2007年02月26日

イタリアの歴史007古代ローマ07(王政ローマの終焉)

王政ローマ最後の王となったタルクィニウスは、
市民の評判は良くありませんでしたが、
戦争は得意だったようで、ローマは領土を広げました。

やがてローマは、自国よりも強大なエトルリアと同盟関係を結び、
近隣では敵対する強国は無くなります。

しかし、その結果、ローマの中をエトルリア人たちが
自由に歩き回るようになり、それを見たローマ市民たちの中には、
ローマはエトルリアの属国になってしまった、
と考えるものも多くなりました。

そんなある時、王の息子セクトゥスが親類の妻に手を出し、
寝室に忍び込んで彼女を我がものにしてしまいます。

彼女は駆けつけた夫や親類の前ですべてを告白し、
男たちが復讐を誓うのを見届けて短剣で自らの命を絶ちます。

夫の友人でこの現場を見たルキウス・ユニウス・ブルートゥスが、
王の一族は追放すべきだという演説をし、
不満を持っていた市民たちがそれに従いました。

戦争の途中だった王は急を知りローマに駆け戻りますが、
門は全て閉じられた後だったのです。

王タルクィニウスは従う兵だけを連れて、
故郷のエトルリアに去り、
ここに王政ローマは終焉を迎えたのです。

イタリアに留学するなら、イタリアの歴史について学んでから行った方が、
何倍も楽しめますよ!

留学中に各地の世界遺産や歴史的建造物、
美術品を見て回る時に、
役立つような内容を毎回書いていきます♪

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