2007年02月15日

アンドレ ア チェザリス 3

イタル山本の ”ザ イタリアンパワー イン モータースポーツ”

イタリアF1ドライバー アンドレア デ チェザリス その3

で、壊しやチェザリスは、お金でF1のシートを買っていたという話を前回したわけなんですが、ほんとにそれだけで、長期にわたってF1にい続けることができたのか、という疑問もあるわけです。だって、金があるけど、それ以外なんの恩恵ももたらさない、いや害をおよぼすような人
とは、仕事したくないでしょ、普通。

お金があったって、車を直すには人間の工数がかかりますよ。時間もね。単純にお金じゃ換算できないし、結局良い仕事ができるかどうかって、人間関係がものをいう部分で大きいですから。

で、私が勝手に考えたのは、チェザリスって、じつはとってもナイスガイなんじゃないかと。陽気で明るいイタリアン。人間的には、誰からも好かれる、そんな好人物ではないかって。

世の中、なんかぱっとしないし、ドジばっかり踏んでいるけど、憎めない、愛されるやつって、いるじゃない。ああ、あいつならしょうがないな~って、許されちゃうような。チェザリスも、そんな人種ではないかと想像するわけです。

ナイスガイであればこそ、逆にプレッシャーに負けて車を壊してたとかね。だいたい、いい人って、大物になれないんだよなぁ。

ほかのスタードライバーのように、マスコミへの露出が多くないので、私自身は、チェザリスの人柄については、ほとんど知りません。それをいいことに、このような勝手な推論をして楽しんでいるんですね。

もしあなたがイタリアに留学でもして、車好きのイタリア人と話すことがあったら、「チェザリスって知ってる?どんなヤツ?」って、聞いてみてくださいよ。で、その結果を教えてください。日本では、良い成績を出せなかったとしても、日本人ドライバーの情報は広く伝えられます
から、イタリアなら、チェザリスの話もたくさん伝えられているんじゃないかな。

そんなチェザリスですが、1991年に新興チーム、ジョーダンに移籍すると、安定度を増すのである。たとえば、モナコで予選10位、カナダの入賞、ベルギーでは、エンジントラブルでリタイアするも一時2位でセナに迫る。マシーンを壊したら罰金、という契約があったとか。あの年
は、筆者も「え、これがあのチェザリス!」なんてびっくりしていたものです。

所属チーム: アルファ・ロメオ,マクラーレン,リジェ, ミナルディ,ブラバム, リアル,スクーデリア・イタリア,ジョーダン, ティレル,ザウバー
出走回数 208

チェザリスの巻 完


文責:イタル山本:若かりしころ、イタリア留学を夢見るも果たせず。90年代後半をニューヨークで過ごし、その間結婚、新婚旅行イタリアならぬ日本の温泉。その後アメリカで生まれた子供と3人で、イタリア旅行を果たした。F1やWGP好きのオヤジである。

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