ばす際に大理石の調理台の上に発酵した生地をのせます。
そして、生地がくっつかないよう小麦粉で打ち粉をしながら手だけで延ばします。
最後に延ばした後に生地の外周りを盛り上げます。
このふちの盛り上がりがトッピングしたときに生地の外に出ていかないようにしています。
額縁みたいに盛り上がっているのには訳があるんですね~。
- by アントニオ山田
- at 05:04
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